共栄セキュリティーサービス株式会社の第40期第3四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

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詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

本日は、共栄セキュリティーサービス株式会社(証券コード:70580)の最新の決算情報をご紹介します。2023年12月期第3四半期決算では、売上高・利益ともに前年同期を上回る良好な業績を確認できました。

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企業情報

企業名: 共栄セキュリティーサービス株式会社
証券コード: 70580
決算期: 2023年3月期

共栄セキュリティーサービス株式会社の決算日・決算時期(スケジュール)は?

共栄セキュリティーサービス株式会社の決算は、2023年3月期です。決算発表は年4回、3月、6月、9月、12月に行われます。

主な事業

共栄セキュリティーサービス株式会社は、警備業を主な事業としています。具体的には、常駐警備、臨時警備、機械警備、交通誘導警備などさまざまなサービスを提供しています。全国各地に事業所を展開し、幅広い業界のお客様に対応しています。

今期の業績と利益率は?

2023年12月期第3四半期の業績は、売上高6,855百万円(前年同期比888百万円増加)、営業利益252百万円(同236百万円減少)となりました。利益率は3.7%となっています。売上高は増加したものの、人件費の上昇などにより営業利益は減少しました。

売上・利益の推移

最近3年間の売上高は2022年3月期8,017百万円、2023年3月期5,966百万円、2023年12月期第3四半期6,855百万円と推移しています。営業利益も2022年3月期519百万円、2023年3月期403百万円、2023年12月期第3四半期252百万円と推移しています。

四半期連結貸借対照表について

2023年12月末の総資産は6,700百万円となり、前年度末から854百万円増加しました。固定資産が989百万円増加したのが主な要因です。一方、負債は2,047百万円となり、前年度末から787百万円増加しました。純資産は4,652百万円で、自己資本比率は69.4%となっています。

資産の部

流動資産は4,455百万円で、前年度末から134百万円減少しました。一方、固定資産は2,245百万円と989百万円増加しています。これは主に新規連結子会社の固定資産の取得によるものです。

負債の部

流動負債は1,448百万円と、前年度末から340百万円増加しました。固定負債は599百万円と447百万円増加しています。これは主に金融機関からの借入金増加によるものです。

純資産の部

純資産は4,652百万円と前年度末から66百万円増加しました。自己資本比率は69.4%と健全な水準を維持しています。

ROAとROE

2023年12月期第3四半期のROAは4.6%、ROEは4.2%となっています。前年同期と比較してROAは低下したものの、ROEは横ばいで推移しています。これは、主に営業利益の減少がROAの低下につながったためです。今後は、更なる収益性の向上が課題となっています。

キャッシュフロー

2023年12月期第3四半期のキャッシュ・フローについては、四半期連結キャッシュ・フロー計算書が開示されていないため詳細は不明です。ただし、配当金の支払いなどにより現金及び預金が減少していると考えられます。今後の設備投資や買収などの戦略的な資金使途に注目が必要です。

配当の支払額

2023年6月の定時株主総会において、1株当たり90円の期末配当が決議されました。この配当は2023年3月期の業績に基づくものです。今後の配当方針については、収益基盤の強化とともに株主還元の充実が課題となっています。

今後の展望

共栄セキュリティーサービス株式会社は、「売上高800億円、社員数2万人」を長期的な経営目標としています。そのための取り組みとして、M&Aによる事業基盤の拡大や、常駐警備契約の増加、品質管理の強化などに注力しています。今後も、警備サービスの需要拡大と経営基盤の強化に期待が寄せられています。

編集部のまとめ

共栄セキュリティーサービス株式会社の2023年12月期第3四半期決算は、売上高が前年同期比で増加し、健全な収益基盤を示しています。一方で、人件費の上昇などにより営業利益は減少しましたが、今後の成長に向けた投資を行っていくことが重要と考えられます。今後の業績動向や成長戦略に注目していく必要があるでしょう。

共栄セキュリティーサービス株式会社の決算日や配当についてまとめました。

共栄セキュリティーサービス株式会社の決算日は3月31日で、年4回の決算発表を行っています。また、2023年6月の定時株主総会で、2023年3月期の1株当たり90円の期末配当が決議されました。今後の配当方針に注目が集まっています。

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