株式会社グッドパッチの第13期第1四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

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詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

株式会社グッドパッチは、デジタルデザイン分野で大手企業のDX支援を行う注目の企業です。今期の業績は好調で、売上は前年同期比20.7%増加するなど、着実な成長を遂げています。特に、デジタルデザインの顧客が増加し、デザイナーの採用も積極的に行っていることから、今後さらなる飛躍が期待されます。

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企業情報

企業名: 株式会社グッドパッチ
証券コード: 73510
決算期: 8月

株式会社グッドパッチの決算日・決算時期(スケジュール)は?

株式会社グッドパッチは8月31日を決算日とする企業です。決算期は毎年9月から翌年8月までの1年間となっています。

主な事業

株式会社グッドパッチは、「デザインの力を証明する」というミッションのもと、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援するデザインパートナー事業と、自社のデザイン支援ツールを提供するデザインプラットフォーム事業の2つの事業を展開しています。
デザインパートナー事業では、クライアント企業のニーズに合わせた戦略的なデザイン提案を行い、UI/UXデザインの開発支援を行っています。一方、デザインプラットフォーム事業では、自社開発のツールを通じて、デザインに関連したビジネスの拡大を図っています。

今期の業績と利益率は?

当第1四半期連結累計期間の売上高は1,024,444千円と前年同期比20.7%の増加となりました。一方で、営業損失は28,307千円となったものの、人材採用の強化やマーケティング投資など、中長期的な成長に向けた先行投資を行ったことによるものです。今後は、これらの投資により、さらなる業績拡大が期待できます。

売上・利益の推移

過去1年間の売上高は3,928,524千円で、経常利益は299,017千円と堅調に推移しています。特に、デザインパートナー事業においては、顧客社数が29.0%増加するなど、企業のデジタル化ニーズの高まりを受けて着実に成長しています。今後も、DX支援の需要が高まることから、さらなる増収増益が見込まれます。

四半期連結貸借対照表について

株式会社グッドパッチの2023年11月30日現在の四半期連結貸借対照表を見ると、総資産は4,461,145千円となっています。主な資産は現金及び預金、売掛金や契約資産などの流動資産が中心です。負債は544,271千円と低水準で、純資産は3,916,873千円と財務基盤が強固です。

資産の部

資産の部では、流動資産が3,582,385千円と全体の80%以上を占めています。現金及び預金が3,046,722千円と大きな割合を占めており、財務の健全性が高いことがわかります。また、固定資産は878,759千円で、デザイン関連の無形固定資産が主な内訳となっています。

負債の部

負債の部では、流動負債が443,627千円、固定負債が100,643千円となっています。主な内訳は、買掛金や未払金などの短期的な負債が中心です。負債総額は544,271千円と低水準で、財務の健全性が高いことが分かります。

純資産の部

純資産の部は3,916,873千円と大変健全な水準にあります。資本金は1,768,449千円、資本剰余金は1,763,449千円と、財務基盤が強固であることがわかります。自己資本比率も87.4%と高水準を維持しています。

ROAとROE

株式会社グッドパッチのROAは5.9%、ROEは6.1%となっています。ROAは前期から0.8ポイント低下しましたが、ROEは0.7ポイント上昇しており、全体的に安定した収益性を維持できています。これは、デザインパートナー事業が堅調に推移したことや、デザインプラットフォーム事業への先行投資を実行したことなどが影響しています。

キャッシュフロー

株式会社グッドパッチの経営状況を示すキャッシュフローを見ると、営業活動によるキャッシュフローは123,058千円のプラスとなっています。これは、主に売上債権の減少などによるものです。一方、投資活動によるキャッシュフローは22,665千円のマイナスとなり、主にデザインパートナー事業の拡大に向けた投資によるものです。財務活動では長期借入金の返済により、28,457千円のマイナスとなっています。

配当の支払額

株式会社グッドパッチは、これまで好業績を維持してきたことから、積極的な配当政策を掲げています。過去1年間では1株当たり24.97円の配当を実施しており、配当性向は24.5%と適正な水準を保っています。今後も、株主還元を重視しつつ、企業成長のための投資にも注力していく方針です。

今後の展望

株式会社グッドパッチは、企業のDX支援需要の高まりを背景に、デザインパートナー事業を中心に事業拡大を目指しています。特に、デジタル領域におけるデザインの重要性が高まる中、同社の強みであるUI/UXデザインを活かした支援サービスの拡充に注力しています。
また、自社サービスであるデザインプラットフォーム事業でも、機能強化や導入支援の強化によりさらなる成長を目指しています。今後も、デザインを通じて企業のイノベーションを牽引し、持続的な成長を遂げることが期待されます。

編集部のまとめ

株式会社グッドパッチは、デジタルデザインの分野で大きな強みを持つ企業です。今期の業績は好調で、デザインパートナー事業を中心に着実な成長が続いています。特に、企業のDX支援需要の高まりを背景に、デザイナーの採用強化や新サービスの開発にも力を入れており、今後の更なる飛躍が期待されます。
同社の健全な財務基盤と安定した収益性、そして積極的な株主還元も高く評価できます。株式会社グッドパッチは、デジタル業界をリードする優良企業の1社であると言えるでしょう。

株式会社グッドパッチの決算日や配当についてまとめました。

株式会社グッドパッチの決算は8月31日が基準日で、決算期は9月1日から翌年8月31日までの1年間です。
また、同社は積極的な配当政策を掲げており、過去1年間の1株当たり配当金は24.97円、配当性向は24.5%と適正な水準を維持しています。今後も、株主還元を重視しつつ、企業成長にも注力していく方針です。

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