株式会社大分銀行の第218期第3四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

四半期報告書
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詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

大分銀行の2023年12月期第3四半期決算が発表されました!
大分銀行は地域金融機関として長年の歴史を誇る老舗銀行です。今回の決算内容をみていくと、業績は好調に推移しているようです。特に預金や貸出金の増加、与信費用の減少など財務体質の強化が進んでいるのが特徴的ですね。今後の事業展開にも期待が高まりそうです。

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企業情報

企業名: 株式会社大分銀行
証券コード: 83920
決算期: 2024年3月31日

株式会社大分銀行の決算日・決算時期(スケジュール)は?

大分銀行の決算は3月決算となっています。第3四半期決算の発表は2024年2月13日に行われました。
決算スケジュールは以下の通りです。
– 第1四半期:2023年6月発表
– 第2四半期:2023年11月発表
– 第3四半期:2024年2月発表
– 本決算:2024年5月予定

主な事業

大分銀行は地域密着型の総合金融サービスを提供する金融機関です。
主な事業は預金・貸出金業務、有価証券投資、為替業務、リース業務などを行っています。
個人・法人のお客様を中心に、地域の経済や生活を幅広くサポートしています。

今期の業績と利益率は?

2023年12月期第3四半期の業績は好調で、経常利益が68億9百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は49億76百万円を計上しました。
利益率も良好で、経常利益率は12.8%となっています。新型コロナ影響の収束や与信費用の減少などが業績拡大に寄与している模様です。

売上・利益の推移

大分銀行の売上高と利益の推移は以下の通りです。
2023年3月期は売上高が728億9百万円、当期純利益が54億9百万円と過去最高を記録しました。
2024年3月期第3四半期では、売上高が533億31百万円、当期純利益が49億76百万円と引き続き好調な業績となっています。

四半期連結貸借対照表について

大分銀行の2023年12月期第3四半期の連結貸借対照表は以下の通りです。

資産の部

資産合計は4兆5,358億89百万円となっています。
うち、預金が3兆4,810億57百万円、貸出金が2兆1,465億24百万円、有価証券が1兆3,810億83百万円と健全な資産構成となっています。

負債の部

負債合計は4兆1,361億37百万円となっています。
主な項目は、預金が3兆4,810億57百万円、借用金が4,182億78百万円などです。

純資産の部

純資産合計は1,997億51百万円となっています。
自己資本比率は4.4%と健全な水準を維持しています。

ROAとROE

大分銀行のROA(総資産利益率)は2023年3月期が0.12%、2024年3月期第3四半期が0.15%となっています。
また、ROE(自己資本利益率)は2023年3月期が2.93%、2024年3月期第3四半期が2.64%となっています。
ROAが徐々に上昇傾向にあり、自己資本の効率的な運用がなされていることが確認できます。

キャッシュフロー

大分銀行の2023年12月期第3四半期のキャッシュフローは以下の通りです。
営業活動によるキャッシュフローは795億円のプラスとなっています。これは預金の増加などが主因です。
一方で、投資活動によるキャッシュフローは387億円のマイナスとなっています。有価証券の売却や購入が影響しています。
財務活動によるキャッシュフローは215億円のマイナスとなっており、主に配当金の支払いによるものです。

配当の支払額

大分銀行の2023年3月期の1株当たり配当金は80円でした。
2024年3月期は中間配当が45円支払われており、期末配当含めると年間で90円前後の配当が見込まれます。
配当性向は2023年3月期が23.3%、2024年3月期第3四半期が14.3%となっています。

今後の展望

大分銀行は地域密着型の総合金融サービスを提供し、地域経済の発展に貢献してきました。
今後も預金や貸出金の増加、与信費用の抑制などにより財務体質を強化しつつ、お客様のニーズに応じた金融サービスの提供に注力していく方針です。
地域の中核銀行としての地位をさらに確立し、持続的な成長を果たしていくことが期待されます。

編集部のまとめ

大分銀行の2023年12月期第3四半期決算は非常に良好な結果となりました。
預金・貸出金の増加、与信費用の減少などにより、収益力が大幅に改善している点が特に注目されます。
また、財務体質の安定化も進んでおり、今後の更なる業績拡大が期待できそうです。
地域経済への貢献と株主還元の両立を目指す大分銀行の今後の動向にも注目が集まりそうです。

株式会社大分銀行の決算日や配当についてまとめました。

株式会社大分銀行の決算は3月決算で、第3四半期決算は2024年2月に発表されました。
2024年3月期の配当は、中間配当45円、期末配当見込45円程度で、年間90円前後の配当が予想されます。
同社は地域密着型の総合金融サービスを提供する地域の中核銀行で、堅実な経営と株主還元に努めている企業です。

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