スターゼン株式会社の第85期第3四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

四半期報告書
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スターゼン株式会社の2023年12月期第3四半期決算報告が公開されました。売上高は3,157億円と前年同期に比べて3.9%減少しましたが、営業利益は75億円と6.5%増加しており、収益性の向上が見られました。また、経常利益は91億円で3.1%の増加、四半期純利益は63億円と2.1%増加と、全体として良好な決算結果となっています。

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企業情報

企業名: スターゼン株式会社
証券コード: 80430
決算期: 3月31日

スターゼン株式会社の決算日・決算時期(スケジュール)は?

スターゼン株式会社の決算日は3月31日で、第1四半期は6月30日、第2四半期は9月30日、第3四半期は12月31日、本決算は3月31日となっています。

主な事業

スターゼン株式会社は、食肉関連事業を中心に事業を展開しています。具体的には、国内外からの食肉の調達・処理・加工・製造、ハム・ソーセージなどの加工食品の製造販売、そしてこれらの商品の卸売や小売にも取り組んでいます。食肉・畜産物のバリューチェーンを幅広くカバーし、消費者に高品質な食肉商品を提供することが同社の強みです。

今期の業績と利益率は?

当第3四半期連結累計期間の売上高は3,157億円と前年同期比3.9%減となりましたが、営業利益は75億円と6.5%増加し、経常利益は91億円と3.1%の増加となりました。さらに四半期純利益は63億円と2.1%増加するなど、全体として収益性の向上が見られました。

売上・利益の推移

直近3年の業績は概ね順調に推移しており、売上高は約4,252億円経常利益は約103億円当期純利益は約74億円となっています。2023年3月期第3四半期では売上高は減少したものの、経常利益と当期純利益は増加するなど、収益性の改善が続いています。

四半期連結貸借対照表について

2023年12月31日時点のスターゼン株式会社の四半期連結貸借対照表は、全体として健全な財務状況を示しています。

資産の部

総資産は1,606億円となり、前連結会計年度末から141億円増加しました。その主な要因は、受取手形及び売掛金の増加や土地、投資有価証券の増加などによるものです。

負債の部

負債合計は849億円と前連結会計年度末から86億円増加しました。これは主に買掛金や長期借入金の増加によるものです。

純資産の部

純資産合計は756億円と前連結会計年度末から55億円増加しました。これは主に利益剰余金の増加によるものです。

ROAとROE

スターゼン株式会社のROA(総資産利益率)は直近3年間で4.8%前後で推移しており、ROE(自己資本利益率)は7.0%前後となっています。これらの指標は同業他社と比べても良好な水準を維持しており、収益性と資産効率性が高いことがわかります。

キャッシュフロー

スターゼン株式会社のキャッシュフローは、営業活動によるキャッシュフローが安定的に黒字を確保しており、投資活動や財務活動によるキャッシュフローとのバランスも良好に保たれています。このため、必要な設備投資や借入金の返済、配当の原資を確保しつつ、一定の手元流動性も維持できている状況といえます。

配当の支払額

スターゼン株式会社は、2023年6月に1株当たり75円の期末配当を実施しました。この配当額は前期より10円増加しており、業績の伸長に合わせて株主還元も強化されています。今後も安定的な配当が期待できる企業だと言えるでしょう。

今後の展望

スターゼン株式会社は、「収益構造の再構築とサステナブルな事業運営」を新中期経営計画の基本方針に掲げており、国内外の事業拡大と経営効率化に取り組んでいきます。特に海外展開の強化や、サステナビリティ経営の推進など、中長期的な成長につながる施策に注力していく方針です。今後の業績拡大と企業価値の向上が期待できる企業だと言えるでしょう。

編集部のまとめ

スターゼン株式会社の2023年12月期第3四半期決算は、全体として良好な結果となりました。収益性の向上とともに、財務体質の健全性も維持できています。特に海外展開やサステナビリティ経営への取り組みが注目されます。今後も中期的な視点から企業価値の向上が期待できる企業だと言えるでしょう。

スターゼン株式会社の決算日や配当についてまとめました。

スターゼン株式会社の決算日は3月31日で、第1四半期は6月30日、第2四半期は9月30日、第3四半期は12月31日、本決算は3月31日となっています。また、2023年6月の期末配当は1株当たり75円と、前期より10円増加しており、業績に応じた安定的な株主還元を実施しています。今後も安定した経営と企業価値の向上が期待できる企業だと言えますね。

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