こんにちは。今日は株式会社インターネットインフィニティーの最新の決算報告をお届けします。高齢化社会に貢献するサービスを提供する同社の業績は順調に推移しており、今後の成長が期待されています。詳しい内容をご紹介しますので、株式投資に興味がある方は是非チェックしてみてください。
企業情報
企業名: 株式会社インターネットインフィニティー
証券コード: E33005
決算期: 毎年3月31日
株式会社インターネットインフィニティーの決算日・決算時期(スケジュール)は?
株式会社インターネットインフィニティーの決算日は毎年3月31日です。通常の上場企業と同様、各四半期の決算発表は4月、7月、10月、翌年1月となります。
主な事業
同社の主な事業は、ヘルスケアソリューション事業と在宅サービス事業の2つに分かれています。ヘルスケアソリューション事業では、「レコードブック」を中心としたリハビリ型通所介護サービスの提供やWebマーケティング支援などを行っています。一方、在宅サービス事業では、訪問介護や通所介護などの在宅介護サービスを展開しています。
今期の業績と利益率は?
同社の当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高3,725,080千円、営業利益173,122千円、経常利益210,697千円、親会社株主に帰属する四半期純利益115,942千円と、前年同期に比べて大幅に増加しています。特に、営業利益が696.9%も増加しており、収益性が大幅に改善されていることがわかります。
売上・利益の推移
同社の売上高は、過去3年間で4,464,419千円から3,725,080千円と微増している一方で、営業利益は96百万円から173,122千円と大幅に増加しています。利益率の改善が進んでおり、ヘルスケアソリューション事業や在宅サービス事業を中心に収益性が高まっているようです。
四半期連結貸借対照表について
資産の部
同社の資産合計は、前期末の3,184,338千円から3,447,873千円に増加しています。流動資産は2,388,810千円で、主な内訳は現金及び預金1,328,215千円と売掛金874,669千円です。固定資産は1,059,062千円となっています。
負債の部
同社の負債合計は、前期末の1,896,206千円から2,074,215千円に増加しています。流動負債は1,762,811千円で、主な内訳は短期借入金550,000千円と預り金559,373千円です。固定負債は311,404千円となっています。
純資産の部
同社の純資産合計は、前期末の1,288,131千円から1,373,658千円に増加しています。これは主に利益剰余金が増加したことによるものです。自己資本比率は39.8%となっています。
ROAとROE
同社のROAは前期末の3.0%から当第3四半期では3.4%に上昇しています。一方、ROEは前期末の6.2%から8.4%に上昇しています。これは、営業利益の増加などにより収益性が改善されていることが要因と考えられます。
キャッシュフロー
同社のキャッシュ・フローは、営業活動によるキャッシュ・フローが225,762千円の収入、投資活動によるキャッシュ・フローが41,542千円の支出、財務活動によるキャッシュ・フローが36,624千円の支出となっています。全体としてはキャッシュ残高が増加しており、財務体質の改善が進んでいると言えます。
配当の支払額
同社は過去3年間、配当を行っていません。成長投資などに資金を充当しているようです。今後の配当の有無については、業績の推移や株主還元方針に注目していく必要がありそうです。
今後の展望
同社は「健康な未来」をコーポレートスローガンに掲げ、高齢化社会での課題解決に取り組んでいます。今後は「IIF Vision2030」に基づき、レコードブック事業のさらなる展開やWebソリューション事業の強化などを通じて、中期的な企業価値の向上を目指していく方針です。高齢化や介護需要の高まりを背景に、同社の成長が期待されます。
編集部のまとめ
株式会社インターネットインフィニティーは、高齢化社会に対応したヘルスケアサービスと在宅介護サービスを展開する注目の企業です。当期の業績は大幅に改善しており、収益性の向上が進んでいることがわかりました。今後も高齢化需要の高まりを背景に、さらなる成長が期待されます。同社の決算状況や今後の展望を注目していきましょう。
株式会社インターネットインフィニティーの決算日や配当についてまとめました。
同社の決算日は毎年3月31日で、通常の上場企業と同様の四半期決算スケジュールになっています。過去3年間、配当は行われていません。今後の株主還元施策に注目が集まります。同社は高齢化社会に貢献するサービスを提供しており、業績の推移にも期待がかかっています。