萩原工業株式会社の第62期第1四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

四半期報告書
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詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

萩原工業株式会社の最新決算報告ですが、順調に売上・利益を増加させており、今後の成長に期待が高まっています。業績とともに財務の健全性も維持されており、投資家にとって魅力的な企業といえるでしょう。

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企業情報

企業名: 萩原工業株式会社
証券コード: 78560
決算期: 2023年10月31日

萩原工業株式会社の決算日・決算時期(スケジュール)は?

萩原工業株式会社の決算期は10月31日です。第1四半期決算は毎年3月13日に発表される予定となっています。

主な事業

萩原工業株式会社は、合成樹脂加工製品事業と機械製品事業の2つの事業セグメントで事業を展開しています。合成樹脂加工製品事業では、農業資材やコンクリート補強繊維、包装資材などの製品を製造・販売しています。機械製品事業では、プラスチックやパルプ、紙などの加工用スリッター、リサイクル設備などの製造・販売を行っています。様々な日用品や産業用資材の製造に携わる重要な企業といえるでしょう。

今期の業績と利益率は?

当第1四半期の業績は、売上高81億11百万円営業利益6億28百万円と前年同期比で増収増益を達成しました。売上高は5.8%増、営業利益は108.5%と大幅な伸びとなりました。これにより、営業利益率は7.7%と高い水準を維持しています。物価高の影響はありますが、製品価格への適正な転嫁や生産性向上などの対策が功を奏したといえます。

売上・利益の推移

過去3期の推移を見ると、売上高は31,245百万円から8,111百万円に増加しており、着実な伸びを示しています。利益面では、経常利益が2,251百万円と高水準を維持しており、親会社株主に帰属する当期純利益も2,961百万円と堅調に推移しています。業績は好調に推移しており、今後の成長が期待できる企業です。

四半期連結貸借対照表について

当第1四半期末の財務状況を見ると、総資産は422億6百万円となっています。前期末比で2億26百万円の減少となりましたが、依然として高水準を維持しています。

資産の部

流動資産は226億77百万円と、前期末比7億97百万円減少しました。これは主に現金及び預金の減少によるものです。固定資産は195億29百万円と、前期末比5億71百万円増加しています。

負債の部

流動負債は93億2百万円と、前期末比1億32百万円増加しました。固定負債は51億74百万円と、前期末比1億85百万円減少しています。

純資産の部

純資産合計は277億29百万円と、前期末比1億72百万円減少しました。自己資本比率は65.5%と、高い水準を維持しています。

ROAとROE

ROAは前期が7.4%、当期は1.5%と推移しています。一方、ROEは前期が11.3%、当期が1.5%となっています。ROAは資産効率の改善、ROEは自己資本の効率的な活用が課題といえます。今後の成長に合わせた財務体質の強化が期待されます。

キャッシュフロー

営業活動によるキャッシュフローは9億円の収入超過となりました。一方、投資活動によるキャッシュフローは12億円の支出超過となっています。財務活動によるキャッシュフローは3億円の支出超過となりました。全体としてキャッシュ残高は減少傾向にありますが、引き続き健全な資金繰りを確保できるものと考えられます。

配当の支払額

当期の1株当たり年間配当金は25円となりました。前期から7円増配しており、増配基調を維持している企業といえます。株主への利益還元に積極的な姿勢が窺えます。

今後の展望

物価高の影響が続くものの、製品への価格転嫁や生産性向上などの対策により、収益力の維持・向上が期待されます。また、半導体・プラスチックリサイクル分野での新需要の開拓も進めており、中長期的な成長につなげていく計画です。今後の企業成長に期待が高まっています。

編集部のまとめ

萩原工業株式会社は当期も順調な業績を維持しており、収益性と財務体質の健全性が高い企業といえます。物価高の影響はあるものの、製品価格への適正な転嫁や生産性向上により収益力を維持できています。また、新たな事業領域への展開にも積極的に取り組んでおり、今後の成長が期待できる企業です。株主への利益還元にも前向きな姿勢が窺えるため、投資家にとっても魅力的な銘柄と言えるでしょう。

萩原工業株式会社の決算日や配当についてまとめました。

萩原工業株式会社の決算日は10月31日で、第1四半期決算は3月13日に発表されます。また、直近の年間配当金は25円と増配を続けており、株主還元にも積極的な企業です。今後の業績と成長に期待が高まっています。

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