株式会社エアトリの第18期第1四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

ホテル・旅行
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弊サイトは各企業の決算情報を元に決算に関するまとめ情報をご紹介しております。
詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

株式会社エアトリは、オンラインによる旅行サービスを中心に事業を展開する上場企業です。2023年10月1日から2023年12月31日までの第1四半期の決算報告書を公開しましたので、その内容をご紹介します。

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企業情報

企業名: 株式会社エアトリ
証券コード: 61910
決算期: 毎年9月30日

株式会社エアトリの決算日・決算時期(スケジュール)は?

株式会社エアトリの決算日は9月30日です。
第1四半期(10月1日〜12月31日)、第2四半期(1月1日〜3月31日)、第3四半期(4月1日〜6月30日)、第4四半期(7月1日〜9月30日)と年4回の四半期報告書を公開しています。

主な事業

株式会社エアトリはオンラインによる旅行サービスを中心に事業を展開しています。国内・海外の航空券予約ホテル予約訪日旅行サービス、さらにITオフショア開発事業投資事業にも取り組んでいます。
旅行需要の回復に合わせて積極的な事業展開を行っており、中長期的な成長を目指しています。

今期の業績と利益率は?

第1四半期の業績は売上収益が63.97億円営業利益が9.80億円となりました。
前年同期と比較すると売上収益は27.1%増加営業利益は69.2%増加と大幅な増収増益となりました。
国内外の旅行需要の回復に伴い、高い収益性を維持できたことが要因です。

売上・利益の推移

直近の決算期(2023年9月期)では、売上収益が233.86億円親会社の所有者に帰属する当期利益が12.74億円と過去最高の業績を更新しました。
オンライン旅行事業が好調だったことに加え、投資事業の収益も寄与したことで、大幅な増収増益となりました。

四半期連結貸借対照表について

2023年12月31日時点の四半期連結貸借対照表では、総資産が279.53億円となっています。前期末と比べて26.33億円減少しましたが、依然として高水準の資産を保っています。

資産の部

流動資産は195.43億円で、現金及び現金同等物が84.35億円あります。一方、非流動資産は84.10億円で、投資有価証券が増加傾向にあります。

負債の部

流動負債は107.74億円、非流動負債は37.53億円となっています。営業債務や短期借入金が減少した一方で、長期借入金は増加しています。

純資産の部

純資産は134.25億円で、自己資本比率は44.47%と健全な水準を維持しています。利益剰余金も順調に積み上がっています。

ROAとROE

ROA(総資産利益率)は4.28%、ROE(自己資本利益率)は10.33%となっています。前期に比べROAは若干低下しましたが、ROEは高水準を維持しています。
この背景には、旅行需要の回復による収益の拡大や、投資事業の好調な業績などが寄与していると考えられます。

キャッシュフロー

第1四半期のキャッシュ・フローは、営業活動で7.25億円の支出投資活動で27.42億円の支出財務活動で4.89億円の支出となりました。
前年同期に比べ営業キャッシュ・フローは改善傾向にありますが、投資活動の増加により現金残高は減少しています。

配当の支払額

第1四半期では1株当たり10円の配当を実施しました。前期の年間配当10円と合わせると、20円の配当となっています。
今後も継続的な配当の実施を予定しており、株主還元の充実にも力を入れていく方針です。

今後の展望

株式会社エアトリは、「エアトリ5000」および「エアトリ2024」の中長期成長戦略に取り組んでいます。
国内外の旅行需要増加に合わせた戦略的なマーケティング投資の継続、利便性向上や各種プロモーションの実施により、収益の拡大を目指します。
また、旅行事業以外の既存事業の成長と新規事業の開発にも力を入れ、「エアトリ経済圏」の構築・強化を進めていきます。

編集部のまとめ

株式会社エアトリは、オンラインによる旅行サービスを中心に順調な業績を収めています。
旅行需要の回復に伴い売上・利益が大幅に増加し、健全な財務体質を維持しています。
今後も中長期的な成長を目指して、積極的な事業展開を行っていくことが期待されます。

株式会社エアトリの決算日や配当についてまとめました。

株式会社エアトリの決算日は9月30日で、年4回の四半期報告書を公開しています。
第1四半期の決算では、売上・利益の大幅な増加を達成しました。
また、1株当たり年間20円の配当を実施するなど、株主還元も積極的に行っています。

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