東亜ディーケーケー株式会社の第80期第3四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

四半期報告書
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詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

東亜ディーケーケー株式会社の決算報告を見てみましょう。この会社は、環境・プロセス分析機器や科学分析機器、医療機器などの製品を開発・製造・販売している企業で、業績は順調に推移しているようです。

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企業情報

企業名: 東亜ディーケーケー株式会社
証券コード: 68480
決算期: 2023年12月31日現在

東亜ディーケーケー株式会社の決算日・決算時期(スケジュール)は?

東亜ディーケーケー株式会社の決算日は3月31日となっています。そのため、当四半期決算は2023年4月1日から2023年12月31日までの第3四半期決算となります。

主な事業

東亜ディーケーケー株式会社は、環境・プロセス分析機器、科学分析機器、医療関連機器、産業用ガス検知警報器の製造・販売を主な事業としています。特に環境・プロセス分析機器分野は、半導体関連の設備投資需要や公共インフラの更新需要を取り込んでおり、好調に推移しているようです。

今期の業績と利益率は?

当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高12,363百万円(前年同期比9.7%増)営業利益1,237百万円(前年同期比40.5%増)経常利益1,281百万円(前年同期比39.1%増)と順調に増加しています。利益率も改善しており、売上総利益率は37.4%となっています。

売上・利益の推移

過去3年間の売上高は16,540百万円(2023年3月期)、12,363百万円(2024年3月期第3四半期累計)と推移しており、利益面でも経常利益1,732百万円(2023年3月期)、1,281百万円(2024年3月期第3四半期累計)と増加傾向にあります。製品の価格改定や製造原価の低減などが功を奏した結果だと考えられます。

四半期連結貸借対照表について

東亜ディーケーケー株式会社の四半期連結貸借対照表を見ると、総資産は27,283百万円となっています。前期末に比べ566百万円の増加です。

資産の部

資産の部では、建設仮勘定が1,845百万円増加したことや、棚卸資産が965百万円増加したことが主な要因です。一方で、現金及び預金が2,704百万円減少しています。

負債の部

負債の部では、支払手形及び買掛金が313百万円減少したほか、賞与引当金が248百万円減少しています。

純資産の部

純資産の部では、1,070百万円増加し21,156百万円となりました。これは主に、利益剰余金が542百万円増加したためです。

ROAとROE

東亜ディーケーケー株式会社のROA(総資産利益率)は4.4%ROE(自己資本利益率)は8.5%となっています。前期と比べROAは若干低下しているものの、ROEは上昇しており、自己資本の効率的な運用ができている状況にあると言えるでしょう。

キャッシュフロー

当第3四半期連結累計期間のキャッシュフローは、営業キャッシュフローが1,290百万円のプラスとなっています。一方で、投資キャッシュフローは2,103百万円のマイナスとなり、設備投資などに積極的に取り組んでいることが分かります。

配当の支払額

東亜ディーケーケー株式会社は、年間配当金18円を実施しています。配当性向は29.4%となっており、株主還元にも注力している企業といえるでしょう。

今後の展望

東亜ディーケーケー株式会社は、中期経営計画の2年目を迎え、製品開発を含む市場別の重点施策を進めるとともに、経営基盤の強化に向けた積極的な投資を行っています。今後も国内外での拡販や製造原価の低減に取り組み、業績の向上を目指していくと考えられます。

編集部のまとめ

東亜ディーケーケー株式会社は、環境・分析機器分野を中心に好調な業績を維持しています。売上高、営業利益、経常利益ともに前年同期を上回り、利益率の改善も見られます。設備投資にも積極的に取り組んでおり、今後の成長が期待できる企業といえるでしょう。株主還元にも注力しており、安定的な配当も魅力の一つです。

東亜ディーケーケー株式会社の決算日や配当についてまとめました。

東亜ディーケーケー株式会社の決算日は3月31日で、当四半期は2023年4月1日から12月31日までの第3四半期決算となります。年間配当金は18円と、株主還元にも力を入れている企業です。今後も安定した業績と成長が期待できる企業だと言えるでしょう。

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