株式会社アイ・パートナーズフィナンシャルの第19期第3四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

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詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

株式会社アイ・パートナーズフィナンシャルが公表した最新の四半期決算報告書を分析してみました。同社は金融サービス事業を行う企業で、IFAによる資産運用サポートが主力事業です。前年同期比で売上高が22.6%増と大幅な増収となり、赤字幅も大幅に縮小しています。資産管理残高も前年同期比19.8%増と順調に拡大しており、今後の業績回復が期待できそうですね。

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企業情報

企業名: 株式会社アイ・パートナーズフィナンシャル
証券コード: 73450
決算期: 3月期

株式会社アイ・パートナーズフィナンシャルの決算日・決算時期(スケジュール)は?

株式会社アイ・パートナーズフィナンシャルの決算期は3月期です。つまり、毎年3月31日が決算日となり、決算短信は翌4月上旬に、有価証券報告書は6月下旬に公表されます。四半期決算は6月、9月、12月の各月に行われています。

主な事業

株式会社アイ・パートナーズフィナンシャルは、IFAによる金融サービスの提供を主要な事業としています。具体的には、金融商品仲介業、保険代理店事業などを展開しており、投資家向けのコンサルティングやアドバイス、資産運用サポートなどを行っています。また、最近では自社のシステム開発や提供なども手がけるなど、事業領域の拡大にも取り組んでいます。

今期の業績と利益率は?

同社の当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高が26.7億円と前年同期比で22.6%の大幅増収となりました。一方で、営業損失は1百万円まで縮小しており、赤字幅が大きく改善しています。これは、資産管理残高の増加によるストック収入の伸長や、コストコントロールの成果が表れたためと考えられます。今後は、さらなる増収と収益性の向上が期待されます。

売上・利益の推移

同社の売上高は、前期までは23億円前後で推移していましたが、当期第3四半期までは26.7億円と大きく増加しています。一方で、利益面では、前期までは営業損失や経常損失が100百万円前後で推移していましたが、当期第3四半期までは1百万円程度まで大幅に改善しています。今後も売上高の伸長と収益性の向上が続くことが期待されます。

四半期連結貸借対照表について

同社の当第3四半期連結貸借対照表を見ると、資産合計は前期末比50.6百万円増加の10.5億円となっています。

資産の部

流動資産は前期末比51.2百万円増加の8.7億円となっています。これは主に売掛金が7.4億円と増加したことによるものです。固定資産は前期末比0.6百万円減少の1.8億円となっています。

負債の部

流動負債は前期末比75.4百万円増加の3.8億円となっています。これは主に買掛金が3.0億円と増加したことによるものです。固定負債は前期末比7.6百万円減少の0.5億円となっています。

純資産の部

純資産は前期末比17.3百万円減少の6.2億円となっています。これは主に利益剰余金が1.9億円減少したことによるものです。

ROAとROE

同社のROAは、現時点での数値開示がないため不明です。一方、ROEは、前期実績が△19.1%と低水準でしたが、当期第3四半期では大幅に改善し、△1.1%まで改善しています。これは主に、売上高の増加と経常損失の大幅縮小が寄与したためと考えられます。今後はROEの一層の改善が期待されます。

キャッシュフロー

同社の当第3四半期連結累計期間のキャッシュ・フロー計算書は開示されていませんが、前年同期は営業活動によるキャッシュ・フローがマイナスだったことから、当期も同様の傾向にあると推察されます。ただし、業績改善に伴い、営業キャッシュ・フローの黒字化が期待されます。

配当の支払額

同社は当第3四半期連結累計期間において、1株当たり4円の期末配当を実施しています。前期は1株当たり20円の配当を行っていましたが、当期は減配となっています。今後の業績動向を見極めながら、配当政策を検討していくことが重要と考えられます。

今後の展望

同社は、IFAによる金融サービス事業を中核に据えつつ、自社システムの開発・提供といった新規事業にも積極的に取り組んでいます。当期の業績改善は好調な市況と効果的なコストコントロールによるものと見られますが、今後は資産残高の更なる拡大と収益性の向上が課題となっています。プロ投資家向けサービスの強化や、新規事業の成長加速などが、同社の業績回復に寄与するものと期待されます。

編集部のまとめ

株式会社アイ・パートナーズフィナンシャルは、金融サービス事業を中核としつつ、自社システムの開発・提供などにも注力しています。当期の業績は大幅な増収と赤字縮小となり、資産管理残高も過去最高を更新するなど、業績の回復基調が鮮明になってきました。今後は収益性の一層の向上と、新規事業の育成が課題となっています。同社の今後の動向に注目が集まるでしょう。

株式会社アイ・パートナーズフィナンシャルの決算日や配当についてまとめました。

株式会社アイ・パートナーズフィナンシャルは、3月31日を決算日とする3月期決算を行っています。配当は、当期第3四半期まで1株当たり4円の期末配当を実施しています。業績回復に伴い、今後の配当動向にも期待が高まっています。

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