株式会社オーエムツーネットワークの第66期第1四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

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詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

株式会社オーエムツーネットワークの2024年度第1四半期決算報告書が公表されました。食肉等の小売業外食業を手掛ける同社の業績は堅調に推移しており、売上高、経常利益、純利益ともに増加しています。特に外食事業ではインバウンド需要やパーティー需要に支えられ、大幅な増益となりました。一方で、原材料費の上昇などにも直面している同社ですが、引き続き安全・安心な商品提供や新業態店舗の開発などに積極的に取り組んでいます。今後の成長が期待される企業だと言えるでしょう。

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企業情報

企業名: 株式会社オーエムツーネットワーク
証券コード: E03317
決算期: 2024年1月期

株式会社オーエムツーネットワークの決算日・決算時期(スケジュール)は?

株式会社オーエムツーネットワークは通期決算を1月31日、第1四半期決算を4月30日に行っています。今回は2024年2月1日から4月30日までの第1四半期決算の内容が公表されたものです。

主な事業

株式会社オーエムツーネットワークは食肉等の小売業外食業を主な事業としています。食肉小売店や惣菜店を全国に展開し、さらに焼肉店やステーキレストランなどの外食事業も手掛けています。食肉等の生産から小売、さらには外食に至るまでの事業領域を広く手掛けており、安定した収益基盤を持つ企業といえます。

今期の業績と利益率は?

2024年度第1四半期の業績は売上高80億25百万円経常利益5億33百万円四半期純利益3億53百万円と、前年同期比でいずれも増加しました。特に経常利益と純利益は13.2%、19.1%それぞれ増加しており、高い収益性を示しています。同社の強みである外食事業の好調な業績が寄与した結果だと言えでしょう。

売上・利益の推移

株式会社オーエムツーネットワークの過去3年間の売上高と利益の推移を見ると、売上高は横ばいですが、経常利益と純利益は増加基調にあります。外食事業の伸びが続いていることが業績の改善につながっています。今後も同様の傾向が続くことが期待されます。

四半期連結貸借対照表について

株式会社オーエムツーネットワークの2024年4月30日時点の四半期連結貸借対照表を見ると、総資産は202億79百万円で、前期末比1.2%増加しています。流動資産は136億86百万円、固定資産は65億92百万円となっています。一方、負債は36億48百万円で、前期末比1.8%減少しています。この結果、純資産は166億30百万円となり、自己資本比率は82.0%と高水準です。健全な財務体質を維持していることがわかります。

資産の部

株式会社オーエムツーネットワークの資産の部では、現金及び預金109億68百万円有形固定資産17億16百万円投資その他の資産45億63百万円となっています。手元流動性が高く、設備投資や新規事業展開などに備えた財務基盤が整っていると言えます。

負債の部

負債の部では、買掛金19億7百万円未払金3億48百万円などが主な内訳です。有利子負債は低水準で、健全な財務体質を維持しています。

純資産の部

純資産の部では、資本金4億66百万円利益剰余金152億69百万円となっています。高い収益力と財務基盤の強さを示す数値と言えるでしょう。

ROAとROE

株式会社オーエムツーネットワークのROA(総資産経常利益率)は2.6%ROE(自己資本当期純利益率)は2.1%となっています。前年同期比でいずれも上昇しており、収益性と資本効率性が改善されています。同社のコア事業である食肉小売や外食事業の好調さが、収益力の向上につながっていると言えるでしょう。

キャッシュフロー

株式会社オーエムツーネットワークの四半期連結キャッシュ・フロー計算書によると、営業活動によるキャッシュ・フローは7億87百万円のプラスとなっています。一方で投資活動によるキャッシュ・フローは9億13百万円のマイナスとなっており、店舗の新規出店や改装などの投資を行っていることがわかります。財務活動では2億円のマイナスとなっていますが、全体として手元流動性が高く安定した資金繰りを維持できている状況です。

配当の支払額

株式会社オーエムツーネットワークは2024年4月30日開催の定時株主総会において、1株当たり30円の期末配当を実施することを決議しました。前期の1株当たり24円から増配となっており、安定的な配当政策を維持しています。同社の業績と財務体質の良さを反映した配当水準と言えるでしょう。

今後の展望

株式会社オーエムツーネットワークは、食肉小売や外食事業における新規出店や既存店の活性化に引き続き注力していく方針です。加えて、原材料費高騰や人手不足への対応策にも力を入れ、収益基盤の強化を図る考えです。また、新しい業態の開発や、EC事業の強化など、新しい成長分野への挑戦にも期待が高まっています。今後も同社の着実な成長が期待できそうです。

編集部のまとめ

株式会社オーエムツーネットワークは、食肉小売と外食事業を柱とする企業で、2024年度第1四半期も好業績を残しました。外食事業の好調や収益力の高さが特徴で、健全な財務基盤も備えています。今後も新規出店や業態開発、EC事業強化などに注力し、持続的な成長を目指す方針のようです。同社株式は、中長期的な投資対象としても魅力的な銘柄だと評価できるでしょう。

株式会社オーエムツーネットワークの決算日や配当についてまとめました。

株式会社オーエムツーネットワークは、通期決算を1月31日、第1四半期決算を4月30日に行っています。今回公表された2024年度第1四半期決算では、売上高、利益ともに前年同期比で増加しました。また、1株当たり30円の期末配当を決議しており、業績と財務体質の良さを反映した水準と言えます。今後も外食事業を中心に安定的な成長が期待される企業といえるでしょう。

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