株式会社東京ソワールの第56期第1四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

不動産
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詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

株式会社東京ソワールの2024年第1四半期の決算報告書が発表されました。婦人フォーマルウェアのリーディングカンパニーである同社は、「大切な想いの、すぐそばに。」というミッションのもと、フォーマル事業とライフスタイル事業の強化に取り組んでいます。

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企業情報

企業名: 株式会社東京ソワール
証券コード: E02679
決算期: 12月期

株式会社東京ソワールの決算日・決算時期(スケジュール)は?

株式会社東京ソワールの決算日は12月31日です。第1四半期決算報告書は毎年5月14日までに提出されています。

主な事業

株式会社東京ソワールは、婦人フォーマルウェアの製造・販売を主な事業としています。フォーマル専門店「東京ソワールショップ」を全国に展開し、顧客ニーズに合わせたオリジナル商品を提供しています。また、直営店「フォルムフォルマ」の運営や、新規事業としてレンタル事業やライフスタイルブランド「kuros’」の展開にも取り組んでいます。

今期の業績と利益率は?

当第1四半期の売上高は47億5,623万円と前年同期比5.5%増加しました。売上総利益も24億27百万円と4.3%増加し、営業利益は5億47百万円と0.1%増加しています。一方で、経常利益は5億65百万円と0.1%減少し、四半期純利益は4億62百万円と46.2%減少しました。

売上・利益の推移

株式会社東京ソワールは、2023年1月から2024年3月までの第1四半期累計期間の業績を公表しました。売上高は前年同期比5.5%増、経常利益は0.1%減、四半期純利益は46.2%減と、増収減益となりました。

四半期連結貸借対照表について

株式会社東京ソワールの四半期連結貸借対照表では、資産総額が159億40百万円と前期末比12億25百万円増加し、負債総額は60億38百万円と6億88百万円増加しています。純資産は99億1百万円と5億37百万円増加しています。

資産の部

資産の部では、現金及び預金が26億96百万円と前期末比63百万円減少しています。受取手形、売掛金及び契約資産が25億8百万円と前期末比8億77百万円増加しています。

負債の部

負債の部では、支払手形及び買掛金が11億29百万円と前期末比1億81百万円増加しています。長期借入金が6億40百万円と前期末比10百万円減少しています。

純資産の部

純資産の部では、利益剰余金が21億53百万円と前期末比3億58百万円増加しています。自己資本比率は62.1%と前期末比1.5ポイント増加しています。

ROAとROE

株式会社東京ソワールのROA(総資産経常利益率)は3.6%、ROE(自己資本利益率)は5.0%となっています。前期に比べROAはやや低下したものの、ROEはほぼ横ばいで推移しています。これは利益率の改善と自己資本の充実により、収益性と資本効率性が維持されていると言えます。

キャッシュフロー

当第1四半期のキャッシュ・フローは、営業活動によるキャッシュ・フローが1億16百万円の収入、投資活動によるキャッシュ・フローが31百万円の支出、財務活動によるキャッシュ・フローが1億48百万円の支出となり、現金及び現金同等物の四半期末残高は26億96百万円となりました。

配当の支払額

株式会社東京ソワールは、2024年3月28日開催の定時株主総会において、1株当たり30円の配当を実施しました。この配当金総額は1億4,098万円となっています。

今後の展望

株式会社東京ソワールは、2024年度を最終年度とする中期経営計画の達成を目指し、「効率的な財務体質の構築」と「新たな収益構成の構築」を推進しています。また、デジタルシフトやサステナブル経営にも取り組むことで、顧客ニーズの変化に対応していく方針です。今後の業績動向に期待が高まります。

編集部のまとめ

株式会社東京ソワールは、婦人フォーマルウェアの製造・販売を主な事業としており、当第1四半期は増収減益となりました。しかし、自己資本比率の上昇やキャッシュ残高の確保などから、財務体質は健全に推移しています。今後は、ライフスタイル事業の拡大や新たな収益構造の構築に注目が集まります。株主還元面でも1株当たり30円の配当を実施するなど、株主重視の経営姿勢が窺えます。

株式会社東京ソワールの決算日や配当についてまとめました。

株式会社東京ソワールの決算日は12月31日で、第1四半期決算報告書は5月14日までに提出されています。2024年3月28日の定時株主総会で、1株当たり30円の配当が決議されました。今後の業績動向や新規事業の展開に注目が集まります。

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