株式会社エル・ティー・エスの第23期第1四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

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株式会社エル・ティー・エスの直近の決算が発表されました!IT技術コンサルティングを手がける同社は、堅調な業績を維持しており、デジタル化への需要の高まりを確実に取り込んでいます。2024年3月期第1四半期の業績は、売上高が4,066百万円と大幅増収、営業利益も358百万円と着実に成長しています。今後も、企業のデジタル変革を支援するサービスの提供に注力し、持続的な成長を遂げていくことが期待されます。

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企業情報

企業名: 株式会社エル・ティー・エス
証券コード: E33588
決算期: 12月期

株式会社エル・ティー・エスの決算日・決算時期(スケジュール)は?

株式会社エル・ティー・エスは12月期決算を行っており、第1四半期決算は5月中旬に発表しています。今回の決算は2024年3月31日を期末とする第1四半期の業績となります。

主な事業

株式会社エル・ティー・エスは、ITコンサルティング、ITサービス、人材派遣などを手がける情報サービス企業です。デジタルトランスフォーメーション(DX)を支援するコンサルティング事業や、企業のIT人材不足を解消するプラットフォーム事業を展開しています。顧客の課題解決に幅広いソリューションを提供することで、企業のDX推進を支援しています。

今期の業績と利益率は?

2024年3月期第1四半期の業績は、売上高4,066百万円(前年同期比44.2%増)、営業利益358百万円(前年同期比16.7%増)と大幅に増加しました。主力のプロフェッショナルサービス事業が好調に推移し、利益率も上昇基調にあります。デジタル化への需要が高まる中、同社のソリューション提供力が評価されていると言えるでしょう。

売上・利益の推移

株式会社エル・ティー・エスは、2023年12月期に売上高12,242百万円、経常利益456百万円を計上しました。過去3年の業績を見ると、売上高、利益ともに増加傾向にあり、足元の強い事業基盤が確認できます。デジタル化需要の高まりを取り込みながら、安定的な成長を遂げている企業と言えるでしょう。

四半期連結貸借対照表について

2024年3月31日時点の四半期連結貸借対照表を見ると、総資産は11,464百万円となっています。前期末比422百万円の減少ですが、これは主に現金及び預金が減少したためです。一方、純資産は3,822百万円と前期末比208百万円増加しており、財務体質の強化が進んでいます。

資産の部

資産の部では、現金及び預金が3,514百万円と減少しているものの、売掛金及び契約資産が2,243百万円と健全な水準を維持しています。また、のれんが820百万円となっており、過去の買収が寄与している様子が窺えます。

負債の部

負債の部では、短期・長期借入金が1,387百万円と前期末から減少しており、財務の健全性が高まっています。一方で、買掛金が901百万円未払金が495百万円と、事業活動に伴う債務も増加しています。

純資産の部

純資産の部では、利益剰余金が2,284百万円と堅調に積み上がっています。また、自己資本比率は32.6%となっており、適切な自己資本水準を維持できている様子が分かります。

ROAとROE

株式会社エル・ティー・エスの2023年12月期のROAは3.8%、ROEは12.2%となっています。前期と比較してROAは若干低下しましたが、ROEは上昇しています。これは積極的な投資と収益力の向上によるものと考えられ、株主価値の向上につながっています。今後も収益性の改善と効率的な資本運用に期待が高まります。

キャッシュフロー

2024年3月期第1四半期のキャッシュ・フローの状況は、営業活動によるキャッシュ・フローが+234百万円、投資活動によるキャッシュ・フローが-63百万円、財務活動によるキャッシュ・フローが-502百万円となりました。借入金の返済や配当金の支払いなどで財務活動資金が流出している一方で、営業活動資金の確保が順調に推移しています。今後の成長投資にも活用できる良好な資金繰りが確認できます。

配当の支払額

株式会社エル・ティー・エスは、2024年3月期第1四半期において配当の支払いを行っていません。同社は成長投資に注力しつつ、株主への利益還元にも力を入れており、今後の配当増加に期待が高まっています。配当性向や配当額の推移も注目していく必要があるでしょう。

今後の展望

株式会社エル・ティー・エスは、企業のデジタル変革を支援するコンサルティングサービスや、IT人材不足解消を支援するプラットフォーム事業を中心に、今後も持続的な成長が期待されます。堅調な業績を背景に、更なるサービスラインナップの拡充や営業体制の強化などにも取り組み、社会課題解決に貢献していくことが重要となるでしょう。

編集部のまとめ

株式会社エル・ティー・エスは、デジタル化の進展に合わせて業績を伸ばしている注目の企業です。2024年3月期第1四半期も大幅増収増益を達成しており、DXを支援するコンサルティングサービスや、IT人材プラットフォームが好調に推移している様子がうかがえます。今後も成長投資と株主還元のバランスを取りながら、企業価値の向上に期待がかかっています。

株式会社エル・ティー・エスの決算日や配当についてまとめました。

株式会社エル・ティー・エスは12月期決算を行っており、第1四半期決算は5月中旬に発表しています。今回の決算は2024年3月31日を期末とするものでした。配当については、2024年3月期第1四半期は無配となっていますが、今後の業績拡大に合わせて株主還元の強化にも期待が高まっています。

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