レイズネクスト株式会社の第120期第3四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

四半期報告書
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弊サイトは各企業の決算情報を元に決算に関するまとめ情報をご紹介しております。
詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

レイズネクスト株式会社の決算報告書を読みましたが、なかなか面白い内容だったので読者の皆さんに少し紹介したいと思います。

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企業情報

企業名: レイズネクスト株式会社
証券コード: 63790
決算期: 年3月期

レイズネクスト株式会社の決算日・決算時期(スケジュール)は?

レイズネクスト株式会社の決算日は3月31日で、通期の決算発表は6月下旬に行われます。また、四半期決算は2、5、8、11月の各月に発表されます。

主な事業

レイズネクスト株式会社は主にエンジニアリング事業を手掛けており、主に工場などの設備の設計・施工・メンテナンスを行っています。メンテナンス事業エンジニアリング事業を2本の柱としています。また、不動産の賃貸なども手掛けています。

今期の業績と利益率は?

レイズネクスト株式会社の当第3四半期連結累計期間の業績は、完成工事高が1,022億81百万円営業利益が63億30百万円経常利益が65億69百万円親会社株主に帰属する四半期純利益が43億79百万円となっています。利益率は、営業利益率6.2%、経常利益率6.4%、四半期純利益率4.3%となっています。

売上・利益の推移

売上高は前年同期とほぼ横ばいですが、利益は前年同期より減少しています。完成工事高は1,022億81百万円と前年同期とほぼ同じ水準となっています。一方で、営業利益は63億30百万円と前年同期比17.2%減、経常利益も65億69百万円と同17.2%減、親会社株主に帰属する四半期純利益は43億79百万円と同20.2%減となっています。

四半期連結貸借対照表について

レイズネクスト株式会社の四半期連結貸借対照表をみると、資産合計が1,105億31百万円となっています。前期末に比べ36億36百万円減少しています。負債合計は282億96百万円と25億88百万円減少しています。純資産合計は822億34百万円と10億48百万円減少しました。

資産の部

資産の部では、受取手形、完成工事未収入金及び契約資産が650億50百万円となり、前期末より39億22百万円減少しています。現金及び預金は159億81百万円となり、前期末より1億79百万円増加しました。

負債の部

負債の部では、支払手形・工事未払金が97億70百万円となり、前期末より57億39百万円減少しています。未成工事受入金は90億3百万円となり、前期末より46億27百万円増加しました。

純資産の部

純資産の部では、利益剰余金が645億20百万円となり、前期末より11億39百万円減少しました。自己資本比率は73.7%となっています。

ROAとROE

レイズネクスト株式会社のROA(総資産利益率)は前年同期の8.1%から6.3%に、ROE(自己資本利益率)は前年同期の6.7%から5.3%に低下しています。これは、利益が減少したためです。利益を上げ、資産効率を高めるため、今後の経営改善が課題となっています。

キャッシュフロー

当第3四半期連結累計期間のキャッシュ・フローの状況については、四半期連結キャッシュ・フロー計算書が開示されていないため、詳細は不明です。ただし、受取手形・工事未収入金などの回収が進んでいることから、営業キャッシュ・フローは良好だと推測できます。

配当の支払額

当第3四半期連結累計期間では、年間配当金が102円が支払われています。前年同期の年間配当金58円から大幅に増加しています。業績が好調だった前期の分配と、今期の減益を織り込んだ配当施策と考えられます。

今後の展望

レイズネクスト株式会社は、メンテナンス事業やエンジニアリング事業の拡大に注力していく方針です。インフラ投資の増加や工場の設備投資の回復など、事業環境は全体としては良好です。今後は、収益性の改善と持続的な成長を目指していくと期待できます。

編集部のまとめ

レイズネクスト株式会社の直近の決算は、売上高は前年並みを確保できましたが、利益は減少しています。これは、メンテナンス事業は堅調だったものの、エンジニアリング事業の大型工事の反動減などが影響しています。
今後は、事業環境の改善を捉えつつ、収益性の向上を図り、持続的な成長につなげていくことが期待されます。株主還元面でも、配当が増額されており、株主に対する意識も高いと言えます。

レイズネクスト株式会社の決算日や配当についてまとめました。

レイズネクスト株式会社の決算日は3月31日で、通期決算は6月下旬に発表されます。また、四半期決算は2、5、8、11月に発表されます。配当は年間102円と前期から大幅に増額されており、株主還元にも力を入れていることがわかります。今後の事業展開や業績動向にも注目していきましょう。

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