のむら産業株式会社の第60期第1四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

四半期報告書
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詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

のむら産業株式会社の2023年11月から2024年1月の第1四半期決算が発表されました。売上高15億34百万円と前年同期比14.0%増加、経常利益1億24百万円と同104.7%増加と好調な業績を残しました。自社製造の包装機械の販売が好調だったほか、コスト削減の効果もあり、全体的に高収益な決算内容となっています。株式市場でも注目されているのむら産業株式会社の今後の更なる成長にご期待ください。

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企業情報

企業名: のむら産業株式会社
証券コード: E37082
決算期: 10月31日

のむら産業株式会社の決算日・決算時期(スケジュール)は?

のむら産業株式会社の決算期は10月31日です。四半期決算は2月、5月、8月、11月に発表されます。

主な事業

のむら産業株式会社は、包装関連事業物流梱包事業を展開しています。包装関連事業では、主にコメ流通業界向けの包装資材や包装機械の製造・販売を行っています。一方、物流梱包事業では、さまざまな業界の企業向けに梱包資材の製造・販売や梱包サービスを提供しています。両事業を通して、ニーズに合わせた商品・サービスを提案し、顧客のビジネスをサポートしています。

今期の業績と利益率は?

当第1四半期の業績は、売上高15億34百万円経常利益1億24百万円と前年同期比で大幅な増収増益となりました。特に包装関連事業の販売が好調で、機械販売の増加と原価の改善により、営業利益率8.0%と高い収益性を実現しています。物流梱包事業も燃料価格高騰の影響を受けつつも、提案型営業で新規顧客を開拓するなど、堅調に推移しました。

売上・利益の推移

のむら産業株式会社は、直近の通期決算において売上高59億72百万円、経常利益2億90百万円を達成しました。直近の四半期では増収増益基調にあり、業績の拡大傾向が続いています。包装関連事業では、製品の高付加価値化やコスト削減が奏功し、また物流梱包事業でも新規開拓が進んだことが、業績拡大に寄与しています。先行きも引き続き堅調な業績が期待できそうです。

四半期連結貸借対照表について

のむら産業株式会社の当第1四半期末の連結貸借対照表は、資産34億96百万円、負債18億36百万円、純資産16億60百万円となっています。前期末と比較すると、現金及び預金の減少などから資産が減少しましたが、利益の積み上がりにより純資産が増加しています。自己資本比率は47.2%と健全な水準を維持しており、財務体質は安定しています。

資産の部

流動資産は25億35百万円で、現金及び預金が減少したものの、売上債権が増加したことなどから前期末比9.8%減少しています。固定資産は9億61百万円で、のれんの償却などにより前期末比0.2%減少しました。

負債の部

流動負債は17億41百万円で、仕入債務の支払いや未払法人税等の納付などにより前期末比13.8%減少しました。固定負債は94百万円で、長期借入金の返済により前期末比13.5%減少しています。

純資産の部

純資産は16億60百万円で、四半期純利益の計上により前期末比1.0%増加しています。自己資本比率は47.2%と健全な水準を維持しています。

ROAとROE

のむら産業株式会社の直近の通期決算では、ROA(総資産利益率)8.1%、ROE(自己資本利益率)18.5%を記録しています。同業他社と比べると高い水準にあり、資産効率や資本効率が良好です。当第1四半期も好収益を上げており、引き続き高水準のROAとROEを維持できる見込みです。高収益体質を維持しながら、成長投資にも取り組むことで、さらなる企業価値の向上が期待されます。

キャッシュフロー

のむら産業株式会社は、営業活動によるキャッシュ・フローが黒字を維持しつつ、設備投資などの投資活動による資金使途もあり、前年同期比で現金及び預金が減少しました。短期的な資金繰りには問題ないものの、今後の成長に向けた投資を含めた資金需要に対応するため、更なる収益力の強化やコスト管理の徹底が重要です。

配当の支払額

のむら産業株式会社は、株主還元の一環として配当を実施しています。当第1四半期は1株当たり52円の期末配当を決定しました。この配当水準は、前期実績の年間配当金220円から継続して高水準の配当を行っていることがわかります。今後も業績に応じた適切な利益還元に努めていく方針です。

今後の展望

のむら産業株式会社は、包装関連事業と物流梱包事業の2つの柱を強化し、更なる業績拡大を目指しています。包装関連事業では、新製品の開発や生産性向上により高付加価値化を図るほか、物流梱包事業では提案型営業による新規顧客開拓を進めています。また、グループ全体でのコスト削減にも継続して取り組むことで、高収益体質の維持・強化に努めていきます。今後も同社の安定的な成長が期待できそうです。

編集部のまとめ

のむら産業株式会社は、主力の包装関連事業と物流梱包事業の2つの柱を強化し、高収益体質を維持・強化しています。当第1四半期は売上高、利益ともに大幅な増加を果たし、財務体質も健全に推移しています。今後も業績拡大と株主還元の充実が期待できる企業です。同社の更なる飛躍に注目していきましょう。

のむら産業株式会社の決算日や配当についてまとめました。

のむら産業株式会社の決算期は10月31日で、四半期決算は2月、5月、8月、11月に発表されます。株主還元としては、当第1四半期に1株当たり52円の期末配当を実施しており、前期実績の年間配当金220円から高水準の配当を継続しています。今後も業績に合わせた適切な利益還元に努めていく方針です。

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