株式会社ゆうちょ銀行の第18期第3四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

四半期報告書
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詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

株式会社ゆうちょ銀行の2023年度第3四半期決算が発表されました。売上高は前年同期比24.9%増加の1兆9,341億円、経常利益は同6.6%増加の3,670億円となりました。キャッシュ管理に強みを持つゆうちょ銀行は、外貨調達コストの上昇など厳しい環境下でも、堅調な業績を維持しています。今後も収益力の高い運用に注力し、顧客の資産形成をしっかりサポートしていきます。

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企業情報

企業名: 株式会社ゆうちょ銀行
証券コード: 71820
決算期: 3月31日

株式会社ゆうちょ銀行の決算日・決算時期(スケジュール)は?

株式会社ゆうちょ銀行の決算期は、3月31日です。 第3四半期決算の発表は2月中旬頃を予定しています。

主な事業

株式会社ゆうちょ銀行は、主に個人のお客様を対象とした銀行業務を行っています。預金、内国為替、資産運用などの金融サービスを提供しています。郵便局ネットワークを活用した全国展開が強みで、お客様に身近で便利な金融サービスを提供しています。

今期の業績と利益率は?

当第3四半期の連結経常利益は、3,670億円と前年同期比6.6%の増益となりました。経常収益も同24.9%増の1兆9,341億円と好調です。増収増益基調が継続しており、収益性も高い水準を維持しています。

売上・利益の推移

ゆうちょ銀行の売上高は、2022年度は2兆642億円と前期比5.7%の増加となりました。一方、経常利益は3,670億円と前期比6.6%増加しています。営業の効率化と収益力の向上により、売上、利益ともに着実に増加しています。

四半期連結貸借対照表について

2023年12月末の四半期連結貸借対照表では、総資産が229兆1,481億円となっています。前期末比0.2%減少したものの、依然として大規模な財務基盤を維持しています。

資産の部

資産の部では、有価証券が141兆4,637億円と前期末比6.5%増加しています。積極的な国内外の資産運用によって、着実に資産規模を拡大しています。一方で、現金預け金は前期末比13.6%減の58兆9,921億円となっています。

負債の部

負債の部では、貯金残高が194兆9,042億円と前期末比0.2%減少しています。低金利環境の影響もあり、定期性預金などの残高が減少しています。一方で、借用金は前期末比9.1%増加の1兆7,724億円となっています。

純資産の部

純資産の部では、自己資本比率が86.84%と高水準を維持しています。株主資本は前期末比0.2%増の9兆4,802億円と健全な財務基盤を確保しています。

ROAとROE

ゆうちょ銀行のROA(総資産利益率)は0.46%、ROE(自己資本利益率)は4.16%となっています。安定的な収益基盤により、高い収益性を維持しています。今後も効率的な資産運用とコスト管理に努め、収益力の向上につなげていく方針です。

キャッシュフロー

ゆうちょ銀行は、営業活動によるキャッシュ・フローが2兆2,700億円の収入となっています。一方で、投資活動によるキャッシュ・フローは1兆4,600億円の支出となっており、有価証券などの資産運用に活用しています。健全な財務体質を維持しつつ、収益力の向上にも注力しています。

配当の支払額

ゆうちょ銀行は、1株当たり年間配当金を50円としています。株主還元にも積極的に取り組んでおり、堅調な業績を反映した安定した配当政策を実施しています。

今後の展望

今後もゆうちょ銀行は、お客様視点に立った金融サービスの提供に注力していきます。AI活用やデジタル化の推進による生産性向上や、新たな収益源の開拓にも取り組んでいきます。また、社会課題解決への貢献を目指し、サステナブルな経営を実践していきます。

編集部のまとめ

ゆうちょ銀行は、安定的な収益基盤と健全な財務体質を維持しながら、着実に業績を伸ばしています。厳しい経営環境の中でも、顧客ニーズに応えるサービスの提供と新たな収益源の開拓に取り組み、持続的な成長を目指しています。今後の成長にも期待が高まります。

株式会社ゆうちょ銀行の決算日や配当についてまとめました。

株式会社ゆうちょ銀行の決算期は3月31日で、第3四半期決算は2月中旬頃に発表されます。配当金は1株当たり年間50円と安定した水準を維持しており、株主還元にも積極的に取り組んでいます。今後も安定成長を続け、顧客と地域に寄り添う金融機関としての地位を確立していくことが期待されます。

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