表示灯株式会社の第58期第3四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

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弊サイトは各企業の決算情報を元に決算に関するまとめ情報をご紹介しております。
詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

表示灯株式会社の最新決算報告をご紹介します。
この株式会社は自治体や公共施設などにナビゲーション表示システムを提供する総合広告会社で、2023年12月期第3四半期では増収増益となりました。
業績好調の背景にはデジタル化投資やWEB事業の拡大などが寄与しています。今後の新しい事業展開にも注目が集まっています。

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企業情報

企業名: 表示灯株式会社
証券コード: 73680
決算期: 3月期

表示灯株式会社の決算日・決算時期(スケジュール)は?

表示灯株式会社の決算日は3月31日で、第3四半期決算は12月31日に発表されています。
通期の本決算は毎年5月頃に発表されます。

主な事業

表示灯株式会社は、ナビタ事業アド・プロモーション事業サイン事業の3つを中核事業として展開しています。
ナビタ事業では、鉄道駅やショッピングモールなどの公共空間に設置する案内表示システム「ナビタ」の製造・販売を行っています。
アド・プロモーション事業では、デジタルサイネージやパネル広告などの広告関連サービスを提供しています。
サイン事業では、病院や商業施設向けの案内サインの製造・設置を手掛けています。

今期の業績と利益率は?

2023年12月期第3四半期の業績は、売上収益が7,354百万円と前年同期比3.7%増、営業利益が412百万円と同44.5%増と好調な結果となっています。
売上総利益率は前年同期の53.8%から54.0%に改善し、営業利益率は5.6%と上昇しました。

売上・利益の推移

直近5年間の業績推移をみると、売上収益は2020年3月期の9,711百万円から2023年3月期の9,960百万円と堅調に推移しています。
一方で、経常利益は2020年3月期の516百万円から2023年3月期は621百万円に改善するなど、収益性も高まってきています。

四半期連結貸借対照表について

表示灯株式会社の2023年12月末の総資産は13,522百万円となり、前期末比239百万円減少しました。
主な要因は、現金及び預金の減少や売上債権の減少などです。

資産の部

流動資産は8,073百万円で前期末比143百万円減、固定資産は5,448百万円で95百万円減少しています。
固定資産の減少の主な要因は、有形固定資産の減価償却によるものです。

負債の部

負債合計は6,221百万円と前期末比248百万円減少しました。
流動負債が270百万円減少し、固定負債は22百万円増加しています。

純資産の部

純資産は7,301百万円と前期末比8百万円増加しました。
四半期純利益286百万円の計上と株主配当283百万円の支払いがあり、増加しています。

ROAとROE

表示灯株式会社のROA(総資産利益率)は4.3%ROE(自己資本利益率)は6.2%となっています。
前期と比べてROAは0.3ポイント、ROEは0.4ポイント上昇しており、収益性の改善が進んでいることがわかります。

キャッシュフロー

表示灯株式会社のキャッシュフローをみると、営業活動によるキャッシュフローが前年同期比289百万円減少した一方で、投資活動によるキャッシュフローの支出は前年同期比133百万円減少しています。
財務活動によるキャッシュフローでは、配当金の支払いにより142百万円の支出となっています。

配当の支払額

表示灯株式会社の2023年12月期の中間配当は1株30円、期末配当は未定となっています。
前期の年間配当は1株60円で、今期も株主還元を重視した配当政策が継続される見通しです。

今後の展望

表示灯株式会社は、既存事業の強化とともに新たな事業展開にも注力しています。
具体的には、災害警報システム「NAVIアラート」の事業化に取り組んでおり、この新分野の成長に期待が集まっています。
また、デジタル化の推進やWEB事業の拡大など、収益性の向上にも力を入れています。

編集部のまとめ

表示灯株式会社の2023年12月期第3四半期決算は、売上高、営業利益ともに前年同期比で増加しており、好調な業績が続いていることがわかりました。
収益性の改善とともに、新しい事業展開にも積極的に取り組んでおり、今後の成長が期待されます。
株主還元も重視しており、配当面でも魅力的な企業だと評価できるでしょう。

表示灯株式会社の決算日や配当についてまとめました。

表示灯株式会社の決算期は3月期で、第3四半期決算は12月31日に発表されます。
配当は年2回、中間配当が1株30円、期末配当は未定となっており、株主還元に積極的な企業姿勢がうかがえます。

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