助川電気工業株式会社の第87期第2四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

四半期報告書
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詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

助川電気工業株式会社の決算報告書が公開されました。2024年3月期第2四半期の業績は大変好調で、売上高は前年同期比13.5%増加し、26億4,900万円となりました。経常利益も93.1%増の6億1,000万円と大幅な増益となりました。

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企業情報

企業名: 助川電気工業株式会社
証券コード: 77110
決算期: 9月

助川電気工業株式会社の決算日・決算時期(スケジュール)は?

助川電気工業株式会社は、9月30日を決算期末としています。決算短信の公表は、5月中旬頃に行われる見込みです。

主な事業

助川電気工業株式会社は、主にエネルギー関連事業産業システム関連事業を展開しています。エネルギー関連事業では、核融合関連製品や原子力発電所の再稼働に向けた製品の販売が好調です。一方、産業システム関連事業では、アルミ用電磁ポンプが大型生産設備に採用されるなど、業績は堅調に推移しています。

今期の業績と利益率は?

当第2四半期累計期間の業績は、売上高が26億4,900万円と前年同期比13.5%増加しました。また、営業利益は6億1,000万円と98.3%の大幅増益となりました。この結果、営業利益率は23.0%と大幅に改善しています。

売上・利益の推移

助川電気工業株式会社の売上高は、2022年9月期は45.77億円でしたが、2023年9月期第2四半期累計では23.33億円と前年同期比13.5%増加しました。一方で、営業利益は2022年9月期が3.08億円だったのに対し、2023年9月期第2四半期累計は6.10億円と大幅に増加しています。

四半期連結貸借対照表について

助川電気工業株式会社の四半期連結貸借対照表を見ると、総資産が前期末比4.73億円増加し、68.26億円となりました。負債は前期末比0.09億円増加の28.40億円、純資産は前期末比4.63億円増加し、39.86億円となっています。

資産の部

資産の部では、受取手形・売掛金及び契約資産が5.27億円増加し、投資有価証券も1.08億円増加しています。一方で、仕掛品が7.06億円減少しました。

負債の部

負債の部では、未払法人税等が1.32億円増加した一方で、電子記録債務が5.22億円減少しました。また、退職給付引当金も4.19億円減少しています。

純資産の部

純資産の部では、利益剰余金が3.49億円増加し、その他有価証券評価差額金も1.15億円増加しました。

ROAとROE

助川電気工業株式会社のROA(総資産利益率)は、前年同期の13.6%から当期は18.0%に上昇しています。また、ROE(自己資本利益率)も前年同期の12.7%から21.9%に大幅に改善しました。これは、売上高および営業利益の増加により、収益性が向上したことが主な要因です。

キャッシュフロー

営業活動によるキャッシュ・フローは2.11億円の増加となりました。これは売上債権の増加があった一方で、税引前四半期純利益の計上や棚卸資産の減少などによるものです。一方、投資活動によるキャッシュ・フローは0.66億円の減少となり、財務活動によるキャッシュ・フローも1.19億円の減少となりました。

配当の支払額

助川電気工業株式会社は、年間配当金を29円と予想しています。第2四半期末の中間配当金は16円の支払いを行う予定です。

今後の展望

助川電気工業株式会社は、エネルギー関連事業の需要拡大や産業システム関連事業の大型受注などにより、業績の好調が続くと期待されています。今後も、高い収益性と成長性を維持していくことが期待されます。

編集部のまとめ

助川電気工業株式会社の2024年3月期第2四半期の業績は大変好調で、売上高、営業利益、経常利益、当期純利益のすべてで大幅な増加となりました。高い収益性と成長性を示す結果となっています。今後も、エネルギー関連事業や産業システム関連事業の需要拡大が期待されるため、同社の業績は引き続き好調に推移していくと考えられます。

助川電気工業株式会社の決算日や配当についてまとめました。

助川電気工業株式会社は9月30日を決算期末とし、決算短信の公表は5月中旬頃に行われます。また、同社の年間配当金は29円を予想しており、第2四半期末の中間配当金は16円の支払いを行う予定です。

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