株式会社JRCの第34期第1四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

四半期報告書
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詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

株式会社JRCの決算が発表されました!同社は、コンベヤ事業とロボットSI事業を手掛ける製造業者で、今期は売上高が23億55百万円と前年同期比で19.4%増加し、営業利益も2億54百万円と30.0%もの増益となりました。

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企業情報

企業名: 株式会社JRC
証券コード: E38780
決算期: 2024年2月期

株式会社JRCの決算日・決算時期(スケジュール)は?

株式会社JRCの決算日は2月末で、四半期決算は5月、8月、11月、2月に行われます。

主な事業

株式会社JRCは、コンベヤ事業とロボットSI(システムインテグレーション)事業を手掛けています。
コンベヤ事業では、ごみ焼却施設やリサイクル施設、バイオマス発電施設などの環境プラントに向けた製品の設計・製造・販売・メンテナンスを行っています。
また、ロボットSI事業では、主に食品・医薬品業界向けにロボットの自動化ソリューションを提供しています。

今期の業績と利益率は?

今期の売上高は23億55百万円と前年同期比で19.4%の増加となりました。
また、営業利益は2億54百万円と30.0%の大幅な増益となっています。
この結果、売上高営業利益率は10.8%となり、前年同期から1.9ポイント改善しています。

売上・利益の推移

同社の売上高は、2023年2月期から9,473百万円と堅調に推移しています。
また、営業利益も847百万円と増加基調にあり、収益性の向上に成功しています。
今後もコンベヤ事業とロボットSI事業の両事業で成長が期待できそうです。

四半期連結貸借対照表について

株式会社JRCの四半期連結貸借対照表は、資産が108億95百万円、負債が70億90百万円、純資産が38億5百万円となっています。

資産の部

資産は前連結会計年度末に比べて8億40百万円増加しました。
流動資産は71億94百万円と8億61百万円増加し、固定資産は37億1百万円と31百万円増加しています。

負債の部

負債は前連結会計年度末に比べて8億32百万円増加しました。
流動負債が41億4百万円と11億90百万円増加し、固定負債が29億85百万円と3億58百万円減少しています。

純資産の部

純資産は前連結会計年度末に比べて8百万円増加し、38億5百万円となりました。
自己資本比率は前連結会計年度末の37.8%から34.9%に減少しています。

ROAとROE

株式会社JRCのROAは5.8%、ROEは6.4%となっています。
前年同期からROAは0.7ポイント、ROEは1.5ポイント上昇しており、収益性の向上が確認できます。
今後も事業の成長とともに収益力のさらなる向上が期待されます。

キャッシュフロー

株式会社JRCのキャッシュフローは、営業活動によるキャッシュフローが2億58百万円の収入となり、前年同期に比べて1億67百万円増加しています。
投資活動によるキャッシュフローは44百万円の支出、財務活動によるキャッシュフローは8億42百万円の収入となりました。
この結果、現金及び現金同等物は10億56百万円増加し、24億8百万円となっています。

配当の支払額

株式会社JRCは、前連結会計年度末に254百万円の期末配当を実施しました。
一方で、当第1四半期連結累計期間には配当の実施はありませんでした。
今後の配当につきましては、業績の推移を見ながら検討していくことになります。

今後の展望

株式会社JRCは、コンベヤ事業において「既存コンベヤ部品事業のオーガニックな成長」、「コンベヤ・ソリューションビジネスの拡大」、「環境プラント向けソリューションの拡大」、「海外展開による更なるアップサイド」を、ロボットSI事業において「高成長のロボットSI事業による更なる市場獲得」を掲げた成長戦略を推進しています。
加えてM&Aの活用により、コンベヤ事業とロボットSI事業の両事業領域の拡大に取り組み、中長期的な企業価値の向上を目指しています。

編集部のまとめ

株式会社JRCは、コンベヤ事業とロボットSI事業を中心に順調な業績を維持しています。
両事業の成長と海外展開の加速、M&Aを通じた事業領域の拡大により、今後の更なる業績拡大が期待されます。
株主還元につきましては、引き続き業績の推移を見守る必要がありますが、今後の成長と収益力向上に期待が高まっています。

株式会社JRCの決算日や配当についてまとめました。

株式会社JRCの決算日は2月末で、四半期決算は5月、8月、11月、2月に行われます。
また、前期までの配当実績は254百万円でしたが、当四半期は配当の実施はありませんでした。今後の配当につきましては、業績の推移を見ながら検討されていくことになります。

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