ロイヤルホールディングス株式会社の第76期第1四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

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ロイヤルホールディングスの2024年第1四半期決算が発表されました!売上高は35,629百万円となり、経常利益は1,704百万円と前年同期比で大幅に増加しました。外食事業やコントラクト事業、ホテル事業などで好調な業績を収めており、ロイヤルホールディングスはコロナ禍からの回復を強く印象付けています。

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企業情報

企業名: ロイヤルホールディングス株式会社
証券コード: 81790
決算期: 12月期

ロイヤルホールディングス株式会社の決算日・決算時期(スケジュール)は?

ロイヤルホールディングス株式会社の決算日は12月31日です。決算発表は翌年の3月頃に行われます。

主な事業

ロイヤルホールディングス株式会社は、外食事業コントラクト事業ホテル事業食品事業の4つの事業を展開しています。外食では「ロイヤルホスト」や「てんや」などのチェーン店を運営しており、コントラクト事業では空港やサービスエリア、医療施設などでの飲食店の運営を行っています。また、ホテル事業では全国に「リッチモンドホテル」を展開しているほか、グループ内の食品製造・調達などを担う食品事業も展開しています。

今期の業績と利益率は?

ロイヤルホールディングスの2024年第1四半期の業績は売上高が35,629百万円経常利益が1,704百万円と大幅な増収増益となりました。外食事業やコントラクト事業、ホテル事業などで前年同期比で2桁以上の増収を果たしたことが主な要因です。特にコントラクト事業の経常利益が83.9%増と大幅に伸びています。内部オペレーションの効率化や収益性の改善により、全体としても高い収益性を維持できています。

売上・利益の推移

ロイヤルホールディングスの売上高と利益は、2023年第1四半期と比べてそれぞれ12.6%増28.4%増と大幅に改善しています。特に外食事業やコントラクト事業、ホテル事業での売上の回復が大きく寄与しています。コロナ禍から徐々に回復しつつある同社の業績は、今後も好調に推移することが期待されます。

四半期連結貸借対照表について

ロイヤルホールディングスの2024年3月末の四半期連結貸借対照表をみると、総資産が130,780百万円と前期末比で4,911百万円増加しています。現金及び預金の増加などにより流動資産が4,918百万円増え、固定資産は7百万円減少しました。一方、負債は82,025百万円と前期末比で3,976百万円増加しています。

資産の部

資産の部では、現金及び預金が5,143百万円増加し、売掛金が656百万円増加しています。一方で、棚卸資産は499百万円減少しています。固定資産では、有形固定資産が611百万円減少無形固定資産が134百万円減少しましたが、投資有価証券が942百万円増加しています。

負債の部

負債の部では、流動負債が139百万円減少しましたが、固定負債が4,116百万円増加しています。固定負債の増加は主に長期借入金が4,475百万円増加したことによるものです。

純資産の部

純資産の部では、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上1,526百万円その他有価証券評価差額金の増加650百万円などにより、純資産が934百万円増加しています。この結果、自己資本比率は37.3%となっています。

ROAとROE

ロイヤルホールディングスの収益性を表すROA(総資産経常利益率)は前年同期比で1.1ポイント上昇し1.3%となりました。また、ROE(自己資本利益率)は前年同期比で1.7ポイント上昇し3.1%となっています。コロナ禍からの回復に伴い、収益性が大幅に改善された結果と言えるでしょう。今後も収益力の向上が期待できます。

キャッシュフロー

ロイヤルホールディングスのキャッシュフローは、営業CF2,580百万円の収入投資CF1,579百万円の支出財務CF4,147百万円の収入となりました。営業CFの収入は前年同期比で39百万円増加しており、財務CFでは長期借入れによる収入があったことが主な要因です。この結果、現金及び現金同等物は26,406百万円から31,554百万円に増加しています。

配当の支払額

ロイヤルホールディングスは、2024年3月期の期末配当を1株当たり20円と前期比10円増配しました。また、A種優先株式にも1株当たり85,000円の配当を行いました。経営成績の改善によって、株主還元に余力が生まれてきているといえるでしょう。

今後の展望

ロイヤルホールディングスは、コロナ禍からの回復基調が続いており、今後も好業績を維持できると期待されています。外食事業やコントラクト事業、ホテル事業などの各セグメントで前年同期比で2桁増収を実現しており、収益力も大幅に改善しています。ホスピタリティ業界の回復に合わせて、ロイヤルホールディングスの業績も着実に伸びていくことが予想されます。

編集部のまとめ

ロイヤルホールディングスの2024年第1四半期決算は、売上高と利益が大幅に伸長し、コロナ禍からの回復基調が鮮明になってきたことが分かりました。外食事業やコントラクト事業、ホテル事業などの各事業が順調に推移し、収益性の改善にも成功しています。今後も着実な業績拡大が期待できる企業といえるでしょう。

ロイヤルホールディングス株式会社の決算日や配当についてまとめました。

ロイヤルホールディングス株式会社の決算日は12月31日で、決算発表は翌年の3月頃に行われます。2024年3月期の配当は、普通株式が1株当たり20円、優先株式が1株当たり85,000円と、前期比で10円の増配となりました。コロナ禍からの回復により、株主還元に余力が生まれてきていることがわかります。

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