株式会社Enjinの第18期第2四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

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弊サイトは各企業の決算情報を元に決算に関するまとめ情報をご紹介しております。
詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

株式会社Enjinの直近の決算内容をご紹介します。PR支援事業で大きな成長を遂げた同社が、連結決算を初めて発表しました。売上高は前年同期比4.0%増の1,680,670千円、営業利益は525,088千円と好調な業績を収めました。上場企業ならではの経営の透明性を感じさせる内容になっています。

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企業情報

企業名: 株式会社Enjin
証券コード: 73700
決算期: 6月1日〜5月31日

株式会社Enjinの決算日・決算時期(スケジュール)は?

同社は6月1日から5月31日までの決算期を採用しています。今回の決算は第2四半期連結累計期間(2023年6月1日〜2023年11月30日)の業績です。四半期ごとに決算を発表する上場企業の典型的な決算スケジュールを採用しています。

主な事業

同社の主な事業はPR支援サービスです。企業や団体のPR活動を支援し、ブランド力向上を図るサービスを展開しています。具体的には、ダイレクトブランディングサービス、PRプラットフォームサービス、ストラテジックPRサービスの3つのサービス領域で事業を展開しています。これらサービスを通じて、企業のブランディングや認知度向上を支援することが同社の事業目的となっています。

今期の業績と利益率は?

今期の業績は好調で、売上高1,680,670千円、営業利益525,088千円を計上しました。売上高営業利益率は31.3%と高水準を維持しています。PR支援事業の需要が引き続き堅調に推移した結果、大幅な増収増益となりました。

売上・利益の推移

この決算は連結初年度のため、前年同期比の数値は開示されていません。しかし、売上高と営業利益は大幅に増加しており、過去からの着実な業績拡大が伺えます。PR支援事業の競争力が強く、業界でも高い収益性を確保できていることがわかります。今後も同様のトレンドが続くことが期待されます。

四半期連結貸借対照表について

同社の総資産は5,186,835千円純資産は4,348,594千円となっています。健全な財務体質を維持しており、自己資本比率は83.7%と極めて高水準です。現預金が大きく、投資活動にも積極的であるなど、強固な財務基盤を有しているといえます。

資産の部

資産の中心は現金及び預金3,360,636千円です。また、投資有価証券388,557千円を保有するなど、手元流動性と投資活動の両立を図っています。配当原資の確保や成長投資の原資として活用されていると考えられます。

負債の部

負債合計は838,240千円と小規模です。買掛金32,644千円など、営業活動に関する債務がほとんどを占めています。金融機関からの借入も少なく、安定した財務体質を維持しています。

純資産の部

純資産は4,348,594千円です。利益剰余金2,582,235千円が大きな割合を占めており、内部留保の蓄積が進んでいることがわかります。自己資本比率83.7%と極めて健全な水準にあります。

ROAとROE

同社はROA10.6%、ROE8.5%と高い収益性を維持しています。PR支援事業の強みを生かし、高い付加価値を生み出すことで、効率的な資産運用と高収益が実現できています。今後も高収益性を維持しつつ、更なる成長を目指していくことが期待されます。

キャッシュフロー

営業活動によるキャッシュ・フローは76,012千円の支出、投資活動によるキャッシュ・フローは179,351千円の支出、財務活動によるキャッシュ・フローは465,423千円の支出となりました。現金及び現金同等物の期末残高は3,337,986千円と、手元流動性は十分に確保しています。成長投資や配当原資として活用されていくことが期待できます。

配当の支払額

同社は1株当たり22.80円の配当を実施しました。この水準は業績に対して十分な還元となっていると言えます。今後も株主への利益還元に積極的に取り組むと考えられます。

今後の展望

同社は安定成長と収益性の高さを兼ね備えた企業として評価されつつあります。ダイレクトブランディングサービスやPRプラットフォームサービスなど、主力サービスの強化を進めながら、新たなストラテジックPRサービスにも注力していく方針です。高い成長性と収益性を維持しつつ、企業価値の向上を目指していくことが期待できます。

編集部のまとめ

株式会社Enjinは、PR支援事業の分野で高い収益力と成長性を示しています。連結決算初年度から売上高1,680,670千円、営業利益525,088千円を計上し、売上高営業利益率31.3%と極めて高い収益性を維持しています。健全な財務基盤と高いROA/ROEも特徴で、株主還元にも注力しています。今後もPR支援事業の需要が高まることを背景に、引き続き高い成長が期待できる企業だといえます。

株式会社Enjinの決算日や配当についてまとめました。

同社は6月1日から5月31日までの決算期を採用しており、第2四半期決算を公表しました。今期の配当金は1株当たり22.80円と、業績に応じた適切な水準となっています。今後も高い収益性を維持しつつ、株主還元にも注力することが期待されます。

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