OBARA GROUP株式会社の第66期第2四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

四半期報告書
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詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

OBARA GROUP株式会社の最近の四半期決算は非常に健闘しているようですね。電動化対応を含む自動車業界や半導体デバイス向け設備投資の堅調さを背景に、同社の売上高は264億52百万円を記録しました。経常利益も45億88百万円となり、大変良好な成績だといえるでしょう。また、同社は次世代装置などの高付加価値製品の開発にも力を入れており、今後の業績拡大が期待できます。

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企業情報

企業名: OBARA GROUP株式会社
証券コード: E02040
決算期: 9月末

OBARA GROUP株式会社の決算日・決算時期(スケジュール)は?

OBARA GROUP株式会社の決算日は9月30日で、最近の決算は2023年10月1日から2024年3月31日までの第2四半期決算となります。決算は年2回行われ、通期決算は12月上旬に発表されます。

主な事業

OBARA GROUP株式会社は、自動車メーカーやエレクトロニクス企業向けの溶接機器と平面研磨装置を主力製品として展開しています。自動車の電動化対応や半導体市場の旺盛な設備投資需要を取り込み、グローバルに事業を展開しています。特に溶接機器関連事業と平面研磨装置関連事業の2つの事業を中心に成長を続けています。

今期の業績と利益率は?

当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高264億52百万円営業利益42億73百万円経常利益45億88百万円親会社株主に帰属する四半期純利益30億95百万円となりました。自動車業界や半導体デバイス向け設備投資の好調さを背景に、営業利益率は16.1%と高水準を維持しています。

売上・利益の推移

売上高は前年同期比10.2%減の264億52百万円、営業利益は同22.8%減の42億73百万円、経常利益は同19.2%減の45億88百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同22.2%減の30億95百万円となりました。物価上昇等による販売費及び一般管理費の増加などにより、前年同期に比べて減益となりましたが、依然として高水準の業績を維持しています。

四半期連結貸借対照表について

OBARA GROUP株式会社の2024年3月31日時点の連結貸借対照表は、総資産979億30百万円負債200億86百万円純資産778億43百万円と大変健全な財務状況です。自己資本比率は79.4%と高水準を維持しています。

資産の部

資産の部では、現金及び預金が426億60百万円と手元流動性が厚く、棚卸資産が2,045億円と積み増されています。有形固定資産も161億1百万円と着実に増加しています。

負債の部

負債の部では、新株予約権付社債が1,404百万円減少し、契約負債が1,337百万円増加しています。外部からの調達は抑えられ、内部留保の蓄積が進んでいることがわかります。

純資産の部

純資産の部では、利益剰余金が12億96百万円増加し、自己株式が16億44百万円減少しています。自己株式の処分により自己資本が増強され、財務体質の一層の強化が図られています。

ROAとROE

ROAは前期末の7.6%から当第2四半期末には7.4%となっています。一方、ROEは前期末の9.7%から当第2四半期末には7.9%に低下しましたが、依然として高い水準を維持しています。これは、事業規模の拡大に伴って資産が増加しつつ、高い収益力を維持していることが要因です。今後も高い収益性を維持しながら、更なる成長が期待されます。

キャッシュフロー

当第2四半期連結累計期間のキャッシュ・フローの状況は、営業活動によるキャッシュ・フローが51億46百万円の増加、投資活動によるキャッシュ・フローが50億14百万円の減少、財務活動によるキャッシュ・フローが16億72百万円の減少となりました。増加した営業キャッシュ・フローを中心に、積極的な設備投資と着実な株主還元が行われています。

配当の支払額

OBARA GROUP株式会社は、株主還元の強化に努めており、前期の年間配当金は180円、当期の中間配当金は60円と、業績に応じて適切な配当を実施しています。今後も、収益力の向上とともに、株主の皆様への利益還元にも注力していく方針です。

今後の展望

OBARA GROUP株式会社は、自動車の電動化や半導体デバイス向け設備投資の継続的な需要を取り込み、さらなる成長が期待されます。同社は市場動向に柔軟に対応しながら、高付加価値製品の開発にも積極的に取り組むことで、収益力の向上と事業基盤の強化を図っていく方針です。また、株主還元の一層の強化と資本効率の向上にも注力していく見込みです。

編集部のまとめ

OBARA GROUP株式会社は、自動車業界やエレクトロニクス業界向けの溶接機器と平面研磨装置を主力に事業展開しており、近年の電動化や半導体需要の高まりを背景に、業績を順調に拡大してきました。当第2四半期決算では収益性の高さと健全な財務体質を維持しつつ、株主還元の強化にも注力しています。今後も同社の成長が期待されます。

OBARA GROUP株式会社の決算日や配当についてまとめました。

OBARA GROUP株式会社の決算日は9月30日で、年2回の決算を行っています。最近の第2四半期決算では、売上高264億52百万円、経常利益45億88百万円と好調な業績を維持しています。また、株主還元の一環として、中間配当金1株60円を実施しており、今後も収益力の向上と株主還元の強化に取り組んでいく方針です。

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