株式会社ひろぎんホールディングスの第4期第3四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

信販・リース
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弊サイトは各企業の決算情報を元に決算に関するまとめ情報をご紹介しております。
詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

株式会社ひろぎんホールディングスの決算報告書をご覧いただきありがとうございます。ひろぎんホールディングスは広島県を中心に展開する地域金融グループの持株会社です。安定した経営と堅調な業績を維持し、地域密着型金融の提供を通じて地域の発展に貢献している企業です。

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企業情報

企業名: 株式会社ひろぎんホールディングス
証券コード: 73370
決算期: 2024年3月期

株式会社ひろぎんホールディングスの決算日・決算時期(スケジュール)は?

ひろぎんホールディングスの決算日は3月31日で、2024年3月期第3四半期の決算報告書を公表しています。第1四半期から第4四半期までの四半期決算を経て、年間の業績を確定していきます。

主な事業

ひろぎんホールディングスは、主に銀行業とリース業を展開しています。銀行業では地域社会への貢献を重視し、顧客の多様なニーズに対応したソリューションを提供しています。一方でリース業では、多様化するお客さまのニーズに合わせたサービスの提供に努めています。また、金融商品仲介業やIT関連業務などの事業にも取り組み、グループ全体としての収益力の強化を図っています。

今期の業績と利益率は?

2023年12月期第3四半期の業績は、経常収益が1,407億60百万円、経常利益が335億39百万円と好調な数字を記録しています。一方で、親会社株主に帰属する四半期純利益は233億43百万円となっています。この結果、経常利益率は23.8%と高い水準を維持しており、収益力の高さが伺えます。

売上・利益の推移

最近3年間の売上高と利益の推移を見ると、2022年度第3四半期では経常収益が1,181億83百万円、経常利益が207億60百万円だったのに対して、2023年度第3四半期では経常収益が1,407億60百万円、経常利益が335億39百万円と大幅に増加しています。業績は順調に伸びていると言えるでしょう。

四半期連結貸借対照表について

ひろぎんホールディングスの2023年12月期第3四半期連結貸借対照表を見ると、総資産は12兆5,497億円となっています。このうち、主な資産は現金預け金2兆7,199億円貸出金7兆5,880億円有価証券1兆7,111億円などとなっています。一方、負債の部では預金9兆399億円が大部分を占めています。

資産の部

資産の部では、現金預け金が大きな割合を占めており、手元流動性を確保しています。貸出金も前期末比3,639億円増加するなど、着実に資産が膨らんでいます。有価証券も1兆7,111億円と、安定的な運用を行っています。

負債の部

負債の部では、預金が9兆399億円と、銀行業の中核をなす業務を中心に展開していることが分かります。一方で、借用金も1兆1,759億円と大幅に増加しており、外部からの資金調達にも積極的に取り組んでいます。

純資産の部

純資産の部では、資本金600億円利益剰余金3,957億円となっています。純資産合計は5,160億円と、安定した財務基盤を有していることがうかがえます。

ROAとROE

ひろぎんホールディングスROA(総資産経常利益率)は2.69%、ROE(自己資本当期純利益率)は6.19%となっています。ROAは高い水準を維持しており、総資産を効率的に活用できていると言えます。一方でROEは目標水準に届いていないものの、今後の収益性の向上により更なる改善が期待できます。

キャッシュフロー

キャッシュフローの状況では、営業活動によるキャッシュ・フローが4,707億円のプラスとなっており、着実な収益力を示しています。一方で、投資活動によるキャッシュ・フローは510億円のマイナス、財務活動によるキャッシュ・フローは431億円のマイナスと、設備投資や配当金の支払いなどに資金を活用しています。全体としては手元流動性の確保にも十分配慮しつつ、成長投資にも取り組む健全な財務体質が窺えます。

配当の支払額

ひろぎんホールディングスは、2023年11月10日開催の取締役会において、第4期の中間配当を1株当たり18円00銭と決定しました。この結果、年間配当金見込みは36円00銭となっています。地域密着型金融グループとして、株主還元にも力を入れています。

今後の展望

ひろぎんホールディングスは、中期経営計画において「お客さまの課題解決につながるソリューションの提供」「新たな成長分野への挑戦」「ESG経営の実践」などを掲げ、地域社会への貢献と企業価値の向上に取り組んでいます。今後も、地域金融機関としての強みを生かしながら、デジタル化への対応や新たな収益源の開拓など、持続的な成長を目指していくことが期待されます。

編集部のまとめ

ひろぎんホールディングスは、地域金融グループのリーディングカンパニーとして堅実な経営基盤を築いています。足元の業績は順調に推移しており、高い収益性を誇る一方で、株主還元にも積極的に取り組んでいます。今後も地域社会への貢献と企業価値の向上を目指して、着実な成長を遂げていくことが期待されます。

株式会社ひろぎんホールディングスの決算日や配当についてまとめました。

ひろぎんホールディングスの決算日は3月31日で、第1四半期から第4四半期までの四半期決算を経て、年間の業績を確定しています。2023年11月10日開催の取締役会において、第4期の中間配当を1株当たり18円00銭と決定し、年間配当金見込みは36円00銭となっています。地域に根ざした金融グループとして、株主還元にも力を入れています。

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