株式会社プラザホールディングスの第37期第3四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

印刷・事務機器関連
スポンサーリンク

弊サイトは各企業の決算情報を元に決算に関するまとめ情報をご紹介しております。
詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

株式会社プラザホールディングスは、主にスマートフォンの販売やプリント事業を展開している企業です。2023年12月期の第3四半期決算では、スマートフォン販売の伸び悩みや新規事業の立ち上がりの遅れにより減収減益となりましたが、経営改善に向けた取り組みが着実に進んでいます。今後の成長に期待が高まっています。

スポンサーリンク

企業情報

企業名: 株式会社プラザホールディングス
証券コード: 75020
決算期: 3月期

株式会社プラザホールディングスの決算日・決算時期(スケジュール)は?

株式会社プラザホールディングスは3月31日を決算日としており、4月1日から3月31日までの1年間が会計年度となっています。決算発表は5月と2月の年2回行われ、中間決算と本決算の報告をしています。

主な事業

株式会社プラザホールディングスは、モバイル事業とスマートフォンの販売を行うイメージング事業を中心に展開しています。その他にも、グランピング事業やオンラインミーティングボックスの販売などにも注力しています。これらの事業を通じて、デジタル化の進む時代に合わせたサービスを提供しています。

今期の業績と利益率は?

2023年12月期第3四半期の連結決算では、売上高が128億94百万円となり、前年同期比で6.5%の減収となりました。一方で、営業損失が2億17百万円と前年同期から改善しています。スマートフォン販売の減少や新規事業の立ち上がりが遅れたものの、コスト削減の効果が出始めています。

売上・利益の推移

株式会社プラザホールディングスの売上高は年々減少傾向にありますが、営業利益は改善してきています。新型コロナウイルス感染症の影響を大きく受けた2022年度は減収減益でしたが、2023年度は減収幅が小さく、利益も改善の兆しが見られます。引き続きコスト削減に注力し、新規事業の立ち上げにも期待が高まっています。

四半期連結貸借対照表について

株式会社プラザホールディングスの2023年12月期第3四半期連結貸借対照表では、総資産が112億79百万円となり、前期末比4億2百万円減少しています。負債が93億8百万円で前期末比62百万円減少し、純資産は19億70百万円と前期末比3億39百万円減少しました。資産の減少は主に受取手形・売掛金の減少によるものです。

資産の部

資産の部では、現金及び預金が12億12百万円商品及び製品が23億31百万円となっています。前期末と比べると、受取手形・売掛金や有形固定資産が減少しています。

負債の部

負債の部では、短期借入金が37億48百万円長期借入金が29億31百万円となっています。前期末と比べると、支払手形・買掛金が減少した一方で、短期借入金が増加しています。

純資産の部

純資産の部では、利益剰余金が12億47百万円となっています。前期末から3億41百万円減少しており、自己資本比率は17.5%となっています。配当金の支払いや四半期純損失により利益剰余金が減少しました。

ROAとROE

株式会社プラザホールディングスのROA(総資産経常利益率)は、前年同期の-1.5%から-1.2%に改善しています。また、ROE(自己資本当期純利益率)も前年同期の-12.5%から-11.2%に改善しています。これは、営業損失が縮小したことや、自己資本の減少幅が小さかったことが影響しています。今後、更なる収益性の改善と自己資本の充実が期待されます。

キャッシュフロー

四半期連結キャッシュ・フロー計算書の開示はありませんでしたが、決算短信によると、営業活動によるキャッシュ・フローは減少傾向にあります。これは売上減少に伴う運転資金の減少によるものです。一方で、投資活動によるキャッシュ・フローは設備投資の抑制などにより増加しています。財務活動では、借入金の返済や配当金の支払いなどがありました。今後の事業運営において、キャッシュ・フローの改善が課題となっています。

配当の支払額

株式会社プラザホールディングスは、2023年6月に1株当たり10円の期末配当を実施しました。前年同期の10円と同水準の配当を維持しています。ただし、業績は低迷しており、今後の配当政策については注目が集まります。

今後の展望

株式会社プラザホールディングスは、モバイル事業」の収益改善と、イメージング事業の新たな収益の柱となる事業の創出に取り組んでいきます。スマートフォン販売の減少に歯止めをかけるため、店舗の見直しや法人向けビジネスの強化を進めています。また、グランピング事業やオンラインミーティングボックス販売など、新規事業の育成にも注力しています。これらの施策により、中長期的な業績向上が期待されます。

編集部のまとめ

株式会社プラザホールディングスは、主力のモバイル事業の収益改善と新規事業の育成に注力しています。2023年12月期第3四半期は減収となったものの、コスト削減の効果もあり、営業損益は改善しました。今後は、スマートフォン販売の回復と新規事業の立ち上がりに期待がかかっています。財務面でも自己資本比率の改善に向けた取り組みが必要とされています。

株式会社プラザホールディングスの決算日や配当についてまとめました。

株式会社プラザホールディングスの決算日は3月31日、決算発表は年2回の5月と2月に行われています。2023年3月期の期末配当は1株当たり10円でしたが、業績低迷により今後の配当政策に注目が集まっています。

タイトルとURLをコピーしました