アディッシュ株式会社の第11期第1四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

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詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

アディッシュ株式会社の最新の決算報告をお届けします!
この会社はカスタマーサクセス支援サービスを手がけるIT企業で、創業11年目を迎えました。売上高は880,831千円と前年同期比0.3%増と堅調な推移を示しています。経営面では、先行投資の影響から経常損失33,310千円と赤字でしたが、不採算課題の改善が進んでいるとのことです。これからのデジタル化支援の需要に期待がかかる同社の今後の展開に注目です。

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企業情報

企業名: アディッシュ株式会社
証券コード: E35514
決算期: 12月期

アディッシュ株式会社の決算日・決算時期(スケジュール)は?

アディッシュ株式会社の決算日は12月31日です。毎年5月中旬に第1四半期決算を発表しています。

主な事業

アディッシュ株式会社は、デジタルエコノミーに特化したカスタマーサクセスソリューションを提供する企業です。グロース支援サービスアダプション支援サービスの2つのサービスラインナップを展開しており、企業のデジタル化の課題解決を支援しています。特に、ソーシャルアプリのサポートや、システムの導入支援など、幅広いサービスを手がけています。

今期の業績と利益率は?

当第1四半期の業績は、売上高が880,831千円と前年同期比0.3%増と堅調に推移しました。一方で、経常損失が33,310千円と赤字となっています。これは、前期に行った人材の積極的な採用などによる先行投資の影響が残っているためです。ただし、不採算案件の解消や生産性の向上など、収益性の改善に取り組んでいるとのことです。

売上・利益の推移

最近3年間の売上高と利益の推移を見ると、2023年12月期の売上高は3,520,743千円経常損失は191,070千円でした。前年比では売上高は微増、経常利益は大幅に悪化しています。これは不採算案件の影響などが響いたためです。しかし、当第1四半期では収益性の改善が進んでいるようです。今後の推移に期待が持てそうです。

四半期連結貸借対照表について

当第1四半期末の四半期連結貸借対照表を見ると、総資産は1,116,671千円で前期末比60,277千円減少しています。これは主に現金及び預金の減少などによるものです。一方、負債合計は717,455千円と前期末比19,777千円減少しました。また、純資産は399,215千円と前期末比40,499千円減少しています。

資産の部

資産の部では、流動資産が967,047千円で前期末比51,457千円減少しました。これは主に現金及び預金の減少によるものです。固定資産は149,624千円と前期末比8,820千円減少しています。

負債の部

負債の部では、流動負債が555,335千円で前期末比223千円増加しました。固定負債は162,120千円と前期末比20,001千円減少しています。

純資産の部

純資産の部では、399,215千円と前期末比40,499千円減少しました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純損失の計上によるものです。

ROAとROE

ROA(総資産利益率)とROE(自己資本利益率)については、直近の数値はそれぞれ-14.8%-24.6%となっています。前年同期と比べるとROAは改善傾向にありますが、ROEは悪化しています。これは、利益の悪化と自己資本の減少が影響しているためです。今後の収益改善と自己資本の強化が課題となっています。

キャッシュフロー

当第1四半期のキャッシュ・フローは、営業活動によるキャッシュ・フローが-104,697千円、投資活動によるキャッシュ・フローが-2,345千円、財務活動によるキャッシュ・フローが12,489千円となっています。全体としてはマイナスのキャッシュ・フローとなっており、現金及び預金残高が前期末比94,554千円減少しています。今後の業績改善とともに、キャッシュ・フローの改善にも期待がかかります。

配当の支払額

アディッシュ株式会社は創業以来、配当を実施していません。企業成長に伴い、将来的には株主還元についても検討していく必要があると考えられます。

今後の展望

アディッシュ株式会社は、デジタルエコノミーの需要に対応したサービス提供に取り組んでおり、今後の事業拡大が期待されます。足元では先行投資の影響から赤字となっているものの、不採算案件の解消や生産性向上などに取り組み、収益性の改善を目指しています。今後の業績動向に注目が集まりそうです。

編集部のまとめ

アディッシュ株式会社は、デジタル化支援サービスを手がける企業として注目されています。当第1四半期は先行投資の影響から赤字となりましたが、不採算案件の解消や生産性向上など、収益性改善への取り組みが進んでいます。デジタル化の需要は今後も続くと見られ、同社の業績回復に期待がかかります。今後の展開に注目していきたいと思います。

アディッシュ株式会社の決算日や配当についてまとめました。

アディッシュ株式会社の決算日は12月31日で、第1四半期決算は5月中旬に発表されています。また、同社は創業以来、配当を実施していませんが、今後の企業成長に伴い、株主還元についても検討していくことが期待されます。

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