シチズン時計株式会社の第139期第3四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

四半期報告書
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詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

シチズン時計株式会社(証券コード:7762)の最新の決算報告書が公開されましたね。同社は世界的に有名な時計ブランドを展開する企業で、この度の決算では堅調な業績を収めたことが分かります。

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企業情報

企業名: シチズン時計株式会社
証券コード: 7762
決算期: 2023年3月期

シチズン時計株式会社の決算日・決算時期(スケジュール)は?

シチズン時計株式会社の決算日は3月31日です。決算発表は2024年2月13日に行われました。

主な事業

シチズン時計株式会社は時計事業を中核としつつ、工作機械事業、デバイス事業、電子機器事業などを展開しています。時計ブランドには「CITIZEN」「BULOVA」などがあり、世界中で幅広く販売されています。また、自社開発の精密部品や電子部品なども手掛けています。

今期の業績と利益率は?

当期の連結業績は売上高2,388億円(前年同期比3.8%増)営業利益234億円(同11.3%増)と増収増益を達成しました。時計事業が堅調に推移したことが主な要因です。また、経常利益は274億円(同12.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は206億円(同5.0%増)となり、利益率も良好な水準を維持しています。

売上・利益の推移

売上高は前年同期比3.8%増の2,388億円と、3期連続で増収を達成しています。一方、営業利益は234億円(同11.3%増)、経常利益は274億円(同12.4%増)と、二桁増収増益を実現しました。収益性の向上が進んでおり、業績が順調に推移しているといえます。

四半期連結貸借対照表について

同社の連結総資産は4,036億円で、前期末比136億円増加しています。これは主に、棚卸資産が112億円、受取手形及び売掛金が60億円増加したことなどによります。

資産の部

流動資産は2,656億円と前期末比59億円増加しています。一方、固定資産は1,379億円と前期末比76億円増加しました。リース資産や機械装置などの増加が主な要因です。

負債の部

負債合計は1,603億円で、前期末比31億円増加しています。未払費用が31億円、未払法人税等が22億円増加した一方で、短期借入金が34億円減少しました。

純資産の部

純資産合計は2,432億円で、前期末比104億円増加しました。親会社株主に帰属する四半期純利益を計上した一方で、自己株式の取得や配当による減少がありました。

ROAとROE

同社のROA(総資産利益率)は8.1%ROE(自己資本利益率)は12.1%と前年同期と比べ上昇しています。収益性が向上し、効率的な資産運用と財務体質の強化が進んでいることがわかります。

キャッシュフロー

営業活動によるキャッシュ・フローは123億円の収入、投資活動によるキャッシュ・フローは41億円の支出、財務活動によるキャッシュ・フローは161億円の支出となりました。自己株式の取得などがあったものの、全体としてバランスの取れたキャッシュ・フローが維持できています。

配当の支払額

当期の年間配当金は1株当たり39円(前期比4円増)となりました。配当性向は46.3%です。株主還元を積極的に行っていることがわかります。

今後の展望

シチズン時計は、プレミアムブランドの強化や、機械式時計分野の競争力強化などに取り組んでいます。また、ムーブメント販売やデバイス事業の収益力向上にも注力する方針です。今後も持続的な成長を実現し、企業価値の向上に努めていくことが期待されます。

編集部のまとめ

シチズン時計は世界的に有名な時計ブランドを展開する企業で、今回の決算では増収増益を達成しました。時計事業を中心に堅調な業績を維持しており、収益性も良好な水準にあります。今後は、プレミアムブランドの強化や機械式時計の競争力アップなどに注力していくとしており、企業価値の持続的な向上が期待されます。

シチズン時計株式会社の決算日や配当についてまとめました。

シチズン時計の決算日は3月31日で、2024年2月13日に決算発表が行われました。配当金は1株当たり39円(前期比4円増)、配当性向は46.3%となっています。同社は株主還元にも積極的に取り組んでおり、今後の業績向上に期待がかかっています。

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