株式会社ベルシステム24ホールディングスの第11期第1四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

四半期報告書
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詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

株式会社ベルシステム24ホールディングスの決算報告を見てみましょう。CRM(顧客関係管理)サービスを中心に事業を展開している同社の最新の業績をご紹介します。

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企業情報

企業名: 株式会社ベルシステム24ホールディングス
証券コード: 61830
決算期: 2月期

株式会社ベルシステム24ホールディングスの決算日・決算時期(スケジュール)は?

株式会社ベルシステム24ホールディングスは、2月期を決算期としており、通常3月頃に決算発表を行っています。今回の四半期決算は、2024年3月1日から2024年5月31日までの第1四半期の業績報告となります。

主な事業

株式会社ベルシステム24ホールディングスは、コンタクトセンター運営やその付帯サービスを主力事業としています。顧客企業のコールセンターやヘルプデスク、営業代行などのBPOサービスを提供しており、近年では生成AIなどの新技術を活用したソリューションの開発にも注力しています。

今期の業績と利益率は?

当第1四半期の業績は、売上収益が368億16百万円、税引前四半期利益が25億58百万円となりました。前年同期比では売上収益が6.5%減、税引前四半期利益が37.4%減と減収減益となりました。利益率は7.0%と前年同期の11.0%から低下しています。

売上・利益の推移

直近3期の連結業績を見ると、売上収益は1,487億17百万円(前期)、393億70百万円(前々期)、368億16百万円(当期)と推移しています。一方で、税引前四半期(当期)利益は103億86百万円(前期)、40億88百万円(前々期)、25億58百万円(当期)と減少傾向にあります。

四半期連結貸借対照表について

当第1四半期末の四半期連結貸借対照表を見ると、総資産が1,761億77百万円となっています。前期末比で7億12百万円の増加となっています。

資産の部

流動資産は293億7百万円となっており、前期末比で10億10百万円増加しています。一方、非流動資産は1,468億70百万円で前期末比2億98百万円減少しています。

負債の部

負債合計は1,090億77百万円となっています。流動負債は634億35百万円、非流動負債は456億42百万円となっています。

純資産の部

純資産は671億円で、前期末比6億39百万円減少しています。親会社の所有者に帰属する持分は662億52百万円となっています。

ROAとROE

ROA(総資産利益率)は前期が7.6%、当期が4.0%と低下しています。ROE(自己資本利益率)は前期が12.0%、当期が5.0%と大きく減少しています。これは主に利益の減少が影響しているものと考えられます。

キャッシュフロー

当第1四半期のキャッシュ・フローは、営業活動では70億65百万円のプラス、投資活動では13億67百万円のマイナス、財務活動では56億27百万円のマイナスとなっています。前年同期と比べて営業CF、財務CFが改善されています。

配当の支払額

株式会社ベルシステム24ホールディングスは、前期の年間配当金を30円としており、第1四半期にも同額の中間配当を実施しています。今後も安定的な配当を目指していく方針のようです。

今後の展望

同社は生成AIなどの新技術を活用したサービス開発に注力し、BPOビジネスの付加価値向上を図っています。また、自治体向けDXサポートサービスの拡大などにも意欲的に取り組んでいます。これらの新分野開拓により、持続的な成長を目指していく方針です。

編集部のまとめ

株式会社ベルシステム24ホールディングスは、コロナ禍によるコール件数の減少の影響を受け、当第1四半期は減収減益となりました。しかし、新技術の活用や新分野開拓により、中長期的な成長を目指しています。今後の業績動向に注目していきましょう。

株式会社ベルシステム24ホールディングスの決算日や配当についてまとめました。

株式会社ベルシステム24ホールディングスは2月期を決算期としており、3月頃に決算発表を行っています。また、同社は年間30円の配当を実施する方針で、第1四半期にも同額の中間配当を行っています。今後も安定的な配当を続けていくことが期待されます。

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