スターツ出版株式会社の2024年第1四半期決算が発表されました!売上高が前年同期比8.1%増加し、営業利益も増加と、好調な業績をおさめています。
企業情報
企業名: スターツ出版株式会社
証券コード: 78490
決算期: 2024年12月期
スターツ出版株式会社の決算日・決算時期(スケジュール）は？
スターツ出版株式会社は、12月決算の企業です。第1四半期は2024年1月1日から3月31日までの3か月間となります。
主な事業
スターツ出版株式会社は、書籍、コミック、雑誌の発行や、小説サイトの運営、女性向けWEBサイト「オズモール」での情報発信やサービスの提供、イベントの開催など、様々なメディア事業を展開しています。特に自社で運営する小説サイトを起点に、幅広いジャンルの作品を書籍・コミックとして発刊しています。
今期の業績と利益率は？
当第1四半期は、売上高が前年同期比8.1%増加しました。また、営業利益、経常利益ともに増加しており、順調な業績を収めています。利益率も高水準を維持しており、企業の収益性が高いことが分かります。
売上・利益の推移
直近の売上高と利益の推移を見ると、売上高は安定的に増加しており、営業利益、経常利益も堅調に推移しています。業績は好調を維持しており、今後の成長にも期待が持てそうです。
四半期連結貸借対照表について
スターツ出版株式会社の四半期連結貸借対照表を見ると、総資産は前期末比で増加しており、自己資本比率も高水準を維持しています。負債も適切な水準に管理されているため、財務体質は健全だと言えるでしょう。
資産の部
流動資産は現金及び預金の増加などにより前期末比で増加しています。一方、固定資産もシステム開発等による無形固定資産の増加などにより増加しています。全体として総資産が増加しており、事業基盤が強化されています。
負債の部
負債は未払法人税等の減少などにより前期末比で減少しています。流動負債が減少した一方で、固定負債はわずかに増加しています。財務健全性は高く維持されています。
純資産の部
純資産は利益剰余金の増加により前期末比で増加しています。自己資本比率も高水準の78.8%を維持しており、財務基盤は安定しています。
ROAとROE
ROA（総資産利益率）、ROE（自己資本利益率）ともに高水準を維持しています。これは営業収益の安定的な伸長と高い収益性を示しており、企業価値向上に寄与しています。今後も高い収益性を維持できることが期待されます。
キャッシュフロー
営業活動によるキャッシュ・フローは4億59百万円の収入となり、前年同期比で増加しました。一方で、投資活動、財務活動によるキャッシュ・フローはそれぞれマイナスとなりました。全体としては現金及び現金同等物が増加しており、財務基盤は安定しています。
配当の支払額
スターツ出版株式会社は1株当たり60円の期末配当を実施しています。配当性向も高水準で、株主還元に積極的な企業だと言えます。
今後の展望
スターツ出版株式会社は、書籍や小説サイトの運営、女性向けメディアの展開など、多角的な事業展開を行っています。今後も、これらの事業領域で新たな需要を開拓し、持続的な成長を遂げていくことが期待されます。
編集部のまとめ
スターツ出版株式会社の2024年第1四半期決算は、売上高の増加と高収益性の維持など、非常に好調な結果となりました。書籍事業やメディア事業の両輪で安定的に収益を上げており、財務体質も健全です。今後も、新規コンテンツの開発や既存事業の強化を進め、更なる成長が期待されます。
スターツ出版株式会社の決算日や配当についてまとめました。
スターツ出版株式会社は12月決算の企業で、2024年第1四半期の決算内容は好調でした。配当は1株当たり60円と、株主還元にも積極的な企業だということがわかりました。今後の成長が期待される企業だと言えるでしょう。
