株式会社オービスの第65期第1四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

四半期報告書
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株式会社オービスの2023年11月1日から2024年1月31日までの第1四半期決算が公表されました。売上高は24億55百万円営業利益は1億13百万円と、前年同期比ではそれぞれ88.8%、92.3%となりました。中期経営計画の目玉施策である「ハウス・エコ事業におけるMグレード認定工場の取得」について、1年半前倒しで高いグレードのHグレードを持つ寿鉄工株式会社を子会社化するなど、確実に実行に移されています。

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企業情報

企業名: 株式会社オービス
証券コード: E00639
決算期: 10月31日

株式会社オービスの決算日・決算時期(スケジュール)は?

株式会社オービスは10月31日を決算日としています。毎年11月に第1四半期決算、1月に第2四半期決算、4月に第3四半期決算、次年1月に本決算と年間4回の決算発表を行っています。

主な事業

株式会社オービスは、木材事業ハウス・エコ事業太陽光発電売電事業ライフクリエイト事業不動産事業の5つの事業を展開しています。特にハウス・エコ事業は中期経営計画の重点施策となっており、鉄骨製作における高いグレード認定の取得に注力しています。

今期の業績と利益率は?

当第1四半期の業績は売上高が24億55百万円、営業利益が1億13百万円と前年同期比で減少したものの、中期経営計画の目玉施策である「ハウス・エコ事業におけるMグレード認定工場の取得」について、1年半前倒しで高いグレードのHグレードを持つ寿鉄工株式会社を子会社化するなど、確実に実行に移されているため、今後の業績拡大が期待されます。

売上・利益の推移

売上高は24億55百万円と前年同期比88.8%となりました。一方、営業利益は1億13百万円と前年同期比92.3%となりました。このように売上高と営業利益はともに前年同期を下回っていますが、中期経営計画の重点施策に着実に取り組んでおり、今後の業績拡大が期待できる状況です。

四半期連結貸借対照表について

株式会社オービスの四半期連結貸借対照表では、資産の部、負債の部、純資産の部の3つから構成されています。

資産の部

資産の部では、前事業年度末と比べて2億円減少し120億11百万円となりました。その主な要因は、現金及び預金が1億93百万円、受取手形及び売掛金が99百万円、リース未収入金が1億49百万円それぞれ減少したことによるものです。

負債の部

負債の部では、前事業年度末と比べて1億69百万円減少し69億99百万円となりました。その主な要因は、未払法人税等が1億61百万円、賞与引当金が62百万円それぞれ減少したことによるものです。

純資産の部

純資産の部では、前事業年度末と比べて30百万円減少し50億11百万円となりました。その主な要因は、利益剰余金が44百万円減少したことによるものです。

ROAとROE

株式会社オービスのROA(総資産利益率)とROE(自己資本利益率)については、当第1四半期の数値は開示されていません。しかし、前期の実績ではROAが5.5%、ROEが7.6%となっており、健全な財務状況を維持できていることがわかります。今後は中期経営計画の着実な遂行により、これらの指標が更に向上していくことが期待されます。

キャッシュフロー

当第1四半期のキャッシュ・フローの状況については開示されていませんが、前期実績では営業活動によるキャッシュ・フローが11億34百万円のプラス、投資活動によるキャッシュ・フローが6億18百万円のマイナス、財務活動によるキャッシュ・フローが1億42百万円のマイナスとなっています。今後も安定した収益力を維持しながら、積極的な投資と適切な資金調達によりキャッシュ・フローを改善していくことが期待されます。

配当の支払額

当第1四半期における配当金の支払額は1株当たり66.60円となっています。前期実績では1株当たり40.00円の配当を実施しており、今期は前期比で66.5%増と大幅な増配となっています。株主還元の強化を図っている同社の姿勢が窺えます。

今後の展望

株式会社オービスは中期経営計画「NEXT STEP 10」の2年目を迎え、その重点施策である「ハウス・エコ事業におけるMグレード認定工場の取得」を1年半前倒しで実現するなど、着実に目標達成に向けて進んでいます。さらに、鉄骨製作における高い技術力を持つ寿鉄工株式会社を子会社化するなど、今後の事業拡大と収益力向上が期待できる状況にあります。引き続き、経営基盤の強化と新たな成長を目指していくことが重要だと考えられます。

編集部のまとめ

株式会社オービスの2023年11月1日から2024年1月31日までの第1四半期決算は、売上高や営業利益が前年同期を下回ったものの、中期経営計画の重点施策である「ハウス・エコ事業におけるMグレード認定工場の取得」について、1年半前倒しで高いグレードのHグレードを持つ寿鉄工株式会社を子会社化するなど、確実に実行に移されている状況です。今後は、鉄骨製作における高い技術力を活かした事業拡大と収益力向上が期待できるでしょう。

株式会社オービスの決算日や配当についてまとめました。

株式会社オービスの決算日は10月31日で、年間4回の決算発表を行っています。当第1四半期の配当金は1株当たり66.60円と前期比で大幅な増配となっており、株主還元の強化に取り組んでいることがわかります。今後も安定した収益力を発揮し、株主の皆様に対する利益還元を継続していくことが期待されます。

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