株式会社リヒトラブの第77期第1四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

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詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

この度、株式会社リヒトラブの2024年5月期第1四半期決算が発表されました。売上高は前年同期比5.9%増加の2,694百万円と、好調な業績を示しています。事務用品事業は、新製品の積極的な投入や価格改定効果、海外向け売上の増加などから増収となりました。さらに、不動産賃貸事業もテナントの安定確保から増収となり、全体として盤石な収支を維持しています。今後も、時代に合った魅力的な製品の開発や不動産事業の資産活用を通じて、企業価値の向上を目指していきます。

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企業情報

企業名: 株式会社リヒトラブ
証券コード: E00667
決算期: 2月末

株式会社リヒトラブの決算日・決算時期(スケジュール)は?

株式会社リヒトラブの決算日は2月末日で、第1四半期の決算期間は2024年3月1日から2024年5月31日となります。この決算報告はその第1四半期の業績を報告するものです。

主な事業

株式会社リヒトラブは、オフィス用品の製造・販売を主力事業とする企業です。特にファイル、バインダー、収納整理用品などの事務用品を中心に、幅広い製品ラインナップを展開しています。また、不動産賃貸事業も手がけており、本社ビルや賃貸用住居などの資産を有効活用しています。多彩なビジネスを展開し、オフィスワークの効率化や生活の質的向上に寄与しています。

今期の業績と利益率は?

2024年5月期第1四半期の業績は、売上高2,694百万円、営業利益74百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益59百万円と、前年同期と比較して大幅に増益となりました。特に営業利益は前年の23百万円の営業損失から大幅に改善しており、価格改定効果によって収益性が向上しています。今後も、新製品開発と販売促進により、さらなる業績拡大を目指していくでしょう。

売上・利益の推移

直近3年間の業績推移を見ると、2023年2月期が売上8,803百万円、営業損失211百万円と低調でしたが、2024年5月期第1四半期は売上2,694百万円、営業利益74百万円と大幅に改善しています。新製品の拡販やコスト管理の強化により、着実に業績を回復させています。今後も新しいニーズに応える製品開発と価格競争力の確保で、持続的な成長を目指します。

四半期連結貸借対照表について

2024年5月末の四半期連結貸借対照表を見ると、総資産は13,360百万円となり、前期末比242百万円増加しています。現金及び預金、電子記録債権の増加が主な要因です。一方、負債合計は2,985百万円で、支払手形及び買掛金の増加により110百万円増加しています。純資産は10,374百万円と、前期末から132百万円増加しています。自己資本比率は77.7%と高水準を維持しており、財務体質は健全です。

資産の部

資産の部では、現金及び預金が1,462百万円電子記録債権が464百万円と前期末から増加しています。このように、手元流動性が高く、機動的な事業展開が可能な財務体質を実現しています。

負債の部

負債の部では、支払手形及び買掛金が287百万円と前期末から増加しています。これは販売の拡大に伴う仕入れ増加によるものです。有利子負債は600百万円と、自己資本比率の高さから財務の健全性が高いことが分かります。

純資産の部

純資産の部では、その他有価証券評価差額金が598百万円為替換算調整勘定が380百万円と前期末から増加しています。これらの増加が、純資産合計10,374百万円への寄与となりました。株主資本の充実により、安定した財務基盤を構築しています。

ROAとROE

株式会社リヒトラブの収益性を示すROA(総資産利益率)とROE(自己資本利益率)は、前期末のROA△0.7%、ROE△0.9%から当第1四半期は改善傾向にあります。価格改定効果や海外市場での売上拡大により、収益性が高まっていると言えるでしょう。今後も、新製品の投入や事業ポートフォリオの最適化などで、収益性の更なる向上を目指していきます。

キャッシュフロー

キャッシュフローについては、営業活動によるキャッシュ・フローが前年同期比で増加傾向にあります。これは、売上高の増加や費用の管理強化などによるものです。一方で、設備投資に伴う支出も発生しています。全体としては、手元流動性が高く、財務の健全性が維持されていると評価できます。今後も、キャッシュの好循環を実現することで、持続的な成長が期待できます。

配当の支払額

株式会社リヒトラブは、株主への利益還元を重視しており、年間配当金は1株当たり25円を継続して実施しています。第1四半期の期末配当金は1株当たり25円で、前年同期と同額となっています。安定配当を維持しつつ、内部留保の確保にも努めており、株主還元と企業価値向上のバランスを取っています。

今後の展望

株式会社リヒトラブは、ペーパーレス化への対応や、多様化するライフスタイルに合わせた製品開発に注力しています。また、国内外の販売チャネルの拡大にも取り組み、事業の成長を目指しています。不動産事業においても、保有資産の有効活用で収益の安定化を図っています。このように、事業ポートフォリオを最適化しながら、持続的な成長を目指していくでしょう。

編集部のまとめ

株式会社リヒトラブの2024年5月期第1四半期決算は、売上高、利益ともに前年同期から大幅に改善しており、財務体質の健全性も維持されています。新製品開発と価格競争力の確保で、収益性を高めながら、オフィスワークの効率化やライフスタイルの提案など、時代のニーズに対応した事業展開を行っていきます。株主還元も安定して行われており、企業価値の持続的な向上が期待できる企業といえるでしょう。

株式会社リヒトラブの決算日や配当についてまとめました。

株式会社リヒトラブの決算日は2月末日で、第1四半期の決算期間は2024年3月1日から2024年5月31日となります。年間配当金は1株当たり25円を継続しており、安定的な株主還元を行っています。今後も、新製品開発や販売チャネルの拡大、保有資産の有効活用など、様々な取り組みで企業価値の向上を目指していきます。

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