株式会社オンワードホールディングスの第78期第1四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

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詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

株式会社オンワードホールディングスの決算報告書が発表されました!2024年3月1日から2024年5月31日までの第1四半期決算となります。この企業は洋服やファッション雑貨の企画・製造・販売を手掛ける大手アパレル企業です。

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企業情報

企業名: 株式会社オンワードホールディングス
証券コード: E02521
決算期: 2月末日

株式会社オンワードホールディングスの決算日・決算時期(スケジュール)は?

株式会社オンワードホールディングスの決算日は2月末日となっています。そのため、第1四半期の決算期間は2024年3月1日から2024年5月31日までの3ヶ月間です。

主な事業

株式会社オンワードホールディングスは国内外のアパレル事業を中心に展開しています。国内事業では、オンワード樫山やジョゼフなどの自社ブランドの企画・製造・販売を行っています。一方、海外事業では、欧米を中心に自社ブランドの展開や現地企業への卸売事業を行っています。ファッション関連事業を中核とする総合アパレルグループとして、幅広い商品ラインナップを有しています。

今期の業績と利益率は?

当第1四半期の連結売上高は513億76百万円となり、前年同期比で2.9%増となりました。一方、連結営業利益は50億74百万円と前年同期比5.7%減となりましたが、連結経常利益は51億95百万円と前年同期比6.9%増となりました。このように増収ながらも、利益率は若干低下しているものの、全体としては堅調な決算結果となっています。

売上・利益の推移

同社の直近の売上高と利益の推移をみると、2023年3月期には1,896億29百万円の売上と101億26百万円の経常利益を計上しました。前年同期と比べて売上高は2.9%の増加、経常利益は6.9%の増加となっており、引き続き順調に推移しています。今後も気候変動対応商品の販売好調や、オムニチャネル化の加速などにより、さらなる業績拡大が期待されます。

四半期連結貸借対照表について

同社の四半期連結貸借対照表をみると、総資産は1,728億39百万円となっており、前期末から14億76百万円増加しています。また、負債は903億95百万円で前期末から40億28百万円増加しました。一方、純資産は824億43百万円と前期末から25億51百万円減少しています。

資産の部

資産の部では、現金及び預金が133億46百万円受取手形、売掛金及び契約資産が162億42百万円商品及び製品が342億41百万円となっています。前期末と比べて、現金及び預金が減少した一方で、受取手形や売掛金が増加しています。

負債の部

負債の部では、支払手形及び買掛金が67億53百万円短期借入金が270億30百万円長期借入金が171億7百万円となっています。前期末と比べて、支払手形及び買掛金は減少した一方で、短期および長期の借入金が増加しています。

純資産の部

純資産の部では、資本金が300億79百万円利益剰余金が200億18百万円となっています。前期末と比べて、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上などにより、純資産が減少しています。

ROAとROE

同社のROA(総資産経常利益率)は3.0%ROE(自己資本当期純利益率)は4.9%となっています。前年同期と比べてROAは上昇したものの、ROEは低下しています。これは、借入金の増加などにより自己資本が減少したことが影響しているものと考えられます。今後は、さらなる企業価値の向上に向けて、資本効率の改善に取り組む必要があるでしょう。

キャッシュフロー

キャッシュ・フローの状況については、当四半期連結累計期間の連結キャッシュ・フロー計算書が作成されていないため詳細は不明です。ただし、同社は主力事業の国内事業が順調に推移しているほか、Eコマースの伸長などによりキャッシュ・フローの改善が期待されます。今後の設備投資や財務体質の強化などにも注目が集まるでしょう。

配当の支払額

当第1四半期における配当の支払額は27億14百万円となっています。前年同期と比べて1株当たりの配当金は8円増加し、20円となりました。同社は株主還元に積極的であり、今後も安定的な配当の継続が期待されます。

今後の展望

同社は、気候変動に対応した新商品の展開や、オムニチャネル戦略の推進などに積極的に取り組んでおり、今後も業績の着実な拡大が期待されます。また、M&Aなどによる事業基盤の強化・拡大や、新規事業の創出への取り組みにも注目が集まります。顧客ニーズに的確に応えながら、持続的な成長を実現していくことが同社の課題といえるでしょう。

編集部のまとめ

株式会社オンワードホールディングスは、当第1四半期の決算で増収ながら減益という結果となりました。しかし、気候変動対応商品の好調な販売や、オムニチャネル戦略の推進など、同社の取り組みは着実に成果を上げています。今後も新商品開発や新規事業への挑戦を通じて、持続的な成長を遂げていくことが期待されます。配当面でも株主還元に積極的であり、同社の株式は投資家にとって魅力的な銘柄といえるでしょう。

株式会社オンワードホールディングスの決算日や配当についてまとめました。

株式会社オンワードホールディングスの決算日は2月末日で、今回の決算は2024年3月1日から2024年5月31日までの第1四半期決算となりました。また、同社は配当にも積極的で、当期の1株当たりの配当金は20円となっています。今後も安定的な業績と株主還元を目指していくことが期待されます。

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