ぷらっとホーム株式会社の第32期第3四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

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弊サイトは各企業の決算情報を元に決算に関するまとめ情報をご紹介しております。
詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

決算期の状況をご紹介しましょう。ぷらっとホーム株式会社は、最近の第3四半期決算を公表しました。
直近3ヵ月の売上高は706.5百万円と前年同期比4.1%増加。
また経常利益は89.9百万円の赤字と赤字幅が縮小しています。
事業を取り巻く環境は依然として厳しい状況が続いていますが、株主の皆様にも明るい兆しが見えてきましたね。

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企業情報

企業名: ぷらっとホーム株式会社
証券コード: 68360
決算期: 3月期

ぷらっとホーム株式会社の決算日・決算時期(スケジュール)は?

ぷらっとホーム株式会社の決算期は3月期です。
具体的な決算スケジュールは、通常は3月31日が会計年度末となり、その翌月である4月中旬に決算短信を発表しています。
その後、5月中旬には有価証券報告書を提出します。

主な事業

ぷらっとホーム株式会社は、コンピューター関連製商品とそれに付随するサービスを提供しています。
具体的には、自社開発のマイクロサーバー「OpenBlocks」や「EasyBlocks」といった製品を中心に、同社の強みであるソフトウェア技術を活かしながら、様々なIoT分野での用途開発に取り組んでいます。
特に近年はIoT事業への注力が目立ち、関連製品の開発やサービスの拡充に力を入れています。

今期の業績と利益率は?

ぷらっとホーム株式会社の第3四半期決算では、売上高706.5百万円と前年同期比で4.1%増加しました。
一方で、営業損失90.6百万円経常損失89.9百万円と、依然として赤字が続いている状況です。
利益率も、売上総利益率39.1%と、若干改善傾向にあるものの低水準にとどまっています。

売上・利益の推移

ぷらっとホーム株式会社の直近の業績は以下の通りです。
売上高は前年同期比で4.1%増加の706.5百万円となっています。
一方で、経常損失は89.9百万円と前年同期より赤字幅が7.5%縮小しました。
製品供給の制約がある中においても、着実な改善が見られます。

四半期連結貸借対照表について

ぷらっとホーム株式会社の直近の第3四半期末の貸借対照表は以下の通りとなっています。
総資産は627.6百万円と前期末に比べて12.1%減少しています。
その一方で、負債は258.9百万円で前期末より3.3%増加しているため、純資産は368.7百万円と前期末より20.5%減少しています。

資産の部

資産の主な項目は、現金及び預金が135.9百万円売掛金及び契約資産が130.2百万円棚卸資産が299.4百万円となっています。
現金及び預金や売掛金の減少が全体の資産減少につながっています。

負債の部

負債の主な内訳は、買掛金が86.1百万円前受金が96.8百万円などとなっています。
買掛金の増加が負債増加に寄与しています。

純資産の部

純資産は368.7百万円で、前期末から20.5%の減少となりました。
これは主に四半期純損失94.9百万円の計上によるものです。

ROAとROE

ぷらっとホーム株式会社のROA(総資産経常利益率)は、現時点では赤字のため-14.3%となっています。
また、ROE(自己資本利益率)も-25.7%と低水準です。
この背景には、経常損失の継続や、製品供給の遅れなどによる業績悪化の影響が考えられます。
今後の業績改善と財務基盤の強化に期待したいですね。

キャッシュフロー

ぷらっとホーム株式会社は、営業活動によるキャッシュ・フローがマイナスとなっています。
これは主に、たな卸資産の増加売上債権の増加などの影響によるものです。
一方で、投資活動および財務活動によるキャッシュ・フローは概ね均衡しているため、現金及び預金の残高は前期末から89百万円減少の135.9百万円となっています。

配当の支払額

ぷらっとホーム株式会社は、当期において配当を実施していません。
営業損失が継続していることや、財務基盤の強化が課題であるため、当面の間は配当を見送る方針のようです。
今後の業績次第で、株主還元策の検討も行われると期待されます。

今後の展望

ぷらっとホーム株式会社は、 IoTやネットワーク機器を中心に事業展開を進めています。
売上高は緩やかな増加傾向にありますが、依然として経常損失が続いているのが課題です。
そのため、ソフトウェアとサービスの収益化を強化し、事業の安定化を図っていく方針です。
また、データ伝送・流通分野への参入にも注力しており、新しい収益の柱を育てていくことが期待されます。

編集部のまとめ

ぷらっとホーム株式会社の決算は、緩やかな回復傾向にあるものの、なお赤字が続いています。
しかし、ソフトウェアやサービスの強化など、事業構造の転換に取り組んでおり、今後の成長に期待が持てます。
特にIoT分野や新規事業の動向に注目が集まりそうですね。株主の皆様には、引き続き同社の動向に注目していただきたいと思います。

ぷらっとホーム株式会社の決算日や配当についてまとめました。

ぷらっとホーム株式会社の決算期は3月期で、通常4月中旬に決算短信を発表しています。
当期は依然として赤字が続いているため、配当は見送られましたが、今後の事業構造の転換に期待が持てます。
ネットワークやIoT分野での競争力強化に注目が集まるでしょう。

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