株式会社ライドオンエクスプレスホールディングスの第23期第3四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

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弊サイトは各企業の決算情報を元に決算に関するまとめ情報をご紹介しております。
詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

株式会社ライドオンエクスプレスホールディングスの決算報告書を見てみましょう。宅配食市場に強みを持つこの企業は、コロナ禍の影響を受けつつも、着実に業績を伸ばしてきました。売上高は前年同期比7.2%減の17,556百万円、営業利益は前年同期比32.0%減の513百万円となりました。ただ、中長期的には社会経済活動の正常化とともにフードデリバリー需要は伸びていくことが期待されています。

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企業情報

企業名: 株式会社ライドオンエクスプレスホールディングス
証券コード: E30065
決算期: 3月31日

株式会社ライドオンエクスプレスホールディングスの決算日・決算時期(スケジュール)は?

ライドオンエクスプレスホールディングスは、3月31日を決算日としています。3月決算のため、例年4月に期初会見、6月に株主総会を開催しています。今回の四半期決算は2023年12月31日時点のものです。

主な事業

ライドオンエクスプレスホールディングスは、宅配寿司やデリバリーサービスを展開する企業です。主力ブランドとしては、宅配寿司の「銀のさら」、宅配御膳の「釜寅」、宅配寿司の「すし上等!」などがあげられます。コロナ禍で高まった中食需要を取り込み、「次世代ホームネット戦略」を推進して事業を拡大してきました。

今期の業績と利益率は?

今期の決算では、売上高が前年同期比7.2%減の17,556百万円となりました。一方で、コストの改善により営業利益は前年同期比32.0%減の513百万円を確保しています。この結果、営業利益率は2.9%となっています。コロナ禍の影響を受けつつも、収益性の改善に取り組んでいる様子がうかがえます。

売上・利益の推移

ライドオンエクスプレスホールディングスの売上高は、2022年3月期まで3期連続で増加してきました。しかし、2023年3月期は前年同期比7.2%減の17,556百万円となりました。一方で、営業利益は2021年3月期の1,153百万円をピークに減少傾向にありますが、2023年3月期第3四半期は513百万円を確保しています。引き続き中食需要の取り込みと効率化に努めることで、業績の回復が期待されます。

四半期連結貸借対照表について

ライドオンエクスプレスホールディングスの2023年12月末時点の総資産は13,995百万円となり、前期末比456百万円増加しました。一方、負債は6,883百万円で前期末比476百万円増加、純資産は7,111百万円で前期末比19百万円減少しています。自己資本比率は50.8%と、健全な財務体質を維持しています。

資産の部

資産の部では、売掛金が1,081百万円増加した一方で、現金及び預金が743百万円減少しました。投資有価証券も240百万円減少しています。これらの増減により、総資産は前期末比456百万円増加しました。

負債の部

負債の部では、買掛金が989百万円増加し、一方で長期借入金が448百万円減少しています。また、未払法人税が124百万円減少しています。この結果、負債合計は前期末比476百万円増加しました。

純資産の部

純資産の部では、親会社株主に帰属する四半期純利益が221百万円計上された一方で、配当金291百万円を支払ったことで、純資産は前期末比19百万円減少しています。自己資本比率は50.8%を維持しており、健全な財務体質が継続しています。

ROAとROE

ライドオンエクスプレスホールディングスのROAは前年同期の4.3%から3.2%に低下しました。一方、ROEは前年同期の6.4%から3.1%に減少しています。これは主に売上高の減少と経費の増加による経常利益の減少が影響しています。ただし、中長期的な需要拡大を見据え、積極的な投資を続けていく方針のため、一時的な減少と考えられます。

キャッシュフロー

当四半期のキャッシュ・フローの状況については、詳細な情報が開示されていません。営業活動によるキャッシュ・フローは前年同期比で減少していると推測されますが、具体的な数値は不明です。今後の業績回復に合わせて、キャッシュ・フローの改善も期待されます。

配当の支払額

ライドオンエクスプレスホールディングスは、2023年6月の株主総会で1株当たり30円の期末配当を決議しました。前期と同額の配当を維持したことで、株主還元に配慮していることが分かります。今後も安定した配当の実施が期待されます。

今後の展望

ライドオンエクスプレスホールディングスは、「次世代ホームネット戦略」を推進し、中食需要の取り込みに注力していきます。コロナ禍の影響は残るものの、社会経済活動の正常化に伴い、フードデリバリー需要は中長期的に伸びていくと期待されています。企業は収益性の改善にも取り組んでおり、今後の業績回復が期待されます。

編集部のまとめ

ライドオンエクスプレスホールディングスは、宅配寿司やデリバリーサービスなどの食品宅配事業で、コロナ禍の影響を受けながらも、着実に事業を拡大してきた企業です。今期の決算では、売上高は減少したものの、経費の効率化により収益性を確保しています。中長期的な成長を見据え、「次世代ホームネット戦略」に取り組んでおり、今後の業績回復が期待されます。

株式会社ライドオンエクスプレスホールディングスの決算日や配当についてまとめました。

ライドオンエクスプレスホールディングスは、3月31日を決算日とする上場企業です。2023年6月の株主総会で、1株当たり30円の期末配当を決議しました。今後も安定的な配当を維持する方針のようで、株主還元に配慮していることがわかります。

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