Unipos株式会社の第12期第3四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

インターネット
スポンサーリンク

弊サイトは各企業の決算情報を元に決算に関するまとめ情報をご紹介しております。
詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

Unipos株式会社は、企業向けのクラウドサービス「Unipos」を提供している企業です。 今回の四半期決算では、「Unipos」事業の好調な業績が引き続き続いていることが分かりました。 売上高は前年同期比15.5%増加の678,792千円となり、ストック売上高の比率も高い水準で推移しています。 また費用面でも、オフィスの移転・縮小による家賃関連費用の削減や組織体制の見直しなどにより、前年同期比で約235百万円のコスト削減を実現しています。事業成長のための投資も行いつつ、財務健全化にも取り組んでおり、黒字化に向けて順調に推移しているといえるでしょう。

スポンサーリンク

企業情報

企業名: Unipos株式会社
証券コード: E33238
決算期: 3月

Unipos株式会社の決算日・決算時期(スケジュール)は?

Unipos株式会社の決算日は3月31日です。 第3四半期決算は2023年12月31日となっています。 決算発表は毎年5月中旬頃に行われ、株主総会は6月中旬頃に開催されます。

主な事業

Unipos株式会社は、企業向けのクラウドサービス「Unipos」の提供が主な事業です。「Unipos」は、上司部下間のコミュニケーションの活性化や従業員の表彰・報酬制度の支援等、企業の人事施策を支援するサービスとなっています。 近年では、企業の人的資本経営を支援するコンサルティングサービスも展開しています。

今期の業績と利益率は?

Unipos株式会社の当第3四半期累計期間の売上高は678,792千円と前年同期比で15.5%増加しています。 利益面では、営業損失が452,002千円、経常損失が444,323千円、四半期純損失が444,890千円と損失を計上していますが、前年同期と比べると大幅に改善されています。コストの削減効果が顕著に表れたことが主な要因となっています。

売上・利益の推移

Unipos株式会社の売上高は、ストック売上高(月額課金売上)が売上の9割近くを占める安定した収益構造となっています。前年同期比で99百万円増加し、着実に伸長しています。一方、利益面では、オフィス移転や組織見直しなどのコスト削減施策により、大幅な改善が見られます。今後も継続的な投資と費用対効果の高い施策により、早期の黒字化を目指していくことが期待されます。

四半期連結貸借対照表について

Unipos株式会社の四半期連結貸借対照表では、財務状況の改善が見られます。

資産の部

流動資産は1,287,534千円と前期末から262,037千円減少しています。これは主に現金及び預金が247,957千円減少したことによるものです。固定資産は97,833千円と、前期末から187,863千円減少しています。

負債の部

負債合計は826,684千円と前期末から9,189千円減少しています。これは主に長期借入金が59,542千円減少したことによるものです。

純資産の部

純資産合計は558,683千円と前期末から440,712千円減少しています。これは主に四半期純損失444,890千円を計上したことによるものです。

ROAとROE

Unipos株式会社のROAとROEについては、現時点で赤字のため計算が困難な状況です。 しかし、売上高の伸長とコストの削減効果により、今期中に黒字化を目指しており、今後ROAやROEの改善が期待されます。事業成長と財務体質の強化に向け、継続的な取り組みが必要と考えられます。

キャッシュフロー

Unipos株式会社の当第3四半期累計期間のキャッシュ・フローの状況については、四半期財務諸表に記載されていません。 ただし、現金及び預金が前期末から247,957千円減少していることから、営業活動によるキャッシュ・アウトが一定程度あったものと推察されます。 今後、売上の成長と費用の効率化により、キャッシュ・ポジションの改善につながることが期待されます。

配当の支払額

Unipos株式会社では、過去3期連続で配当は実施されていません。当期も配当の予定はないようです。 今後の黒字化と財務基盤の強化を見据え、しばらくは内部留保を優先し、配当の実施は見送られると考えられます。

今後の展望

Unipos株式会社は、Unipos事業の成長と費用の効率化により、早期の黒字化を目指していく方針です。ストック売上の増加と固定費の削減効果により、収益性の改善が期待できると見られます。 また、人的資本経営コンサルティング等の事業拡大にも取り組んでおり、収益基盤のさらなる強化を図る計画です。 今後の事業展開と財務体質の向上に期待が高まります。

編集部のまとめ

Unipos株式会社の今回の四半期決算では、Unipos事業の堅調な業績と経営効率化による損失の大幅縮小が注目されました。 売上高の増加と固定費の削減効果により、収益性の改善が順調に進んでいます。 今後もストック売上の伸長と人的資本経営支援事業の拡大など、安定収益基盤の構築に取り組んでいく方針です。 財務体質の強化と事業成長によって、早期の黒字化を目指すことが期待されます。

Unipos株式会社の決算日や配当についてまとめました。

Unipos株式会社の決算日は3月31日で、第3四半期決算は2023年12月31日に締め切られています。 過去3期連続で配当は実施されていませんが、内部留保の確保と事業成長への投資を優先しているため、当面は無配を継続するものと考えられます。 今後の業績と財務体質の改善に注目していく必要があるでしょう。

タイトルとURLをコピーしました