RPAホールディングス株式会社の第25期第3四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

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詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

今期のRPAホールディングス株式会社の決算は好調でした。売上高が前年同期比1.0%増の4,483百万円と伸張し、営業利益も79.3%増の341百万円と大幅に改善しています。アウトソーシングサービスの「BizRobo!」や「RoboRobo」の好調な推移に加え、広告事業「Presco」でも収益性が向上したことで業績が伸長しました。今後も積極的な先行投資とコスト管理の徹底で、更なる業績向上が期待できそうです。

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企業情報

企業名: RPAホールディングス株式会社
証券コード: 65720
決算期: 2023年2月期

RPAホールディングス株式会社の決算日・決算時期(スケジュール)は?

RPAホールディングスの決算日は2月末日です。決算発表は4月頃に行われます。また、四半期決算は5月、8月、11月に発表されます。

主な事業

RPAホールディングスは、ロボティックプロセスオートメーション(RPA)を活用したアウトソーシングサービス「BizRobo!」や、法務・総務などのバックオフィス業務の自動化を支援するクラウドサービス「RoboRobo」、成果報酬型広告サービス「Presco」などを展開しています。企業の業務効率化とコスト削減のニーズに応える製品・サービスを提供しています。

今期の業績と利益率は?

当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高が4,483百万円と前年同期比1.0%増加し、営業利益は341百万円と79.3%増加しました。また、経常利益は123百万円と12.8%増加しました。主力サービスである「BizRobo!」や「RoboRobo」の好調な推移と、「Presco」の収益性向上により、着実に業績を拡大できています。

売上・利益の推移

RPAホールディングスの売上高は、前期5,958百万円から当期4,483百万円と増加基調にあります。一方で、利益については前期80百万円から当期290百万円と大幅に改善しています。これは、主力サービスの売上拡大と収益性の向上により、売上高の伸びを大きく上回るペースで利益が増加しているためです。

四半期連結貸借対照表について

当第3四半期連結会計期間末の財務状況は、総資産が18,570百万円純資産が11,779百万円と、健全な水準を維持しています。特に純資産は前期末から263百万円増加しており、財務基盤の強化が進んでいます。

資産の部

資産は主に現金及び預金11,523百万円売掛金2,032百万円などで構成されています。前期末に比べ現金が増加し、一方で売掛金が減少したことが特徴的です。

負債の部

負債は主に買掛金1,545百万円借入金1,894百万円などで構成されています。前期末に比べ買掛金が減少したことが特徴的です。

純資産の部

純資産は11,779百万円で、前期末比263百万円の増加となっています。これは主に親会社株主に帰属する四半期純利益290百万円を計上したことによるものです。

ROAとROE

RPAホールディングスのROAは2.6%、ROEは5.1%となっています。前年同期と比べ、ROAは1.8ポイント、ROEは3.3ポイントそれぞれ改善しています。これは、利益率の向上と効率的な資産活用により、収益性が高まっていることを示しています。今後も収益力の向上とバランスシートの最適化に取り組むことで、収益性指標のさらなる改善が期待できます。

キャッシュフロー

当第3四半期連結累計期間のキャッシュ・フローは、営業活動によるキャッシュ・フローが306百万円のプラスとなり、前年同期と比べても大きく改善しています。これは、利益の増加に加え、売上債権の回収が進んだことなどによるものです。投資活動によるキャッシュ・フローは△312百万円、財務活動によるキャッシュ・フローは314百万円となっています。全体として308百万円の増加となり、手元流動性の確保が進んでいます。

配当の支払額

RPAホールディングスは現在、配当を実施していません。企業成長に必要な先行投資を優先し、内部留保の充実を図っているためです。今後の業績動向を見極めながら、株主還元の検討を進めていくと考えられます。

今後の展望

RPAホールディングスは、デジタル化への需要拡大を背景に、「BizRobo!」、「RoboRobo」、「Presco」の各事業で積極的な先行投資を行っています。これにより、顧客基盤の拡大と収益性の向上が期待できます。また、独自技術の開発や新規事業への取り組みを通じて、中長期的な成長力の強化にも注力しています。引き続き業績の拡大と企業価値の向上を目指していくものと考えられます。

編集部のまとめ

RPAホールディングス株式会社の2023年2月期第3四半期決算は、売上高、営業利益、経常利益のいずれも前年同期を上回る好調な結果となりました。主力サービスの増収と収益性の改善が進み、業績の拡大基調が続いています。財務体質も健全に推移しており、今後の更なる成長が期待できそうです。

RPAホールディングス株式会社の決算日や配当についてまとめました。

RPAホールディングスの決算日は2月末日で、決算発表は4月頃に行われます。また、四半期決算は5月、8月、11月に発表されています。配当については、現在実施されていませんが、今後の業績動向次第で検討されていくと見られます。

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