平田機工株式会社の第73期第3四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

四半期報告書
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平田機工株式会社の2023年度第3四半期決算報告が公開されました。売上高が前年同期比10.6%増の610億8百万円営業利益32.0%増の59億3百万円親会社株主に帰属する四半期純利益44.2%増の46億47百万円と、大幅な増収増益となりました。

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企業情報

企業名: 平田機工株式会社
証券コード: 62580
決算期: 3月31日

平田機工株式会社の決算日・決算時期(スケジュール)は?

平田機工株式会社の決算日は3月31日です。第3四半期の決算期間は2023年10月1日~2023年12月31日となります。

主な事業

平田機工株式会社は、自動車関連、半導体関連、その他自動省力機器の3つの事業セグメントを主力としています。自動車関連では電気自動車(EV)向けの生産設備が、半導体関連ではシリコンウェーハ搬送設備が好調に推移しました。

今期の業績と利益率は?

今期の業績は大幅増収増益となりました。売上高は610億8百万円で前年同期比10.6%増、営業利益は59億3百万円32.0%増、親会社株主に帰属する四半期純利益は46億47百万円44.2%増加しています。

売上・利益の推移

売上高は年々増加傾向にあり、前期は784億43百万円を記録しました。一方、営業利益は第3四半期時点で59億3百万円と過去最高水準で、利益率も高水準を維持しています。

四半期連結貸借対照表について

当第3四半期の総資産は1,251億88百万円と前期末比106億65百万円増加しました。これは売上増加に伴う売上債権の増加や、設備投資に伴う有形固定資産の増加によるものです。

資産の部

流動資産は869億59百万円と前期末比73億3百万円増加しました。現金及び預金は97億44百万円と若干減少しましたが、売上増加に伴う受取手形、売掛金及び契約資産の増加(72億91百万円)が主な要因です。固定資産は382億29百万円34億62百万円増加しており、主に有形固定資産の増加(25億85百万円)によるものです。

負債の部

負債合計は610億64百万円と前期末比61億17百万円増加しました。これは主に有利子負債の増加(47億13百万円)によるものです。

純資産の部

純資産は641億23百万円と前期末比45億48百万円増加しました。これは親会社株主に帰属する四半期純利益の計上(46億47百万円)が主な要因です。

ROAとROE

ROAは前期末の3.7%から当第3四半期末で3.7%と横ばいですが、ROEは前期末の7.2%から7.2%と高水準を維持しています。これは収益性の改善と財務体質の健全性が保たれているためと考えられます。

キャッシュフロー

詳細なキャッシュフロー情報は開示されていませんが、営業活動によるキャッシュ・フローは堅調に推移し、設備投資などの投資活動への充当や有利子負債の増加で財務活動からも資金調達が進んでいるものと考えられます。

配当の支払額

当第3四半期では9億40百万円の配当金を支払っています。前年同期の6億79百万円から38.8%増加しており、株主還元も強化されています。

今後の展望

自動車の電動化やデジタル化の加速、半導体需要の高まりなど、当社の主力事業分野では中長期的な成長が期待されます。今後も成長市場でのビジネス拡大グローバル企業としての競争力強化ESG経営の取組み強化などに注力し、持続的な成長を目指していくとしています。

編集部のまとめ

平田機工株式会社は、自動車関連と半導体関連の2つの主力事業分野で高い収益性を維持しており、第3四半期も大幅な増収増益を達成しました。今後も成長市場での事業拡大とグローバル化、ESG経営の強化に取り組み、持続的な成長を果たしていくことが期待されます。

平田機工株式会社の決算日や配当についてまとめました。

平田機工株式会社の決算日は3月31日です。第3四半期の決算期間は2023年10月1日~2023年12月31日でした。配当金は前年同期比38.8%増の9億40百万円を支払っており、株主還元も強化されています。

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