レオス・キャピタルワークス株式会社の第21期第3四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

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レオス・キャピタルワークス株式会社の2023年12月期第3四半期決算が公表されました。 同社は「お金を学び、ひふみでつみたて、共助で支える」をスローガンに、投資信託を中心に運用を行う資産運用会社です。業績は堅調に推移し、第3四半期の営業収益は7,650百万円と前年同期比で5.6%増加しました。利益面でも第3四半期の親会社株主に帰属する四半期純利益は965百万円と前年同期比で24.6%の大幅増加となりました。

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企業情報

企業名: レオス・キャピタルワークス株式会社
証券コード: 73300
決算期: 3月31日

レオス・キャピタルワークス株式会社の決算日・決算時期(スケジュール)は?

レオス・キャピタルワークス株式会社の決算日は3月31日です。第3四半期の決算発表は2024年2月9日に行われました。

主な事業

レオス・キャピタルワークス株式会社は、主に投資信託の運用投資顧問業務を行っている資産運用会社です。「ひふみ投信」や「ひふみワールド」などの投資信託の運用や販売を通して、投資信託を中心とした資産形成を支援しています。また、法人向けの資産運用サービスも手掛けており、個人のみならず法人のお客様にもソリューションを提供しています。

今期の業績と利益率は?

現在の業績は順調に推移しており、第3四半期の営業収益は7,650百万円と前年同期比で5.6%の増加となりました。利益面でも第3四半期の親会社株主に帰属する四半期純利益は965百万円と24.6%の大幅増加を果たしています。この結果、第3四半期の営業利益率は17.9%と高水準となりました。

売上・利益の推移

同社の過去3年間の売上高は順調に増加しており、2023年3月期には9,660百万円を記録しました。利益面でも、2023年3月期の経常利益は1,625百万円と高水準を維持しています。第3四半期では、営業収益が7,650百万円、経常利益が1,375百万円と、引き続き好業績を残しています。

四半期連結貸借対照表について

同社の資産合計は10,430百万円と前期末から1,725百万円の増加となりました。この増加は主に現金及び預金の増加によるものです。一方、負債合計は3,528百万円と前期末から918百万円増加しました。これは主に預り金の増加によるものです。純資産合計は6,901百万円と前期末から807百万円増加しています。

資産の部

流動資産は9,098百万円と前期末から1,361百万円増加しました。これは主に現金及び預金が1,537百万円増加したことによります。固定資産は1,331百万円と前期末から364百万円増加しています。

負債の部

流動負債は3,203百万円と前期末から770百万円増加しました。これは主に預り金の増加によるものです。固定負債は325百万円と前期末から147百万円増加しています。

純資産の部

純資産合計は6,901百万円と前期末から807百万円増加しました。これは主に親会社株主に帰属する四半期純利益の計上によるものです。

ROAとROE

レオス・キャピタルワークス株式会社のROA(総資産経常利益率)は13.2%ROE(自己資本利益率)は14.0%となっています。これらの指標は高水準にあり、同社の高い収益性と効率的な資産運用を示しています。今後も更なる収益力の向上と資本効率の改善に向けた取り組みが期待されます。

キャッシュフロー

同社の営業キャッシュ・フローは1,537百万円の増加となりました。これは未収委託者報酬の減少などによるものです。一方で、投資キャッシュ・フローでは429百万円の支出となり、有形固定資産の取得などによるものです。財務キャッシュ・フローでは配当金の支払いなどにより794百万円の減少となりました。全体としては1,537百万円の増加となっています。

配当の支払額

レオス・キャピタルワークス株式会社は、第3四半期決算において1株当たり18円の中間配当を実施しました。また、期末配当として1株当たり27.5円の配当を実施する予定です。これにより、年間配当金は45.5円となる見通しです。

今後の展望

レオス・キャピタルワークス株式会社は、2024年4月1日に持株会社体制に移行する予定です。この移行により、グループ全体の経営戦略や M&A 戦略の立案、コーポレートアクションの実行などを担う持株会社として、さらなる企業価値向上を目指します。また、引き続き「ひふみ」シリーズを中心とした既存事業の強化や新しい資産運用会社の買収・経営参加などを通じて、10年後の運用資産残高6兆円、営業利益100億円の達成を目標に掲げています。

編集部のまとめ

レオス・キャピタルワークス株式会社の2023年12月期第3四半期決算では、営業収益や利益が大幅に増加するなど、堅調な業績を残しました。また、2024年4月1日には持株会社体制に移行し、経営の効率化とさらなる成長を目指す計画です。同社はつみたて投資の普及などを通じて、個人の資産形成に貢献しており、今後の企業価値向上に期待が高まります。

レオス・キャピタルワークス株式会社の決算日や配当についてまとめました。

レオス・キャピタルワークス株式会社の決算日は3月31日で、第3四半期決算は2024年2月9日に発表されました。配当については、第2四半期末に1株当たり18円の中間配当を行い、期末には1株当たり27.5円の配当を実施する予定で、年間配当金は45.5円となります。今後も安定的な配当が期待されます。

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