株式会社平山ホールディングスの第58期第2四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

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詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

株式会社平山ホールディングスの2023年12月期第2四半期決算が発表されました。増収増益で好調な業績を続けています。インソーシング・派遣事業や海外事業などで需要が伸び、利益率も改善しています。コロナ禍からの経済回復の中、平山グループは生産回復需要を取り込み、幅広い事業で成長を遂げています。

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企業情報

企業名: 株式会社平山ホールディングス
証券コード: 77810
決算期: 2023年6月期

株式会社平山ホールディングスの決算日・決算時期(スケジュール)は?

株式会社平山ホールディングスは年に1回、6月30日を決算期末としています。そして、四半期報告書は7月1日から9月30日、10月1日から12月31日、1月1日から3月31日、4月1日から6月30日の各期間について、それぞれ発表しています。

主な事業

株式会社平山ホールディングスは、人材派遣・紹介事業を中核とする企業グループです。インソーシング・派遣事業、技術者派遣事業、海外事業に加えて、コンサルティング事業や教育事業なども展開しています。主力のインソーシング・派遣事業では、自動車関連や医療機器関連など幅広い業界への人材供給を行っています。また、技術者派遣事業では、電子機器の組み込みソフトウェアや半導体関連の技術者を中心に、顧客のニーズに合わせた人材を提供しています。

今期の業績と利益率は?

2023年12月期第2四半期の業績は、売上高が17,685,201千円と前年同期比12.1%増、営業利益が674,647千円と前年同期比15.3%増、経常利益が708,762千円と前年同期比15.0%増、親会社株主に帰属する四半期純利益が451,529千円と前年同期比15.9%増と、全ての利益指標で増益となりました。

売上・利益の推移

直近の売上高は増加傾向にあり、2023年6月期は31,674,036千円と過去最高を更新しました。利益面でも、2023年6月期は営業利益が1,064,301千円、経常利益が1,053,171千円とこれまでの最高益を記録しています。今後も堅調な受注環境を背景に、安定的な業績拡大が期待されます。

四半期連結貸借対照表について

2023年12月期第2四半期末の四半期連結貸借対照表は、総資産10,979,014千円負債合計6,775,907千円純資産合計4,203,107千円となっています。

資産の部

流動資産は9,367,813千円と前連結会計年度末に比べて727,742千円増加しました。固定資産は1,611,201千円と136,861千円増加しています。

負債の部

流動負債は4,685,076千円と前連結会計年度末に比べて467,854千円増加し、固定負債は2,090,830千円と180,842千円増加しています。

純資産の部

純資産合計は4,203,107千円となり、前連結会計年度末に比べて215,907千円増加しました。自己資本比率は38.3%となっています。

ROAとROE

ROA(総資産利益率)は前期6.2%から5.3%に低下し、ROE(自己資本利益率)は前期8.1%から7.4%に低下しています。これは、第1四半期に連結子会社化した平山GLS社の費用増加などが影響しているためです。今後は新たな分野での受注拡大や業務効率化により、収益力の向上が期待されます。

キャッシュフロー

当第2四半期連結累計期間のキャッシュ・フローは、営業活動によるキャッシュ・フローが651,794千円の増加、投資活動によるキャッシュ・フローが42,016千円の増加、財務活動によるキャッシュ・フローが353,274千円の減少となりました。現金及び現金同等物の期末残高は4,646,162千円と、財務基盤は良好に推移しています。

配当の支払額

2023年9月27日開催の定時株主総会において、1株当たり25円の配当が決議されました。この配当は2023年6月30日を基準日として支払われています。今後も、株主還元の充実に努めていく方針です。

今後の展望

平山グループは、コロナ禍後の生産回復需要を取り込み、全事業セグメントで増収増益を実現しています。特に、自動車関連やIT関連の需要が堅調に推移しています。さらに、人材不足への対応に注力し、採用力の強化や研修体制の拡充にも取り組んでいます。今後は、新たな成長分野への事業展開や、M&Aを通じたグループ基盤の拡大等、中長期的な成長に向けて積極的に取り組んでいく方針です。

編集部のまとめ

株式会社平山ホールディングスは、人材派遣事業を中心に堅調に業績を拡大しています。売上高、営業利益、経常利益、当期純利益のすべての指標で増益と、好調な結果となりました。コロナ禍からの経済回復を背景に、幅広い事業領域で需要を取り込んでおり、今後も持続的な成長が期待されます。同社は、新分野への事業展開やM&Aなどを通じて、さらなる企業価値の向上を目指していくと見られます。

株式会社平山ホールディングスの決算日や配当についてまとめました。

株式会社平山ホールディングスは6月30日を決算期末としており、四半期報告書は7月1日から12月31日、1月1日から6月30日の各期間で発表しています。また、2023年9月27日開催の定時株主総会において、1株当たり25円の配当が決議されました。今後も、株主還元の充実に努めていく方針のようです。

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