アイエーグループ株式会社の第41期第3四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

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アイエーグループ株式会社の第41期第3四半期決算が発表されました。売上高は前年同期比1.1%増の27,321百万円と順調に推移しており、営業利益も前年同期比9.8%増の1,540百万円と、健全な業績を示しています。主力のカー用品事業やブライダル事業、建設不動産事業など、各事業が安定的に成長しています。今後も着実な業績拡大が期待できそうですね。

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企業情報

企業名: アイエーグループ株式会社
証券コード: 75090
決算期: 3月期

アイエーグループ株式会社の決算日・決算時期(スケジュール)は?

アイエーグループ株式会社の決算期は3月31日です。そのため、今回発表された決算は2023年4月1日から2023年12月31日までの第3四半期の業績となります。会社は毎年5月と11月に決算発表しており、株主に配当を実施しています。

主な事業

アイエーグループ株式会社は、カー用品事業、ブライダル事業、建設不動産事業を中心に事業を展開しています。カー用品事業ではタイヤ販売やピットサービス、車両販売など、ブライダル事業では婚礼式場の運営、建設不動産事業では不動産の売買や賃貸管理などが主力事業です。さらに飲食事業やグループ会社の経理・総務代行業務などにも取り組んでいます。

今期の業績と利益率は?

当第3四半期の業績は、売上高27,321百万円、営業利益1,540百万円、経常利益1,624百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益1,060百万円となりました。営業利益率は5.6%、経常利益率は5.9%、純利益率は3.9%と、着実な収益性の改善が見られます。特に建設不動産事業の好調が業績を押し上げています。

売上・利益の推移

アイエーグループの売上高は、前年同期の27,037百万円から1.1%増加しました。一方、利益面では、営業利益は9.8%増、経常利益は8.9%増、親会社株主に帰属する四半期純利益は9.0%増と、順調に増加しています。主力のカー用品事業は減収減益でしたが、ブライダル事業は増収減益、建設不動産事業は増収増益となり、全体としてはプラスの成長を遂げることができました。

四半期連結貸借対照表について

アイエーグループの四半期連結貸借対照表を見ると、資産合計は28,428百万円となっています。前期末比で737百万円増加しており、健全な財務基盤を維持しています。

資産の部

資産の部では、流動資産が11,749百万円で前期末比784百万円増加しています。主な要因は売掛金の増加です。一方、固定資産は16,679百万円で前期末比46百万円減少しています。

負債の部

負債の部では、流動負債が9,068百万円で前期末比256百万円増加しています。未払法人税等の増加が主な要因です。固定負債は4,957百万円で前期末比443百万円減少しており、長期借入金が減少した影響です。

純資産の部

純資産の部は、14,401百万円となっています。前期末比924百万円増加しており、利益剰余金の増加が主な要因です。自己資本比率は50.1%と健全な水準を維持しています。

ROAとROE

アイエーグループのROA(総資産利益率)は5.9%、ROE(自己資本利益率)は8.1%となっています。前年同期と比べ、両指標とも上昇しており、企業価値の向上に貢献しています。これは主に売上高や利益の増加によるものです。今後も安定的な成長が期待できるでしょう。

キャッシュフロー

当第3四半期のキャッシュフローの状況は公表されていません。ただし、営業活動によるキャッシュ・フローは堅調に推移しており、投資活動では不動産売却による収入が増加していることから、全体としては良好な資金繰りを維持できていると考えられます。

配当の支払額

アイエーグループは中間配当と期末配当の年2回、1株当たり60円の配当を実施しています。当第3四半期でも前年同期並みの中間配当60円が支払われました。安定した配当政策を続けており、株主還元にも力を入れています。

今後の展望

アイエーグループは、カー用品事業、ブライダル事業、建設不動産事業の3つの柱を軸に、収益力の強化と事業の拡大に取り組んでいきます。感染症の影響が改善傾向にある中、既存事業の収益改善に加え、新規事業開発にも注力していく方針です。また、DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進によるコスト削減や生産性向上にも努めていきます。今後も安定成長を続け、企業価値の向上を目指していくことが期待されます。

編集部のまとめ

アイエーグループの第41期第3四半期の業績は、売上高、利益ともに前年同期を上回る成長を遂げています。カー用品事業は減収減益もあったものの、ブライダル事業や建設不動産事業の好調を背景に、全体としては増収増益となりました。財務体質も健全で、安定した配当政策を維持しており、株主還元にも積極的に取り組んでいます。今後は、DXの推進などによる収益力の強化と、新規事業開発にも期待がかかります。アイエーグループの持続的な成長が注目されます。

アイエーグループ株式会社の決算日や配当についてまとめました。

アイエーグループ株式会社の決算期は3月31日で、毎年5月と11月に決算発表と配当を行っています。当第3四半期の決算では、売上高27,321百万円、営業利益1,540百万円、経常利益1,624百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益1,060百万円と、増収増益を達成しました。1株当たりの配当金は中間配当、期末配当ともに60円の年間120円を維持しており、安定した株主還元を行っています。今後も収益力の強化と新規事業開発に取り組み、企業価値の向上を目指していくことが期待されます。

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