日本モーゲージサービス株式会社の第19期第3四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

四半期報告書
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詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

日本モーゲージサービス株式会社は、中小の住宅事業者をサポートする様々な金融サービスを展開している企業です。創業以来、住宅産業の課題解決に取り組み、住宅事業者の経営を支えてきました。

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企業情報

企業名: 日本モーゲージサービス株式会社
証券コード: E32803
決算期: 3月期

日本モーゲージサービス株式会社の決算日・決算時期(スケジュール)は?

日本モーゲージサービス株式会社の決算期は3月期です。具体的な決算日は3月31日で、通期の業績発表は6月頃、四半期決算の発表は11月頃と2月頃に行われます。

主な事業

日本モーゲージサービス株式会社の主な事業は、住宅金融事業住宅瑕疵保険等事業住宅アカデメイア事業の3つです。住宅事業者向けに多様な金融サービスや保険商品、技術サポートなどを提供しています。特に、中小の工務店やビルダーなどの住宅事業者をターゲットに、経営課題の解決に取り組んでいます。

今期の業績と利益率は?

当第3四半期の業績は、営業収益が5,269,799千円営業利益が1,179,080千円となりました。前年同期比では営業収益は4.0%減少しましたが、営業利益は5.3%減少に留まりました。これにより、営業利益率は22.4%となっており、高い収益性を維持しています。

売上・利益の推移

直近3年の売上高と利益の推移を見ると、営業収益は7,325,931千円から5,269,799千円に減少しているものの、営業利益は1,471,527千円から1,179,202千円とほぼ横ばいで推移しています。売上高が減少する中で、利益の確保に成功しており、収益性の高い事業展開を行っていることがうかがえます。

四半期連結貸借対照表について

当第3四半期の四半期連結貸借対照表では、資産合計が22,419,449千円、負債合計が14,354,257千円、純資産合計が8,065,192千円となっています。主な特徴としては、営業貸付金が9,342,092千円から11,549,335千円に増加している一方で、営業未収入金が5,588,850千円から3,476,580千円に減少していることが挙げられます。

資産の部

資産の部では、流動資産合計が20,597,158千円と全体の92%を占めています。主な内訳は、現金及び預金が4,609,976千円、営業貸付金が11,549,335千円となっています。一方、固定資産は1,822,291千円と全体の8%となっています。

負債の部

負債の部では、流動負債合計が13,120,991千円と全体の91%を占めています。主な内訳は、短期借入金が9,853,670千円、前受金が1,399,019千円、営業預り金が825,710千円となっています。固定負債は1,233,266千円と全体の9%となっています。

純資産の部

純資産の部では、株主資本が8,049,804千円と全体の99%を占めています。そのうち利益剰余金が6,431,755千円と大部分を占めています。その他の包括利益累計額は609千円、非支配株主持分は14,778千円となっています。

ROAとROE

過去3年のROAは10%前後で推移しており、ROEは18%前後で推移しています。高い収益性と効率的な資産活用により、高水準のROAとROEを維持しており、株主への収益還元も期待できる企業といえます。直近の数値を見ると、ROAは5.3%、ROEは11.1%となっています。

キャッシュフロー

当第3四半期のキャッシュ・フローを見ると、営業活動によるキャッシュ・フローは1,845,570千円のプラスとなっています。これは主に、税金等調整前四半期純利益が1,179,202千円あったこと、営業未収入金の減少2,112,270千円によるものです。一方、投資活動による現金流出は27,716千円、財務活動による現金流出は1,634,660千円となっています。全体としては現金及び現金同等物が183,193千円増加しています。

配当の支払額

直近の配当実績を見ると、2023年6月5日の取締役会で1株当たり20円の期末配当が決議されており、総額294,039千円の配当を実施しています。配当性向は35.1%となっており、株主への利益還元にも積極的に取り組んでいることがわかります。

今後の展望

日本モーゲージサービス株式会社は、これまで培ってきた住宅事業者向けのサービスノウハウを活かし、事業の持続的な成長を目指しています。特に、中古住宅市場の活性化などに向けて、新たな金融商品の開発やデジタル化の推進などに取り組んでいきます。また、住宅事業者の経営支援機能の強化にも力を入れ、業界全体の発展に寄与していく方針です。

編集部のまとめ

日本モーゲージサービス株式会社は、住宅業界の中小事業者に特化したサービスを提供する企業です。売上が減少する中でも高い収益性を維持しており、今後の中古住宅市場への取り組みなども注目されます。業界内での高い信頼と実績を活かし、持続的な成長を遂げていくことが期待されます。

日本モーゲージサービス株式会社の決算日や配当についてまとめました。

日本モーゲージサービス株式会社の決算期は3月期で、通期の業績発表は6月頃、四半期決算は11月頃と2月頃に行われます。また、直近の配当実績は1株当たり20円の期末配当で、配当性向は35.1%となっています。株主への安定的な利益還元にも取り組んでいることがわかります。

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