株式会社ケーヨーの第86期第3四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

四半期報告書
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株式会社ケーヨーの2023年11月30日までの第3四半期決算が発表されました。同社はホームセンター事業を行う企業で、全国各地に店舗を展開しています。今回の決算は、売上高、利益ともに減少傾向にありますが、新型コロナウイルス感染症の影響が徐々に収束し、今後の業績回復に期待がかかっています。ぜひ同社の業績動向に注目していきましょう。

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企業情報

企業名: 株式会社ケーヨー
証券コード: 81680
決算期: 2023年2月期

株式会社ケーヨーの決算日・決算時期(スケジュール)は?

株式会社ケーヨーの決算日は2月末日です。第3四半期決算は2023年11月30日までの業績を報告しているものです。同社は通常の決算スケジュールに沿って決算を行っています。

主な事業

株式会社ケーヨーは、ホームセンター事業を主な事業としています。日用品、家具、園芸用品、カー用品、DIY用品など、生活に必要な様々な商品を取り扱っています。全国に多数の店舗を展開しており、地域に密着した事業を行っています。ホームセンターとしての基盤を強化しつつ、時代のニーズに合わせて商品やサービスの提供を行っています。

今期の業績と利益率は?

今期第3四半期累計期間の売上高は700億76百万円と前年同期比で95.9%とやや減少しています。一方で、営業利益は33億41百万円、経常利益は35億84百万円、四半期純利益は24億7百万円と、いずれも前年同期比で減少しています。利益率についても前年同期と比べて低下しています。

売上・利益の推移

近年の同社の売上高は950億92百万円前後で推移してきましたが、直近では700億円台と減少傾向にあります。利益面でも、経常利益は55億20百万円から35億84百万円まで減少しています。新型コロナウイルス感染症の影響や物価高の影響など、厳しい経営環境が続いている状況が見て取れます。

四半期連結貸借対照表について

同社の四半期連結貸借対照表を見ると、資産合計840億82百万円負債合計365億30百万円純資産475億52百万円となっています。前年同期と比べると、資産は増加、負債も増加、純資産も増加しています。財務体質は健全に推移しているといえます。

資産の部

資産の部では、現金及び預金33億7百万円商品286億31百万円投資有価証券144億90百万円となっています。前年同期と比較して、現金及び預金と商品が増加しています。

負債の部

負債の部では、支払手形及び買掛金112億16百万円短期借入金30億円長期借入金55億円となっています。前年同期と比較して、支払手形及び買掛金が増加しています。

純資産の部

純資産の部では、資本金165億5百万円利益剰余金176億12百万円その他有価証券評価差額金53億65百万円となっています。前年同期と比較して、利益剰余金とその他有価証券評価差額金が増加しています。

ROAとROE

同社のROA(総資産利益率)4.3%ROE(自己資本利益率)6.2%となっています。前年同期と比較して、ROAは低下していますが、ROEは上昇しています。これは利益の減少と自己資本の増加によるものと考えられます。企業の収益性と資本効率性を示す指標として良好な水準を維持できていると評価できます。

キャッシュフロー

同社の営業活動によるキャッシュ・フローは44億17百万円の収入、投資活動によるキャッシュ・フローは27億35百万円の支出、財務活動によるキャッシュ・フローは3億82百万円の支出となっています。前年同期と比較して、営業活動によるキャッシュ・フローが増加し、投資活動によるキャッシュ・フローが減少しています。全体としてキャッシュ・ポジションは良好に推移していると言えるでしょう。

配当の支払額

同社は、年2回の配当を実施しています。当第3四半期累計期間では、1株当たり7円25銭の中間配当を実施しています。直近の期末配当は1株当たり7円25銭でした。安定した配当政策を維持しており、株主還元にも力を入れています。

今後の展望

同社は、2028年2月期までの中期経営計画を策定しています。その中で売上高1,100億円、営業利益率8%以上、ROE10%以上の目標を掲げています。コロナ禍からの経済正常化や新規出店、既存店の改装などを通じて、更なる業績拡大を目指しています。新しい中期計画のもと、企業価値の向上に取り組んでいきます。

編集部のまとめ

株式会社ケーヨーの2023年11月30日までの第3四半期決算は、売上高、利益ともに前年同期比で減少しました。しかし、同社は新型コロナウイルス感染症の影響から徐々に回復基調にあり、財務体質も健全に推移しています。また、2028年2月期を最終年度とする中期経営計画を策定し、売上高、利益率、自己資本利益率の目標を掲げるなど、積極的な経営戦略を展開しています。今後の業績と経営の動向に注目していく必要がありますね。

株式会社ケーヨーの決算日や配当についてまとめました。

株式会社ケーヨーの決算日は2月末日です。同社は通常の決算スケジュールに沿って決算を行っています。配当については、年2回実施しており、今期第3四半期の中間配当は1株当たり7円25銭でした。安定した配当政策を維持しており、株主還元にも力を入れています。

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