SBIホールディングス株式会社の第26期第3四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

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SBIホールディングスが2023年12月期の決算を発表しました!収益は過去最高の約8,647億円と大幅に増加し、税引前利益も1,000億円を超えました。金融サービス事業や資産運用事業、投資事業などが好業績を示し、コロナ禍の影響から確実に回復している様子がうかがえます。

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企業情報

企業名: SBIホールディングス株式会社
証券コード: 84730
決算期: 2023年12月期

SBIホールディングス株式会社の決算日・決算時期(スケジュール)は?

SBIホールディングスの決算日は3月31日です。今回は2023年12月期第3四半期(2023年4月1日~12月31日)の決算報告となります。通期決算は2024年5月頃に発表される予定です。

主な事業

SBIホールディングスは、金融サービス事業、資産運用事業、投資事業、暗号資産事業、次世代事業の5つのセグメントを展開しています。証券・銀行・保険など金融関連ビジネスを中心としつつ、今後の成長が期待されるバイオやWebなどの新事業にも注力しています。

今期の業績と利益率は?

2023年12月期第3四半期の売上収益は8,647億円と前年同期比で32.2%の増収となりました。また、税引前利益は1,000億円を超え、103.3%の大幅増益となりました。高い収益性を示す内容となっています。

売上・利益の推移

直近の業績推移を見ると、2022年12月期から大幅な増収増益となっています。収益面では、金融サービス事業や投資事業などが好調に推移し、利益面では費用効率の改善もあって大幅な増益となっています。順調な業績回復が確認できる決算となりました。

四半期連結貸借対照表について

当社の2023年12月末の資産総額は24.7兆円と大規模な企業規模を示しています。特に、証券業関連資産が5.2兆円顧客預金が12.3兆円と金融サービス事業の規模が大きいことがわかります。

資産の部

資産の部では、現金及び現金同等物が3.9兆円営業債権及びその他の債権が11.2兆円と金融事業の特性が反映された構成となっています。一方で、投資有価証券も2.3兆円と大規模な投資ポートフォリオを保有しています。

負債の部

負債の部では、社債及び借入金が3.9兆円顧客預金が12.3兆円と金融事業の特性を表す項目が大きなウェイトを占めています。また、証券業関連負債が4.7兆円と証券関連事業の規模も大きいことがわかります。

純資産の部

純資産の部では、親会社の所有者に帰属する持分が1.1兆円となっています。自己資本比率は4.6%と高水準を維持しており、健全な財務体質を示しています。

ROAとROE

ROAは0.4%、ROEは5.4%となっています。これらの指標は金融サービス業の特性から見て比較的低い水準にあるものの、過去1年の大幅な業績回復を反映して改善傾向にあることがうかがえます。今後も収益性の向上に向けて、成長領域への経営資源の投入等が課題となるでしょう。

キャッシュフロー

営業活動によるキャッシュ・フローは7,457億円の収入、投資活動によるキャッシュ・フローは2,941億円の収入となりました。財務活動によるキャッシュ・フローは3,018億円の支出となっています。全体として現金及び現金同等物は3,977億円と、手元流動性が高い水準を維持しています。

配当の支払額

2023年12月期の配当金は、中間配当で1株当たり120円、期末配当で30円の計150円の配当を実施する予定です。前期に比べて20円増配となっており、業績回復を反映した配当増加となっています。

今後の展望

SBIホールディングスは今後も金融事業を中核としつつ、暗号資産やバイオ・ヘルスケア事業など次世代領域への投資を加速する方針です。デジタル化の進展やライフサイエンス分野の成長などを取り込み、企業価値の向上を目指していきます。

編集部のまとめ

SBIホールディングスの2023年12月期第3四半期決算は、収益や利益が大幅に増加し、好業績を示しました。金融サービス事業が堅調に推移し、投資事業も好調だったことが主因です。今後も成長分野への投資を強化し、企業価値向上に取り組んでいくことが期待されます。

SBIホールディングス株式会社の決算日や配当についてまとめました。

SBIホールディングスの決算日は3月31日で、2023年12月期第3四半期の決算を発表しました。2023年12月期の年間配当は1株当たり150円(中間配当120円、期末配当30円)と、前期比20円の増配となっています。業績回復を反映した配当増加となっています。

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