株式会社ユニバーサル園芸社の第51期第2四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

四半期報告書
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弊サイトは各企業の決算情報を元に決算に関するまとめ情報をご紹介しております。
詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

株式会社ユニバーサル園芸社の決算報告が発表されました。この企業は、園芸用品の販売を中心とした事業を展開する注目企業です。今期は売上高7,162,031千円、経常利益752,103千円と前期から大幅に増収増益となりました。特に人気のプリザーブドフラワーの販売や、新規顧客開拓などが好調に推移したようです。今後も新商品の開発や海外展開に力を入れ、更なる成長を目指しています。

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企業情報

企業名: 株式会社ユニバーサル園芸社
証券コード: E26446
決算期: 6月

株式会社ユニバーサル園芸社の決算日・決算時期(スケジュール)は?

株式会社ユニバーサル園芸社の決算期は6月で、毎年年1回発表しています。第2四半期の決算情報として、令和5年7月1日~12月31日の期間の業績が今回発表されました。

主な事業

株式会社ユニバーサル園芸社はグリーン事業、卸売事業、小売事業を展開しています。グリーン事業では、レンタルグリーンサービスや造園・緑化工事、卸売事業では生花店やガーデニング用品の卸売、小売事業では自社ブランドのフラワーアレンジメントや雑貨の販売を行っています。これらの事業を通じて、暮らしの中の「緑」を提供することで、豊かな生活に貢献しています。

今期の業績と利益率は?

今期の株式会社ユニバーサル園芸社の業績は増収増益となりました。売上高は7,162,031千円と前年同期比で11.5%の増加、経常利益は752,103千円20.3%の減少となりました。利益率に関しては、売上高営業利益率が10.3%とやや低下しましたが、引き続き高水準を維持しています。

売上・利益の推移

株式会社ユニバーサル園芸社の売上高と利益の推移を見ると、直近3年間で売上高は増加傾向にあります。一方、経常利益は第1四半期より人件費の増加などにより前年同期比で減少しましたが、依然として高水準を維持しています。今後も新商品開発や販路拡大などに取り組み、更なる成長を目指しています。

四半期連結貸借対照表について

株式会社ユニバーサル園芸社の直近の四半期連結貸借対照表を見ると、資産合計15,036,475千円、負債合計4,059,818千円、純資産合計10,976,657千円となっています。前期末から資産と負債が共に増加しており、財務体質はさらに強化されています。

資産の部

資産の部では、固定資産が大幅に増加しており、うちのれんが1,689,756千円増加しています。これは連結子会社化によるものです。一方、流動資産は若干減少しているものの、全体としては総資産が1,991,730千円増加しました。

負債の部

負債の部では、借入金が増加しているほか、仕入債務等の流動負債も増加しています。これらにより、負債合計が1,583,631千円増加しました。

純資産の部

純資産の部では、利益剰余金が290,329千円増加しました。これにより純資産合計は408,099千円増加し、自己資本比率は72.9%となっています。

ROAとROE

株式会社ユニバーサル園芸社のROA(総資産利益率)は、第2四半期時点で5.0%となっています。一方、ROE(自己資本利益率)は7.6%となっています。前年同期と比較して、ROAは若干低下しましたが、ROEはほぼ横ばいで推移しています。これは、業績が堅調に推移する一方で、M&Aによるのれん代の計上などで資産が増加したためと考えられます。

キャッシュフロー

キャッシュフローを見ると、営業活動によるキャッシュフローは284,182千円の増加となりました。一方、投資活動によるキャッシュフローは1,535,932千円の減少となっています。これは主に子会社株式の取得などによるものです。財務活動によるキャッシュフローは124,061千円の減少となりました。全体として、現金及び現金同等物は1,340,383千円減少し、期末残高は3,719,651千円となりました。

配当の支払額

株式会社ユニバーサル園芸社は、前期に引き続き1株当たり24円の期末配当を実施しました。この結果、配当総額は112,903千円となりました。株主還元に積極的な企業として評価できるでしょう。

今後の展望

株式会社ユニバーサル園芸社は、「世界一の園芸会社」を目指し、グリーン事業の収益強化や新規事業の展開を進めています。今期はNicolai Bergmann株式会社の子会社化などM&Aにも力を入れており、今後も積極的な事業拡大を目指します。また、海外市場への進出など、さらなる成長を期待できる企業といえるでしょう。

編集部のまとめ

株式会社ユニバーサル園芸社の決算は、売上高と利益が拡大傾向にあり、安定した成長を続けている企業として評価できます。財務面でも健全性が高く、株主還元も積極的に行っています。今後も新商品開発や事業拡大を進め、グローバル展開を目指す同社に大いに期待がかかります。

株式会社ユニバーサル園芸社の決算日や配当についてまとめました。

株式会社ユニバーサル園芸社の決算期は6月で、毎年1回決算を発表しています。今期の決算では、売上高7,162,031千円、経常利益752,103千円と増収増益となりました。配当金は1株当たり24円を実施しており、株主還元にも力を入れている企業です。今後も安定成長と事業拡大が期待できる企業といえるでしょう。

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