株式会社佐賀銀行の第95期第3四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

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詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

株式会社佐賀銀行の2023年12月期第3四半期決算報告書が公開されました。
佐賀銀行は九州佐賀県に本店を置く地域密着型の銀行ですが、堅調な業績を上げています。

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企業情報

企業名: 株式会社佐賀銀行
証券コード: 8950
決算期: 3月期

株式会社佐賀銀行の決算日・決算時期(スケジュール)は?

佐賀銀行の決算日は3月31日です。第3四半期決算は2023年12月31日までの9ヶ月間の数値が発表されました。

主な事業

佐賀銀行の主な事業は銀行業、リース業、信用保証業などです。
銀行業は佐賀県を中心とした地域に根差したメインの事業で、貸出金や預金業務、役務取引などを展開しています。
リース業やその他の事業も安定的に収益を上げているのが特徴です。

今期の業績と利益率は?

2023年12月期第3四半期の業績は、経常収益が399億37百万円経常利益が51億72百万円となりました。
純利益は46億20百万円を計上しており、前年同期と比べて減益となっています。

売上・利益の推移

直近3年間の売上高と利益の推移を見ると、経常収益は年々増加傾向にあります。
一方、経常利益は2023年12月期第3四半期に減少しましたが、それ以前は安定した水準を維持しています。

四半期連結貸借対照表について

2023年12月期第3四半期の連結貸借対照表では、総資産が3兆479億円となっています。前期末から386億円増加しており、貸出金が2兆2,349億円と544億円増加している一方で、有価証券残高は6,710億円と260億円減少しています。

資産の部

資産の部では、貸出金が2兆2,349億円と最も大きな割合を占めています。
また、有価証券残高が6,710億円で、流動性の高い資産も保有しています。

負債の部

負債の部では、預金残高が2兆7,686億円と大きな割合を占めています。
一方で、借用金は539億円と、預金に依存した安定的な資金調達を行っています。

純資産の部

純資産の部では、115,319百万円となっており、自己資本比率は3.77%と健全な水準を維持しています。

ROAとROE

ROA(総資産利益率)は前年同期の0.71%から0.58%に低下しました。
一方、ROE(自己資本利益率)は前年同期の8.18%から6.08%に減少しています。
これは主に、経常利益が減少したことが要因です。

キャッシュフロー

今期のキャッシュフローの状況については、四半期連結キャッシュフロー計算書が提出されていないため詳細は不明ですが、預金や貸出金の増減などが業績に影響しているものと考えられます。

配当の支払額

佐賀銀行は年2回の配当を行っています。
2023年12月期の中間配当は1株当たり35円、期末配当は未定となっています。

今後の展望

佐賀銀行は地域密着型の中小銀行ですが、貸出金や預金の増加、手数料収入の拡大など、中長期的に安定した業績を維持することが期待されます。
また、有価証券ポートフォリオの見直しなどにより、収益性の向上に努めている点も評価できます。

編集部のまとめ

佐賀銀行の2023年12月期第3四半期決算では、経常収益が増加する一方で経常利益が減少しました。
総資産や貸出金、預金残高などの財務指標は堅調に推移しており、地域に根差した安定した経営が続いていることがわかります。
今後の収益力の向上に向けた取り組みに注目していきたいと思います。

株式会社佐賀銀行の決算日や配当についてまとめました。

佐賀銀行の決算日は3月31日、第3四半期決算は12月31日までの9ヶ月間の実績が公表されました。
また、2023年12月期の中間配当は1株35円で、期末配当は未定となっています。
引き続き、佐賀銀行の業績や株主還元の動向を注視していきましょう。

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