コンドーテック株式会社の第72期第3四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

四半期報告書
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コンドーテック株式会社の第72期第3四半期決算報告をお届けします。2023年10月1日から2023年12月31日までの業績を振り返ります。同社は建設関連資材の販売を手掛ける企業で、売上は堅調に推移しています。

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企業情報

企業名: コンドーテック株式会社
証券コード: 74380
決算期: 3月期

コンドーテック株式会社の決算日・決算時期(スケジュール)は?

コンドーテック株式会社の決算期は3月期です。今回の第3四半期決算は2023年10月1日から2023年12月31日までの業績を分析したものです。

主な事業

コンドーテック株式会社は、建設や工事に使用される産業資材、鉄構資材、電設資材、足場工事など、幅広い商品を取り扱う企業です。建設需要がある分野に注力し、営業活動を展開しています。地域を限定せず、全国の需要を取り込む営業体制を構築しています。

今期の業績と利益率は?

当第3四半期連結累計期間(2023年4月1日~2023年12月31日)の売上高は57,907百万円となり、前年同期比で2.7%の増収となりました。利益面では、営業利益が3,626百万円、経常利益が3,772百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益が2,507百万円と、いずれも前年同期を上回る増益となっています。

売上・利益の推移

同社の売上高は過去3年間で75,447百万円から57,907百万円へと推移しています。利益面では経常利益が4,563百万円から3,772百万円に減少しましたが、全体としては堅調な業績を維持しています。

四半期連結貸借対照表について

コンドーテック株式会社の四半期連結貸借対照表を分析すると、資産合計が59,489百万円、負債合計が24,554百万円、純資産合計が34,934百万円となっています。自己資本比率は55.3%と、健全な財務体質を維持しています。

資産の部

資産の部では、主に現金及び預金が11,161百万円、受取手形、売掛金及び契約資産が13,384百万円、電子記録債権が5,037百万円となっています。また、有形固定資産が16,526百万円と、設備投資も積極的に行われています。

負債の部

負債の部では、支払手形及び買掛金が4,515百万円、電子記録債務が9,878百万円となっています。また、有利子負債の残高は4,378百万円となっています。

純資産の部

純資産の部では、利益剰余金が30,036百万円と堅調に推移しており、自己資本比率も55.3%と健全な水準を維持しています。

ROAとROE

コンドーテック株式会社のROA(総資産経常利益率)は6.3%、ROE(自己資本当期純利益率)は7.2%となっています。これらの指標は前年同期と比較して堅調に推移しており、資産効率と収益性が改善されています。

キャッシュフロー

当第3四半期連結累計期間のキャッシュ・フローは、営業活動によるキャッシュ・フローが2,003百万円の収入、投資活動によるキャッシュ・フローが743百万円の支出、財務活動によるキャッシュ・フローが1,173百万円の支出となっています。フリー・キャッシュ・フローは1,259百万円の黒字を確保しています。

配当の支払額

コンドーテック株式会社は、株主に対する利益還元を重視しており、前期(2022年3月期)は年間配当金が33円、当期(2023年3月期)の年間配当金は37円と、着実に増加しています。また、当第3四半期決算では中間配当として20円を実施しました。

今後の展望

同社は、建設関連市場の需要が堅調に推移することを見込んでおり、引き続き主力商品の販売強化に注力していく方針です。また、海外展開の強化など、新たな成長戦略にも取り組んでいく方針です。今後の事業展開にも期待が高まっています。

編集部のまとめ

コンドーテック株式会社は、建設市場向けの資材販売に強みを持つ企業です。当期の業績は堅調に推移しており、収益性の改善にも成功しています。強固な財務基盤を背景に、積極的な事業展開を行っていくことが期待されます。今後の業績推移と成長戦略にも注目していきたいと思います。

コンドーテック株式会社の決算日や配当についてまとめました。

コンドーテック株式会社の決算期は3月期で、今回の決算は2023年10月1日から12月31日までの第3四半期業績の分析となります。同社は、建設・工事関連の資材販売等に強みを持つ企業で、直近の業績は売上高、利益とも増加基調にあり、健全な財務体質を維持しています。また、株主への利益還元に積極的で、着実な配当増加を続けています。今後の事業展開にも注目が集まっています。

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