株式会社北國フィナンシャルホールディングスの第3期第3四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

信販・リース
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株式会社北國フィナンシャルホールディングスは、石川県金沢市に本社を置く金融持株会社です。銀行業リース業を中心とした事業を展開しています。今期の業績は、経常収益695億円経常利益137億円と、前年同期に比べて減少しましたが、強固な財務基盤を維持しています。

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企業情報

企業名: 株式会社北國フィナンシャルホールディングス
証券コード: 73810
決算期: 2023年3月期

株式会社北國フィナンシャルホールディングスの決算日・決算時期(スケジュール)は?

株式会社北國フィナンシャルホールディングスの決算日は3月31日です。決算発表時期は2月上旬頃の見込みです。

主な事業

株式会社北國フィナンシャルホールディングスは、中核事業である銀行業を中心に、リース業などの金融サービスを提供しています。銀行業では、預金・貸出業務、為替業務、証券関連業務などを行っています。また、リース業では、各種リース商品の取り扱いを行っています。これらの事業を通じて、地域経済の発展に貢献しています。

今期の業績と利益率は?

今期の業績は、経常収益695億円経常利益137億円と前年同期に比べて減少しています。しかし、銀行業や投資信託・保険販売などのコア事業が安定的に収益を上げており、経常利益率は19.8%と健全な水準を維持しています。

売上・利益の推移

過去3年の売上高および利益の推移をみると、経常収益が増加傾向にあります。一方、経常利益については前年同期比で減少しましたが、中長期的には増益基調を維持できるものと期待されます。

四半期連結貸借対照表について

株式会社北國フィナンシャルホールディングスの直近の四半期連結貸借対照表を見ると、資産5兆3,920億円、負債5兆1,497億円、純資産2,422億円となっています。安定した財務基盤を有していることがわかります。

資産の部

資産の部では、現金預け金が1兆1,455億円、有価証券が1兆4,729億円、貸出金が2兆4,354億円と、良質な資産構成となっています。

負債の部

負債の部では、預金が4兆4,006億円と安定調達が図られています。また、借入金が3,839億円と健全な水準を維持しています。

純資産の部

純資産の部では、資本金100億円、利益剰余金1,952億円となっており、自己資本比率は4.33%と高い水準を保っています。

ROAとROE

ROAは0.51%、ROEは11.4%となっており、前年同期比でそれぞれ減少しましたが、依然として高い水準を維持しています。これは、中核事業が安定的に収益を上げていることが主な要因です。

キャッシュフロー

営業活動によるキャッシュ・フローは1,251億円のプラス、投資活動によるキャッシュ・フローは556億円のマイナスとなっており、財務活動によるキャッシュ・フローはマイナス576億円でした。全体としては現金及び現金同等物が177億円増加しており、良好なキャッシュポジションを維持しています。

配当の支払額

株式会社北國フィナンシャルホールディングスは、年間配当金55円を実施しています。配当性向は14.5%と、着実な利益還元を行っていると評価できます。

今後の展望

株式会社北國フィナンシャルホールディングスは、「地域に根差した金融グループとして、お客さまや地域社会の発展に貢献する」という経営理念のもと、銀行業や投資信託・保険販売などの主力事業の強化に取り組むとともに、新たなビジネスモデルの構築にも注力しています。中長期的な成長に向けて、企業価値の向上を目指してまいります。

編集部のまとめ

株式会社北國フィナンシャルホールディングスは、石川県を中心に事業を展開する総合金融グループです。今期の業績は前年同期比で減少したものの、安定したキャッシュポジションと健全な財務基盤を維持しています。また、配当利回りも魅力的で、中長期的な企業価値向上に期待が持てる企業だと言えるでしょう。

株式会社北國フィナンシャルホールディングスの決算日や配当についてまとめました。

株式会社北國フィナンシャルホールディングスの決算日は3月31日で、決算発表時期は2月上旬頃の見込みです。また、同社の年間配当金は55円と、着実な利益還元を行っています。財務基盤も強固で、今後の成長にも期待がかかる企業といえます。

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