CYBERDYNE株式会社の第20期第3四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

医療・福祉
スポンサーリンク

弊サイトは各企業の決算情報を元に決算に関するまとめ情報をご紹介しております。
詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

CYBERDYNE株式会社の業績が好調です!売上収益は前年同期比35.6%増と大幅増収となりました。同社は人とテクノロジーの共生を目指す先進企業で、主力の「HAL®」を使ったサイバニクス治療などが人気を集めています。設備投資も順調に進み、成長に弾みがついています。今後も新製品開発や海外展開にも力を入れ、持続的な成長を遂げていくことが期待されます。

スポンサーリンク

企業情報

企業名: CYBERDYNE株式会社
証券コード: 77790
決算期: 3月期

CYBERDYNE株式会社の決算日・決算時期(スケジュール)は?

CYBERDYNE株式会社の決算日は3月31日で、通常4月下旬に決算短信を発表しています。第3四半期決算は12月末時点での数値となります。

主な事業

CYBERDYNE株式会社は、人とテクノロジーが共生し相互に支援し合う「テクノ・ピアサポート社会」の実現を目指す企業です。「サイバニクス(人・AIロボット・情報系の融合複合)技術」を活用して、医療・介護・予防・作業支援など様々な分野での事業展開を行っています。主力製品の「HAL®」は、脳や神経、筋肉の機能改善を促す革新的なウェアラブル機器として世界的に注目を集めています。

今期の業績と利益率は?

CYBERDYNE株式会社の当第3四半期の業績は好調でした。売上収益は3,219百万円と前年同期比35.6%増加し、売上総利益も1,742百万円と17.6%増加しました。一方で研究開発費や販売費・一般管理費の増加により、営業損失は1,603百万円と前年同期より拡大しました。今後は新製品の投入や海外事業の拡大により、収益力の向上が期待されます。

売上・利益の推移

CYBERDYNE株式会社の売上収益は、前年同期比35.6%増の3,219百万円と大幅に増加しました。一方で研究開発費や販管費の増加により、営業損失は1,603百万円と拡大しています。今後は新事業の立ち上がりにより、収益性の改善が見込まれます。

四半期連結貸借対照表について

CYBERDYNE株式会社の財務状況は健全です。総資産は50,340百万円と前期末比で153百万円増加しました。現金・預金が減少した一方で、その他の金融資産が大幅に増加しています。負債は9,344百万円と前期末比で1,139百万円増加しており、うちCEJファンドにおける外部投資家持分は5,766百万円となっています。純資産は40,997百万円と前期末比で986百万円減少しています。

資産の部

CYBERDYNE株式会社の資産合計は50,340百万円となっています。現金・預金が2,567百万円減少した一方で、その他の金融資産が1,633百万円増加しています。また、のれんが519百万円減少しています。

負債の部

CYBERDYNE株式会社の負債合計は9,344百万円となっています。CEJファンドにおける外部投資家持分が974百万円増加した一方で、繰延税金負債が481百万円増加しています。

純資産の部

CYBERDYNE株式会社の純資産合計は40,997百万円となっています。利益剰余金が951百万円減少したことが主な要因です。

ROAとROE

CYBERDYNE株式会社のROAは前年同期の0.2%から-1.1%に低下し、ROEも前年同期の0.2%から-2.3%に悪化しています。これは主に営業損失の拡大によるものです。今後は新製品の販売や海外展開の進展により、収益性の改善が期待されます。

キャッシュフロー

CYBERDYNE株式会社の当第3四半期のキャッシュ・フローは、営業活動によるキャッシュ・フローが711百万円の支出となりました。一方で投資活動によるキャッシュ・フローは2,129百万円の支出、財務活動によるキャッシュ・フローは213百万円の収入となりました。結果として現金及び現金同等物は2,567百万円減少し、期末残高は5,234百万円となりました。

配当の支払額

CYBERDYNE株式会社は当期、配当の支払いを行っていません。足元の業績が低迷しているため、内部留保の確保を優先しているものと考えられます。今後の業績回復に合わせて、配当再開が期待されます。

今後の展望

CYBERDYNE株式会社は、新製品の開発や海外事業の拡大に注力しています。医療分野では、脳・神経・筋系の機能改善を促すHAL®の適応疾患の拡大や、米国での医療サービス事業を推進しています。また、介護・自立支援分野でも新型HAL®の投入や事業拠点の拡大を進めています。今後は収益性の改善とともに、持続的な成長が期待できる」と考えられます。

編集部のまとめ

CYBERDYNE株式会社の決算は、売上高が大幅に増加しましたが、研究開発費や販管費の増加により営業損失が拡大しました。一方で財務状況は健全で、今後の新製品投入や海外事業の拡大に期待が集まっています。同社は先進的なサイバニクス技術を活用し、医療・介護分野での事業展開を加速させています。今後の業績回復と持続的な成長が期待されます。

CYBERDYNE株式会社の決算日や配当についてまとめました。

CYBERDYNE株式会社の決算日は3月31日で、通常4月下旬に決算短信を発表しています。第3四半期決算は12月末時点での数値となります。また、当期は業績低迷のため配当を実施していませんが、今後の業績回復に合わせて配当再開が期待されます。

タイトルとURLをコピーしました