プリントネット株式会社の第39期第2四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

印刷・事務機器関連
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詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

プリントネット株式会社の2023年度第2四半期の決算報告をご紹介します。売上高は4,757,980千円となり前年同期比で増収となりました。業績は好調で、オンライン印刷需要の高まりを背景に大口得意先やその他の会員企業からの受注が増加したことが好影響を及ぼしています。一方で、原材料高騰の影響もあり、営業利益は185,584千円と前年同期比で減益になりました。しかし、印刷事業を中心に企業の基盤は堅固で、今後の事業展開にも期待がかかります。

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企業情報

企業名: プリントネット株式会社
証券コード: 78050
決算期: 2023年9月1日~2024年8月31日

プリントネット株式会社の決算日・決算時期(スケジュール)は?

プリントネット株式会社の決算日は2月末日と8月末日の年2回となっています。そのため、今回の四半期決算は2023年12月1日~2024年2月29日の第2四半期の決算報告となります。

主な事業

プリントネット株式会社は、ネット印刷通信販売事業を主力としています。インターネットを通じて個人や企業の需要に合わせてカタログ、パンフレット、名刺などの商品を販売しています。また、調剤薬局事業や飲食事業なども手掛けていますが、主力はネット印刷通信販売事業です。

今期の業績と利益率は?

今期の第2四半期の業績は、売上高が4,757,980千円と前年同期比で増収となりました。一方で利益面では、営業利益が185,584千円と前年同期比で139,071千円の減益となりました。これは主に原材料価格の高騰の影響によるものです。しかし、オンライン需要が引き続き好調であるため、収益性の高い印刷事業の強みを生かせるものと期待されています。

売上・利益の推移

プリントネット株式会社の売上高は4,757,980千円と前年同期比で113,868千円の増収となりました。一方で、四半期純利益は58,099千円で前年同期比143,209千円の減益となりました。これは主に原材料価格の高騰やコスト増加の影響によるものです。しかし、需要は底堅く、今後の回復が期待されています。

四半期連結貸借対照表について

プリントネット株式会社の四半期連結貸借対照表を見ると、資産合計は7,283,982千円と前事業年度末に比べ128,198千円減少しました。負債合計は3,583,511千円と196,202千円減少し、純資産合計は3,700,471千円と68,004千円増加しました。自己資本比率は50.7%と1.8ポイント上昇しており、財務基盤も安定しています。

資産の部

資産合計は7,283,982千円で、前事業年度末に比べ128,198千円減少しました。これは主に現金及び預金が81,089千円減少したことによるものです。一方で、有形固定資産が減少したものの、投資その他の資産が増加したことで、固定資産は減少幅は小さく推移しています。

負債の部

負債合計は3,583,511千円で、前事業年度末に比べ196,202千円減少しました。これは主に短期借入金が173,580千円減少したことによるものです。また、長期借入金も減少するなど、財務体質の改善が図られています。

純資産の部

純資産合計は3,700,471千円で、前事業年度末に比べ68,004千円増加しました。これは主に利益剰余金が58,099千円増加したことによるものです。自己資本比率も50.7%と高水準を維持しており、財務の健全性が保たれています。

ROAとROE

プリントネット株式会社のROAは1.6%、ROEは1.6%となっています。前年同期と比べROAは1.0ポイント、ROEは2.7ポイントそれぞれ減少しました。これは、利益の減少が主な要因です。しかし、依然として健全な水準を維持しており、今後の収益力向上による業績改善に期待がかかります。

キャッシュフロー

プリントネット株式会社の当第2四半期累計期間のキャッシュ・フローをみると、営業活動によるキャッシュ・フローは257,459千円の収入となっています。一方で、投資活動によるキャッシュ・フローは169,056千円の支出財務活動によるキャッシュ・フローは169,492千円の支出となりました。この結果、現金及び現金同等物は前期末から81,089千円減少し、958,118千円となっています。

配当の支払額

プリントネット株式会社は、前期(2022年8月期)まで1株当たり12円の配当を実施していました。今期(2023年8月期)の第2四半期では配当は行っていないものの、通期では配当を実施する見込みです。株主還元に積極的な企業として評価できます。

今後の展望

プリントネット株式会社は、ネット印刷通信販売事業を中心に事業展開を続けています。今後もオンラインを活用した需要が増加すると見込まれることから、企業の業績は堅調に推移するものと期待されています。一方で、原材料高騰などのコスト上昇要因もあるため、効率的な生産体制の構築や価格戦略の強化などが課題となっています。今後も企業の競争力を維持し、着実な業績拡大を遂げられるよう期待されます。

編集部のまとめ

プリントネット株式会社の2023年度第2四半期の決算は、売上高は前年同期比で増加したものの、原材料高騰の影響を受けて利益は減少しました。しかし、オンライン需要は引き続き好調で、企業の財務基盤も健全に推移しています。今後も収益力の向上と経営効率化に取り組み、さらなる成長が期待されます。株主還元面でも積極的な姿勢を示しており、投資家の注目も集まっています。

プリントネット株式会社の決算日や配当についてまとめました。

プリントネット株式会社の決算日は2月末と8月末の年2回となっています。第2四半期の決算は2023年12月1日~2024年2月29日の期間の決算報告でした。配当については、前期まで1株当たり12円を実施していましたが、今期第2四半期は無配でしたが、通期では配当を実施する見通しです。今後も株主還元に積極的な企業として期待が高まっています。

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