株式会社キムラの第74期第3四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

不動産
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株式会社キムラの2023年12月期第3四半期の決算が発表され、売上高は前年同期比2.5%減の270億6百万円、営業利益は同13.3%減の18億54百万円、経常利益は同12.1%減の19億79百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同14.2%減の10億41百万円となりました。

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企業情報

企業名: 株式会社キムラ
証券コード: 2823
決算期: 3月期

株式会社キムラの決算日・決算時期(スケジュール)は?

株式会社キムラの決算日は3月31日で、第3四半期決算は12月31日です。定時株主総会は6月下旬に開催され、配当の支払いは6月下旬に行われます。

主な事業

株式会社キムラは、住宅関連の卸売事業、ホームセンター事業を中心に、不動産事業、足場レンタル事業、サッシ・ガラス施工事業を展開しています。北海道を中心に全国に事業を展開しており、住宅関連の総合商社としての地位を確立しています。

今期の業績と利益率は?

2023年12月期第3四半期の業績は、売上高が前年同期比2.5%減の270億6百万円、営業利益は同13.3%減の18億54百万円とやや減収減益となりましたが、経常利益の利益率は7.3%と高水準を維持しています。

売上・利益の推移

過去3年間の売上高は320億円台で推移し、営業利益率は5%台後半を維持しています。2023年12月期第3四半期は減収減益となったものの、中長期的には安定した収益基盤を持つ企業であると評価できます。

四半期連結貸借対照表について

株式会社キムラの2023年12月期第3四半期末の連結貸借対照表は、資産279億21百万円、負債99億15百万円、純資産179億5百万円となっています。財務体質は良好で、自己資本比率は54.8%を確保しています。

資産の部

流動資産は125億27百万円で、現金及び預金が40億18百万円、商品が47億78百万円となっています。固定資産は152億93百万円で、有形固定資産が129億21百万円を占めています。

負債の部

流動負債は70億25百万円で、支払手形及び買掛金が25億34百万円、短期借入金が23億40百万円となっています。固定負債は28億90百万円で、長期借入金が13億42百万円となっています。

純資産の部

純資産は179億5百万円で、株主資本が147億92百万円、その他の包括利益累計額が4億52百万円となっています。1株当たり純資産は1,027.80円です。

ROAとROE

株式会社キムラの2023年12月期第3四半期のROA(総資産経常利益率)は7.1%、ROE(自己資本当期純利益率)は7.9%となっています。前年同期と比べとROA、ROEともに低下しているものの、7%台の高い水準を維持しており、資産効率の高い企業であると評価できます。

キャッシュフロー

株式会社キムラの2023年12月期第3四半期のキャッシュ・フローは、営業活動によるキャッシュ・フローが11億35百万円の収入、投資活動によるキャッシュ・フローが4億43百万円の支出、財務活動によるキャッシュ・フローが7億53百万円の支出となりました。全体としては6億38百万円の増加となっています。

配当の支払額

株式会社キムラの2023年3月期の年間配当金は1株当たり14円、配当性向は16.0%でした。2024年3月期は年間配当金を14円を予定しており、安定した配当政策を続けています。

今後の展望

株式会社キムラは、住宅関連の総合商社として、新商品開発と販売強化、顧客満足度の向上に取り組んでいます。また、経費削減や業務効率化にも注力しており、今後も安定した収益の確保が期待できます。

編集部のまとめ

株式会社キムラは、総合建材商社として北海道を中心に事業を展開しており、高い収益性と財務体質を維持しています。第3四半期は減収減益となったものの、ROA、ROEが7%台と高水準を維持しており、今後も安定した業績が期待できます。同社は住宅関連市場の需要変化に対応しつつ、新商品開発や業務効率化にも取り組んでおり、中長期的な成長が期待できる企業だと評価できます。

株式会社キムラの決算日や配当についてまとめました。

株式会社キムラの決算日は3月31日で、定時株主総会は6月下旬に開催されます。配当金は年間14円を予定しており、安定した配当政策を続けています。業績は第3四半期は減収減益となったものの、通期では利益水準の高さを維持しており、今後の成長が期待できる企業です。

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