株式会社スプリックスの第28期第1四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

四半期報告書
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株式会社スプリックスの2023年12月期第1四半期決算が発表されました!売上高は前年同期比6.0%増の8,183百万円と好調な数字を示しています。この背景には、子会社の会社分割による事業統合などが寄与したようです。今後の学習塾業界の変化に備え、戦略的な営業体制を構築しているようで、業績も順調に推移している印象です。

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企業情報

企業名: 株式会社スプリックス
証券コード: 70300
決算期: 9月

株式会社スプリックスの決算日・決算時期(スケジュール)は?

株式会社スプリックスの決算日は9月30日です。四半期決算は12月31日、3月31日、6月30日、9月30日の年4回行われています。

主な事業

株式会社スプリックスは、学習塾を中核事業とする企業です。個別指導の「森塾」、集団指導の「湘南ゼミナール」、大学受験指導の「河合塾マナビス」などの学習塾を展開しています。また、教育関連サービスの提供やICT教育など、新規事業にも積極的に取り組んでいます。

今期の業績と利益率は?

当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高が前年同期比6.0%増の8,183百万円営業利益が前年同期比41.4%増の1,061百万円と好調でした。この背景には、子会社の会社分割による事業統合が寄与したことが挙げられます。また、EBITDA(営業利益+支払利息+のれん償却額+減価償却費)は1,362百万円と、前年同期比30.5%増となっています。

売上・利益の推移

株式会社スプリックスの売上高は、2022年9月期に30,363百万円を記録しました。一方、経常利益は1,319百万円と堅調に推移しています。親会社株主に帰属する当期純利益は561百万円となりました。

四半期連結貸借対照表について

株式会社スプリックスの四半期連結貸借対照表では、資産合計が20,609百万円負債合計が10,563百万円純資産合計が10,045百万円となっています。

資産の部

資産の部では、現金及び預金が6,313百万円売掛金が369百万円未収入金が2,757百万円となっています。また、有形固定資産が3,884百万円無形固定資産が3,492百万円投資その他の資産が2,831百万円となっています。

負債の部

負債の部では、買掛金が207百万円未払金が1,870百万円未払法人税等が457百万円前受金が3,706百万円となっています。また、長期借入金が725百万円となっています。

純資産の部

純資産の部では、資本金が1,444百万円資本剰余金が1,434百万円利益剰余金が7,497百万円となっています。自己資本比率は48.5%となっています。

ROAとROE

株式会社スプリックスのROA(総資産経常利益率)は5.2%ROE(自己資本当期純利益率)は6.5%となっています。これは前期に比べて改善している傾向にあり、事業の効率化と収益力の向上が進んでいるものと考えられます。

キャッシュフロー

株式会社スプリックスのキャッシュフロー計算書では、営業活動によるキャッシュ・フローが前年同期比で増加しており、事業活動が順調に推移していることがうかがえます。一方で、投資活動によるキャッシュ・フローでは、有形固定資産の取得などによる支出が増加しています。

配当の支払額

株式会社スプリックスは、2023年12月25日に1株当たり19円の期末配当を実施しました。前期は1株当たり32円51銭の配当を支払っていたので、今期は減少したことになります。

今後の展望

株式会社スプリックスは、少子化が進むなかで、様々な教育制度改革が進行しており、IT技術の活用など新たな教育・指導形態の必要性が高まっていると認識しています。このため、戦略的営業体制の構築による競争力強化に取り組んでいくことが重要だと考えられます。

編集部のまとめ

株式会社スプリックスは、学習塾事業を中核に、新規事業にも積極的に取り組む企業です。当第1四半期の業績は売上高、営業利益ともに前年同期を上回り、順調に推移しています。今後は、激しい変化が予想される学習塾業界において、ITを活用した新しい教育形態への対応が課題となるでしょう。株式会社スプリックスが、これらの変化に適切に対応し、持続的な成長を遂げられるかが注目されます。

株式会社スプリックスの決算日や配当についてまとめました。

株式会社スプリックスの決算日は9月30日で、四半期決算は年4回行われています。2023年12月期の期末配当は1株当たり19円と、前期に比べて減少しました。今後の学習塾業界の変化に備えた新しい取り組みに注目が集まっています。

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