トーヨーカネツ株式会社の第116期第3四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

四半期報告書
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弊サイトは各企業の決算情報を元に決算に関するまとめ情報をご紹介しております。
詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

トーヨーカネツ株式会社の最新の決算報告が公開されました!海運、製造、建設などさまざまな分野で活躍する同社の事業内容や業績をご紹介します。前期に引き続き好調な業績を維持しており、今後の更なる成長にも期待が高まっています。また、株主への還元も積極的に行われている同社の決算内容をご覧ください。

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企業情報

企業名: トーヨーカネツ株式会社
証券コード: 6390
決算期: 3月期

トーヨーカネツ株式会社の決算日・決算時期(スケジュール)は?

トーヨーカネツ株式会社の決算日は3月31日で、定時株主総会は6月に開催されます。 四半期決算は6月30日、9月30日、12月31日を期末としており、四半期報告書の提出は2か月以内に行っています。

主な事業

トーヨーカネツ株式会社は、物流ソリューション事業プラント事業次世代エネルギー開発事業みらい創生事業を展開しています。物流ソリューション事業では、ネット通販向けの自動化ラインや製造業向けマルチシャトルなどの提案を行っています。また、プラント事業では、石油精製所向けのメンテナンス工事を手掛けています。さらに、次世代エネルギー開発事業やみらい創生事業では、カーボンニュートラルに向けた技術開発や環境事業に力を入れています。

今期の業績と利益率は?

当第3四半期連結累計期間の売上高は370億12百万円と前年同期に比べ11.3%の増収となりました。 利益面では、営業利益は10億73百万円となり、全体では減益となったものの、主力の物流ソリューション事業が好調に推移しています。 また、特別損益の確保により親会社株主に帰属する四半期純利益は16億93百万円と大幅な増益となっています。

売上・利益の推移

トーヨーカネツ株式会社の売上高は、主力の物流ソリューション事業が順調に推移し、前期から47,351百万円へと増加しています。一方、利益面では全社費用の増加などもあり、営業利益は2,896百万円と前期から減少しましたが、特別利益の計上により当期純利益は2,378百万円と伸ばすことができました。今期も引き続き、物流事業を中心に好業績が期待できそうです。

四半期連結貸借対照表について

トーヨーカネツ株式会社の四半期連結貸借対照表を見ると、総資産649億63百万円と前期末から9億61百万円増加しています。これは主に現金及び預金の増加によるものです。一方、負債合計は292億76百万円と前期末から33億62百万円増加しました。

資産の部

流動資産は394億72百万円で、前期末から17億38百万円増加しています。これは主に現金及び預金の増加によるものです。固定資産は254億90百万円で、前期末から7億76百万円減少しており、投資有価証券の減少が主な要因となっています。

負債の部

流動負債は213億86百万円で、前期末から39億55百万円増加しています。これは主に短期借入金の増加によるものです。一方、固定負債は78億90百万円で、前期末から5億93百万円減少しており、繰延税金負債の減少が主な要因となっています。

純資産の部

純資産合計は356億86百万円で、前期末から24億1百万円減少しています。これは主に自己株式の取得その他有価証券評価差額金の減少によるものです。自己資本比率は54.9%となっています。

ROAとROE

トーヨーカネツ株式会社のROA(総資産経常利益率)は2.3%ROE(自己資本利益率)は4.7%となっています。前期と比べROAは若干低下しましたが、依然として5%を超える高水準のROEを維持しており、効率的な経営が行われています。今後も継続的な設備投資や成長分野への投資によりROの向上が期待できそうです。

キャッシュフロー

当第3四半期連結累計期間のキャッシュフローは、営業活動によるキャッシュ・フローが21億47百万円の収入投資活動によるキャッシュ・フローが3億48百万円の収入財務活動によるキャッシュ・フローが20億55百万円の支出となっています。 全体としては43億50百万円の増加となり、手元流動性が高まっています。

配当の支払額

当期の1株当たり配当金は147円と前期から2円増配となっています。配当性向は50.1%となっており、株主還元にも積極的に取り組んでいます。今後も業績の伸びに応じて増配が期待できそうですね。

今後の展望

トーヨーカネツ株式会社は、物流ソリューション事業の拡大や、次世代エネルギー開発事業の強化などに注力しています。物流事業では、ネット通販やマニュファクチャリング分野での自動化設備の需要が高まっており、今後の成長が期待されます。また、カーボンニュートラルに向けた技術開発も積極的に進めており、同社の次なる柱となりそうです。

編集部のまとめ

今期のトーヨーカネツ株式会社は、物流ソリューション事業が好調に推移し、大幅な増収となりました。利益面でも特別利益の確保により増益を達成しています。 手元流動性も高まっており、株主還元も強化されるなど、財務基盤の強化も進んでいます。 今後は、物流事業の拡大や次世代エネルギー関連への注力といった成長分野への投資に期待が高まっています。引き続き同社の動向に注目していきたいところです。

トーヨーカネツ株式会社の決算日や配当についてまとめました。

トーヨーカネツ株式会社の決算日は3月31日で、定時株主総会は6月に開催されます。 当期の1株当たり配当金は147円と前期から2円増配となっており、株主還元にも積極的に取り組んでいます。今後も業績の伸びに応じて増配が期待できそうです。

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